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19,2003年11月23日(号)『贈物考』      
 第19回は年の瀬に6人の参加。静岡の会員さんから贈っていただいた中国茶を味わいながらの、冬の陽だまりを楽しむような、のどかな会でした。とどのつまりは、一番欲しい贈物は「心」とか「言葉」・・・つまりは人との交流だってことになったかと思うのですが、「心ばかりのモノやコトバ」もありますし、「言葉だけのココロ」もありますからして、私は心ばかりのコトバを新年の贈物としてがま口塾から捧げます。
 
 ●30年以上前、一番上の義姉が「家族で贈物のやりとりは止めましょう」と言ったのが、当時は学生だった私は、とても記憶に残っている。兄弟が多いせいだったと思う。結婚してからは双方の両親に母の日と暮れの贈り物を続けている。義務的なものでなく、何にしようかと考えるのを楽しむような習慣。
 デパートでの贈答品の解体セールを見ると何だろうと思うが、今は当たり前の光景になっているようだ。例えば友人に「お茶は山ほどある」とか言われると、贈りものが負担になっているのかなと感じることはある。クリスマスに海外の友達に贈るのが楽しみ。今はインターネットで返事がくる時代なので、返事がくると嬉しい。日本のカレンダーが多いが一年中見てもらえる。楽しんで贈るようにしている。

●我が家も中元・歳暮を親戚間ではしない。もちろん折にふれてのちょっとのことはしている。身辺整理をしなくてはいけない時なのに、一方で何でもとっておくので、結婚式の引き出物等がうず高く積まれ、何十年分とある。。先日整理を決意してリサイクルショップに持っていったら、お客用のきちんとしたセットものでも、100〜200円。でも、ただ捨てるよりはいいと思って引き取っていただいた。粗品でもらった銀行名の入ったようなものは引き取らない。名古屋大学でチャリティーバザーがあるのを新聞で知って連絡、まとめて取りにきてもらった。家で「ほしいなあ」と思うものはめったにない。(笑い)趣味が合わなかったり、今あるものと重なったりする。虚礼やただ大きいものは止めた方がいいなと思う。

 息子がタイに赴任している。帰省した時に、きちんと包装されたブランド物のハンカチ40枚くらいがたまっていたので、軽いし荷物にならないからと、タイの職場の方へのお土産にと託した。ところがタイでは、未婚の方にハンカチを贈ると、『もうお嫁にいけない』という意味になり、男性は貰ってくれたけど、女性には拒否されたそうで驚いた。絶交を意味すると聞いていたことと一脈通じるものがあったのだろうか。

 家族ぐるみで交際しているカナダの方が、成田空港からタクシーに乗り、下りる時に運転手が石鹸のプレゼントをくれ、ものすごい不愉快な思いをしたと言う。カナダでは「お前は臭いから気をつけろ」という意味だそうだ。(へーーーーーっ!)日本では、日用的で便利に使ってくださいという意味だと説明しておいた。文化の違いで気をつけなくてはいけない。

●虚礼は嫌いで基本的にお中元・お歳暮は贈らない。戴くものは戴く。(笑い)私達はバザーの主催者をボランティアサークルで毎年している。そこに出てくるものはやっぱりお中元・お歳暮・引き出物だが、バザーでは高額商品なのでありがたい。その方にとっては不用品でも買って下さる方にとっては格安の値段で手に入るということで、いい受け渡し役になってるかなと思う。でもバザーに関してだけ言うと 世の中、こんなに要らないものが満ち溢れていて、しかもハンカチも10円20円で売ったりすると、小学校のバザーに出すためのものをそこで買ったりしてる人がいる。(へーっ!)(ゲーッ)(笑い)何か変だなと思う。(変だよねえ!笑い)
 古着も本当によく出る。足長育英会に贈っているので、理解して多めの額で買って下さる人もあれば、値切る人もいる。最後はまとめて10円なんてやるけど、そういう時でも、偉いと思うのは要らないものは要らないと選んで買っていく方と、山のように買っていく人がある。よほど広い家か、家の中がそういうもので山になっているか。人様の贈物をそうやって活用させてもらっている。

