Column

July-2002


夏の連ドラ 【7/19 Fri
夏になって連ドラがいろいろスタートしたんで、ちょっと書いてみます。

ナースのお仕事4
初めてちゃんと観たんですがこれが結構面白い。
観月ありさはどうでもいいが、他の出演者達がなかなかいいんですよ。松下由樹と吉行和子は上手いのはもちろんのこと、特に伊藤かずえの主任ナースの怪演っぷりには脱帽。ふせえりもいい味出してます。
安達祐実が今回からレギュラー入り。脇役に回ってなかなかいい演技しています。
長塚京三と松下由樹夫婦が離婚して長塚京三がいなくなってる、とか神田うのがいなくなってるなど話の経緯が分からない所もありますがなかなかです。
しかし
患者役に坂本ちゃんって・・・そのまんまのキャラなんだよね、ちょっとは演技しろって。
あと藤木直人の母親役に
秋川リサ。なぜ?どう見ても親子に見えないし、あのしゃべり方がちょっとねぇ・・・

ショムニFINAL
単純におもしろい。

お気に入りは、櫻井淳子と戸田恵子
ですが、なんか最近、宝生舞も気になってきた今日この頃。

私立探偵濱マイク
ミニシアターで映画を観ている気分にさせてくれるそんなドラマ。
(実際観てないけど)
出演者も永瀬正敏とか村上淳とかほとんど映画に出ている人達なのもいい感じ。
そういえば岸田今日子も出ていた。
いつ見てもいろいろな意味ですごいと思う、岸田今日子。

サトラレ
鶴田真由&オダギリジョーっていう微妙な組み合わせ
なんですが、鶴田真由の十八番の?幸薄い感バリバリの演技と風吹ジュンの演技で話は面白い。
神田うのがナースのお仕事を蹴ってこっちに出ているとは。

陰陽師☆安倍晴明〜王都妖奇譚〜
なにこれ?
ドラマ界のラジー賞があったら絶対受賞しているでしょ?
安倍晴明役に三上博史なんだけど
最初誰だか本当に気がつかない位痩せちゃってさぁ、大丈夫?って思いましたよ。
女優陣がまた地味で羽田美智子、加藤貴子で、ドラマを一層盛り下げています。

そんなこんなで陰陽師なもんで
鬼とか呪術とか当然出てくるけど、SFX(って言っていいのか?)しょぼすぎで、ウルトラマンとかに出てくる怪獣並なんだよね。ある意味一回は観た方がいいかも。

てな感じで思い当たったのをちょっと書いてみました。
おすすめはやっぱり、
ショムニFINAL

映画の日 【7/10 Wed
夏休みの季節がやってきた。ということで、7,8月に公開される夏休み映画(観に行きそうなもの)について書いてみます。

メン・イン・ブラック2はもう観ちゃったので、あえて書きません。

この夏、1番の期待作
「スクービー・ドゥー」
22年間アメリカで放送されていた探偵TVアニメの実写版。1億ドルも余裕で突破の大ヒット。
アメリカンテイストたっぷりの色使いがとにかく好き。
出演者も学園ものならおまかせのマシュー・リラード、サラ・ミシェル・ゲラー、フレディ・プリンゼ・Jrが出ているのも◎。しかし今回も高校生役らしいですが、主役のマシュー・リラード32才で、子持ちなんですよ。32才で高校生役、無茶するね。
ただし、
悪役に大嫌いなローワン・アトキンソンが出ているのが気になる所・・・

2番目の期待作
「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」
マイク・マイヤーズはあまり好きじゃないが、ミニ=ミーがいいね。
みどころはカメオ出演者達。
トム・クルーズ、スピルバーグ、グウィネス、ブリトニーケヴィン・スペイシー、オジー・オズボーンなどなど豪華な人々に注目。

だんだん気になってきたこの作品
「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」
公開日が近づくに連れやっぱり気になってきた。全開出演シーンが少なかったサミュエル・L・ジャクソンは今回は出番はあるのでしょうか?アナキン役のヘイデン・クリステンセンはどうなんですかねぇ?

シリーズも4作目・・・
「トータル・フィアーズ」
ジャック・ライアンシリーズ4作目。
ジャック・ライアンもアレック・ボールドウィンからハリソン・フォードそして今回あらたにベン・アフレックと若返りました。共演は最近良く見かける、モーガン・フリーマン。
なにげに1億ドル突破の大ヒットです。

珍品ならこれ
「快盗ブラック・タイガー」
この夏1番の珍品は、「フル・デジタル・エスニック・ウエスタン」と呼ばれるジャンルらしいタイ映画。
大正ロマンのかおりがする映像で、隠れ期待度No1かもしれないこの作品。

感動するなら
「海辺の家」
ケヴィン・クラインが余命3ヶ月の父親を熱演。
きっと感動するだろう。
共演はエレガントなクリスティン・スコット=トーマスとここにも出ましたヘイデン・クリステンセン。

ミニシアターなのに出演者は超豪華
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」
ジャンルは多分シニカル・コメディだと思う。それはさておき出演者だけでも観る価値あり。
ジーン・ハックマン、アンジェリカ・ヒューストン、ベン・スティラー、グウィネス・パルトロー、ルーク・ウィルソンとオーウェン・ウィルソンのウィルソン兄弟、ダニー・グローヴァー、ビル・マーレイとこの豪華さどうです?

アカデミー賞にノミネートまたは受賞した、重い映画を2作品
「イン・ザ・ベッドルーム」
トム・ウィルキンソン、シシー・スペイセク、マリサ・トメイがそれぞれノミネートされた家族の苦悩を描いたヒューマンドラマ。
マリサ・トメイに特に注目。

「チョコレート」
ハル・ベリーがノーメイクで勝ち取った主演女優賞も印象的なこの作品。
やはり彼女に注目でしょ。

ゲームの映画化
「バイオハザード」
ご存知「バイオハザード」の映画版。風の噂では、
ゲームの世界で事件が起こる前の日が描かれているらしい。ゲームをやったことのある人はぜひって感じで。

大作だけど内容が心配
「タイムマシン」
主演のガイ・ピアースは好きな方だけど、実際ストーリー展開が一番不安な映画です。でも、
おすぎだかピーコは押していたようなので、案外ストーリーはしっかりしているのかも。

早くも言われちゃっています
「ウインドトーカーズ」
早くもこの夏の失敗作とアメリカでは言われているらしいこの作品。
注目はクリスチャン・スレーター、この作品で、スレーターが終わったか、まだいけるか判断したいと思います。


とまあ現時点で、これだけありますが、まだまだ観るでしょうきっと・・・


Last Month   Next Month