Column

May-2004


5月の映画 【5/2 Sun
5月の公開作品は・・・

5月1日公開
「ゴッド・ディーバ」
渋谷とかのミニシアターで公開されたら大ヒットしそうな感じだけど、なんと大規模ロードショーという大冒険に打って出たこの作品。雰囲気は全体的にブルーのトーンでまとまっていて結構好きなんですけどね。

「パッション」
メル・ギブソンがキリストの最期の12時間を描いた衝撃的な作品だそうな。全米じゃ3億6500万ドル超えの大ヒットや上映中に死者が出たりと何かと話題満載のこの作品。ちなみにおすぎも絶賛。

5月8日公開
「ミッシング」
トミー・リー・ジョーンズとケイト・ブランシェット共演のウエスタン・サスペンス。なんか
ウエスタン・サスペンスという響きが新しい感じがするのです。

5月15日公開
「ドーン・オブ・ザ・デッド」
ジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」のリメイク。今度のゾンビは走るらしい・・・

「スイミング・プール」
フランソワ・オゾン監督のミステリー「8人の女たち」でボーイッシュな次女を演じていたリュディヴィーヌ・サニエがすっかり色っぽくなっているのにびっくり。ちなみにシャーロット・ランプリング「ゴッド・ディーバ」にも出演してます。


「ビッグ・フィッシュ」
予告編を観た感じだとハートウォーミング系ファンタジーって感じだったけど、
ティム・バートンのダークな部分がなさそうなのがちょっと心配なのです。

5月22日公開
「トロイ」
ブラピにオーランド・ブルーム、エリック・バナと見所はいい男そろえましたという感じなんですけど、
密かに注目しているところはショーン・ビーンが最後まで生き残るかどうかってところです。

「レディ・キラーズ」
コーエン兄弟とトム・ハンクスという苦手な組み合わせでちょっぴり心配。でも最近コーエン兄弟は少し克服してから大丈夫か?

「あなたにも書ける恋愛小説」
ケイト・ハドソンとルーク・ウィルソン共演のロマンティック・コメディ。兄オーウェンに負けずになかなかがんばっているのでありました。

「ル・ディヴォース」
我がナオミ・ワッツとまたまた登場のケイト・ハドソン共演のロマンティック・コメディ。この二人が姉妹でヒロインって所はいい感じだけど相手役がちょっとねぇ・・・

「ヒューマン・キャッチャー」
「ジーパーズ・クリーパーズ」の続編のホラー。今度の犠牲者は学生さん達ということで人数大幅アップで大味感もアップしそうです。

5月29日公開
「ランダウン」
ザ・ロック主演のアクションアドベンチャー。
だんだシュワちゃん化してきているように思うのは気のせいでしょうか?

「ヴェロニカ・ゲリン」
実在したジャーナリスト、ヴェロニカ・ゲリンの悲劇を描いた骨太のドラマ。


5月下旬公開
「21グラム」
ショーン・ペン、デル・トロ、ナオミ・ワッツの豪華共演のドラマ。
アカデミー賞は逃したけどLA批評家協会賞は見事受賞したナオミ・ワッツにやっぱり注目。

シャーロット・ランプリング、ケイト・ブランシェット、ケイト・ハドソン、ナオミ・ワッツが一月に2回も観られるサービス月間?これは配給会社の陰謀なのであろうかと思う今日この頃。


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