 貰った人に負担をかけないで、邪魔にならなくって、しかも気持ちをこめるということをモットーとしている。ことあるごとに人にプレゼントするっていうのは苦手。家族両親にはあげるけれど、友達同志はあまりしない。言葉だけの気楽な関係でやっている。で、今日は、一つプレゼント・・・(うわーっ!可愛いっ!)(折り紙?)サンタクロース。(これは負担にならないわあ!)(笑い)

●人に贈る時は、やっぱり心をこめて自分の欲しいもの、もらって嬉しいものを基本において贈るけれど、私がいいと思ってあげても、相手の方が気に入らない時がある。
 最近では、還暦のお祝いに赤いものを何か何かと考えてスイカを思いついた(爆笑)。ちょっとインパクトがあっていいと思ったけれど、その方は4月だったので、その時期スイカは高い。でも、この人の60歳はこの時しかないと思って贈ったけれど、私が思うほど向こうは感激してくれなかった。(爆笑)今、ちょっと滑ったかなと反省してる。(何かコメント書いて贈ったの?)いや、意味も言って手渡し。(味がまだちょっとおちてたんじゃない?)(旬の物しかおいしくないとか)普通だったら小玉しか買えないけど、その時は『これしかない!』と思い込んであちこち探して大玉を買った。人によって受取り方は様々だから、自分がいいと思ってやったことでも失敗する。
 
 最近は贈物も、お金を出して住所と名前を書けば、送ってもらえる。贈るってことがとても簡単。でも、何かわびしいし、向こうにどういう風に届いているか見えない。特に花などはどんな形で送られたか、写真でも写してくれたらいいなと思ったりする。貰えば嬉しいけど・・・最近男性からはずーーーーーーっと貰ってない(笑い)。男性からだったら負担にならないものだったら何でも嬉しい(笑い)。

●盆と暮れの届け物は集るところには集って、来ないところには全然来ないということを実感する日々(笑い)田舎の実家に行くと、物置はそればっかり。親には秋に果物を送ってもらうので、そのお礼という感じで、結婚後暮れだけは贈ってきたが、今は止めた。素麺を何箱か、年寄りだけでどうするんだろうと思うし、届けて、又こちらが色々持たされて帰ってくると意味がない。ところが何故止めるのだと催促された。親の世代は持ってきて当たり前という感じ。手ぶらで行くと怒るし。「持ってきた」ということで満足するのかな。
 もらった時は「今回はいただきますが、もうこれからはしないでください」と私は言うけれど、母はそれを言わない。私にはそれが理解できない。届けても相手に気にいって貰えないと言う事も経験している。

 今悩んでいる。子どもが友達の一家にモンキーパークに連れて行ってもらった。入場料など自分で出すようにと2000円持たせたが、フリーワンデイパスポートで入場して3000円だった。(高いネエ!)入場料は何百円だと思うけれど、乗り物などが乗り放題のフリーパスだから。(あーあ)子どもは2000円でお土産なんかを買ったと言う。一応すぐ電話でお礼を言ったけれど、これは現金で返したほうがいいかなあ。現金で返すのも生々しいかなあ・・。年内に何か物を贈ったほうがいいかなあ・・・いや、それなら今度は私がどこかへ、その子を一日遊びに連れて行ってあげるのがいいかなあと思ったり・・・。

●悩むね。私だったら一応かかったお金を封筒に包んで、お返しする形をとる。それで受取らなかったら別の形にする。日にちを決めて遊びに連れて行くのも負担でしょう。(日が経つとだんだん難しくなるね)
●額がはっきりしてるからね。お歳暮にすると、来年又向こうが心配する。

●贈物がすごく下手。ある時、お世話になって、感謝していた友人に、お土産やら、その人の田畑の作業に気軽に洗って着て貰おうと街で見つけた暖かそうなフリースのセーターやらCDを心をこめて箱いっぱいに入れて送ったら、すぐ全部そのまま箱ごと送り返された。(ええっ!)(わあーっ!)(うっそーっ!)(手紙は入ってた?)あった。「フリースは化学繊維なので、要らない。この音楽は聴きたくない。もう要らないものは要らないと言うことにしようと決めた」と。生涯で最初で最後にしたい衝撃的出来事だった。今ではだいぶ落ち着いたけれど、3ヶ月くらい精神的におかしくなってしまった。親友のようにお世話になった人だったので、しばらくは私が生きる自信がなくなった。でも、彼女への感謝と尊敬の気持ちは今も変っていない。
●送り返されるってことはすごいことだよねえ!(ガーンだよねえ)人生観が変わってそれを貫き通すと決めたところへ贈っちゃったのね。
  
●彼女は正直に「嫌い」ということを言った。嫌なものは嫌と言おうと人生観、生き方を変えたということだった。お詫びの手紙を書こうと考えたけれど、書く元気の出ないまま今に至っている。私の存在そのものが迷惑をかけると理解して連絡はとらなくなった。大失敗。でも、私も正直言って気に入らないものを貰うことが多い。(そうでしょう!爆笑)でも、私はそういう贈物を仮にもらったとしても、気持ちを貰うのだから、送り返すことは絶対しない。季節外れのスイカでも(爆笑)、あの人らしいわと気持ちは嬉しいから気持ちを戴く。
 あんまり負担になるときは、もう贈らないでねと頼む。贈らないと気がすまない人もいる。難しい。

●スイスやフランスの方と最初に付きあった時はどんな方か分らない。お宅へ行くと、だいたい趣味やセンスが分る。2回めは趣味に合わせたものをお土産にした。3回目に行った時、「私達も年をとったのでもう贈物はいいですよ」ととても感じよくはっきり言われた。でも、傍で旦那さんが日本的なものを贈って貰うと私は嬉しいよとにっこり笑ってたけど。
 やたら贈ればいいってものじゃない。絵が好きで、見たら趣味がわかるので、もう贈らなくなった。今は心をこめて手紙を贈る。クリスマスが終わると誕生日。先日はCDを選んで贈った。私に対する贈物は豪華。モロッコへ行ったらスリッパとか。それがサイズがピッタリ。(おほっ!)毎日はいてるけど、どこでこんなにピッタリのものをと思うくらい。ロシアに行ったらショールとか。行った時は、必ず前に贈ったものが飾ってある。その時だけ出してきたのかもしれないけど。贈る時はよく考えるようになった。

●でも、考えて贈っても誤解が生じるから難しいよね。(本当に難しい)私はある時期から家族や友人に写真を送るようにした。それは腐りもしないし、(何の写真?)どこかへ行った時の記念の写真。だいたい皆喜んで受け取ってくれるけど、宅急便で送るのは分らないよね。

●夫の部下が去年結婚して、私は結婚式にも出席していないし、面識のない方だったけれど、奥さんのほうから、柿が送られて来て、その中に便箋の手紙が入っていて、自筆で「無事結婚1周年を迎えることができ、
これからも頑張っていきますという近況報告。その後に実家の岐阜に出かけた際、冬柿が今が旬(旬・・・)(爆笑)ですので、美味しいので、召し上がってください。柿羊羹も自然の完熟した甘さがあり、冷やしていただくとこれこれの美味しさがあるって、心をこめて、味にも自信をもって自分なりにパッケージして送って下さった。物だけじゃないインパクトがあった。(人柄だね)(やっぱり手紙がついてるのはいいよね)。

●どうしても必要があってデパートから贈物をする時、必ず手紙を用意して行って頼んで入れてもらう。(えー?できるの?)(できるできる)荷物だけ送って何にも連絡がなく、どうして私の所に来たんだろうってのがあるでしょ?2〜3日して連絡が届いて判ることがあるので。
●郵便局はだめだね。(物がないもの)手紙は別に出して下さいといわれる。
●1、2年は私もそうやってたねえ。だんだん・・(笑い)
●簡単でいいのよ(一筆箋とか)(カードでね)

●つい最近大失敗した。大きなパンダちゃんをインターネットで買って、直接相手に届けてもらった。ところが私からの連絡が届く前に荷物が届いてしまって、相手は心当たりがない不信な物と判断して「受け取り拒否」して送り返してしまった。(爆笑)(ほーーーう!)たまたま家族の結婚式や葬式や入院が重なって、運悪く連絡が取れない状態が続いただけなの。それで、もう1回再送してもらって、やっとパンダちゃんは新しい家族の所に落ち着いた。語り草になるであろうパンダちゃんは可愛がってくれるそうでほっとした。
●インターネットの贈物には手紙は入れられない?(できないね)(でも便利よお!)
●それって詐欺みたいなものにひっかかるってことない?
●私のインターネットショップは友人のショップなので、売り手も「パンダを可愛がっていただけるといいのですが・・」なんてメールでやりとりするくらい親しい人のショップ(ああ、それならいいね)
●こないだ孫が生まれて、姉がお祝いは何がいいかって聞いて来た。ベビーカーがいいって言ったら、お互いに忙しいのでインターネットショップで選んでと言われて、娘はBのナニナニがいいって指定して、すぐ届いた。お礼は手紙でちゃんとするように娘には言った。ネットショップは欲しい物がすぐくる。(ふーーーーん)
●実物見ないでどんなものが送られるか分らないのに。
●代金振込んでそのまんまってこともあるでしょう?
●現実にあった例で、花を注文したら、枯れたような花が先方に届いたそうで、まだ私は信じ切れないけど。

●私は本ぐらいしかあまりしない。(便利!)(ふーーーーん)(本?)インターネットの本屋さん。
●お金はあとで払えばいいの?
●届いた時に配達の人に払えばいいの。
●じゃ、本屋はもういらなくなっちゃうね、いっぱい本屋に積み上げて売らなくてもいい。(そうそう)
●すごく田舎に住んでてなかなか本屋にいけない人は便利。(あー。動けない人もね)(送料は?せこいけど)●本は昔から宅急便の会社がやってるけど、送料は最近いらなくなったね。(へーえ)
●注文数の激増と競争の激化ということからかな。(宅急便は携帯電話で連絡受けて、ほんとにすぐ届く)

●本を贈るのが好きな人がいる。(自分の考えを押し付けるって感じ?)いや、読むべき本だと思える・・・でも、ぶ厚いと、感想文を書いてお礼するまでが、ずっと気がかりで・・・。(嬉しいけど負担になるよね)本を贈るのも、その人の思い込みがあるから難しいよね。
●子どもの反抗期の時に贈ってもらった本は嬉しかった。タイミングがあるね。自分からの贈物も最小限にして、押し付けにならないようにって心がけている。もらってはっきり言って「要らない」と思うことが今までにあった。贈ってマイナスになるよりは、「物」を媒体としないで、付き合いの中だけで、勝負するのが友情の長続きになるかなと思う。
 でも、家族では、誕生日、母の日、結婚記念日などにプレゼントを貰うと嬉しいし、それにカードや手紙が添えられていると最高。今年の結婚記念日に高校生の娘から小さな花束と「ずっと仲良くしていてくださいね」と書かれた小さい色紙を貰った。日中留守して帰ってきたらテーブルの上においてあって嬉しかった。
●子どもから貰うのって一番嬉しいね。(嬉しいね!)母の日に必ず貰ってる。(何を?)小学生の時は、缶切りに困っていた時、しゃれた缶切りとか、だんだんメーカーのバッグとかになって、子供達で相談してくれる。(へーーえ)(溜息・・)(嬉しいですよね)

<メール参加>
10年前、一ヶ月の入院、手術を行った。友達に絶対に来ないでと頼んでおいた。その中で、病室に軽いエッセイの本を送付してくれた友がいた。手術後の痛いお腹の中、その本に笑い転げた。それ以来、友人たちに癒しの本、励ましの本、何気ない本と、いつも本を贈る習慣になった。

●私贈るのも頂くのも好き!旅からのお土産って旅先でも私の事思い出してくださったと思うと嬉しい。また人様に何かお願いする時手ぶらではなんかお願いしにくい。「相手の負担にならない程度のお土産持参」って受け取る側にしても受け取りやすいし雰囲気もほぐれる。
 私の友人に病棟の看護師さんがいる。患者の身内が見舞いに行く時ナースセンターの窓口に「お断りします」と張り紙がしてあっても大抵の人が何か用意して行く。友人はせっかくのご好意だからとむげに断ったり出来ないと言っていた。そして皆が皆甘いものばかり持って来る。出来れば「しおからいおせんべが良い」なんて(笑い)そして頂いたからと言って特別にお世話する事はない。患者さんには平等に接しているって お中元やお歳暮は度を越さない程度(ワイロにつながる)なら必要だと思ってる。もっとも私は最近頂くのメッキリ減ったけどその分出すほうも減った。クリスマスとかバレンタインデーなんか商人の陰謀としか思えないけど、それで景気が上昇するなら、それも良いかもね。でも私のような貰えない人が怒る怒る(笑)
 
 お友達のお医者さんの家に遊びに行った時押入れを開けて何でも好きなもの持って行ってと言われビックリした事がある。のし紙はがさないでそのまま放り込んであった。
相手がすぐに開けて見たくなる心のこもったもの贈りましょう。

●押入れっていうのがすごいね。
●石鹸を買うと、友達は石鹸を買ったことがないって言う。お茶もそうだけど、戴くものになっているみたい。
●私の実家も石鹸ばっかり。お医者さんや先生はもう、相手の顔が浮ばないのかな。押入れに熨斗もはずさないで積み上げてあるっていうのは。(ノートにチェックしてあるとか)(爆笑)そういう市会議員もいたって聞いたことあるけど。
●私の会社(子どもの教室)もいっさい戴かないってことでやっている。前、名古屋のN区の時は土地柄か断っても置いてっちゃう。(あぁわかるぅ!)M区でやると、サッと少ない。それの方がやりやすい。
●私はN区で育っている。母は贈答帳をつけてて、いくらぐらいのものをいつ貰ったから、同じような時にどれくらいのお返しするかって、そればっかり気にして生きてる。(そうそう!半返しとか)
●そりゃ、もう、例えば退院したら即、誰々さんには何を贈らなきゃ!とか。
●香典返しもね。こんどその家に何かあったらそれ相応のとか。
●私つけてる。(えらーい)病気見舞いに誰からいくら戴いたかとか。
●いくらぐらいのものってわかんない時がない?(だいたい)
●このあいだ朝日の投書を読んでいたら、「友人が入院してお見舞いを持って行ったらお返しはしないからね、そのかわり全部これはユニセフに寄付するよと言った。勉強させられた」と書いてあった。
●香典返しは寄付するっていうのはあるね。
●私はお返しと引き出物は本当に止めていただきたい。

●「来ない!」って来るのを望んでる人もいる。(笑い)結婚式の引き出物でも、あんなの離婚したら使えないでしょう。(爆笑)名前が入っててバザーにも出せない。宴会の飲食だけにしてくれたらどれだけ良いかって思うよ!カタログショッピングみたいに選べるならまだいいけど、すぐ使えるものなんてそうないし、狭い家だったらどうしようもなくて、バザーに行くのが関の山。(名前が入っていると本当に困るね)(困る困る)贈答品業界はそれでもってるんでしょうけど。(デパートもね)
●亡き人を偲ぶために「自分史CDR」を法事の引き出物にしようって作ったのだけど、いざ、その時になったら、やっぱりかさのある夏蒲団がいいかって・・(笑い)(名古屋は、とにかく量!)(いや全国だよ)(笑い)
●今までで一番印象深かった結婚式の引き出物は「現代用語大辞典」。あれは本当によく使えるので、結婚した2人の名前を切って裏表紙に貼ってずっと使っている。けど、その夫婦は離婚した。(爆笑)でも本当にそれは2人のセンスを感じた。わけのわからん器より(爆笑)よっぽど良くてなるほどと思った。
●みな貰う人によってそれぞれ違うもんね。家にある!なんて(笑い)辞書なんて重たい!とか(爆笑)

●使えるものっていいけどね、それがその家に本当にないもので。あるところならいらない。
●私はお米と現金にしている。親だけだけど中元と歳暮に。(お米はいいねえ!)この時期になったら来るなって向こうも分かっているから、買うのを控えるし。必ず使うものでしょ。
●もらって嬉しいのは減るものだね。
●贈物がきて、子供が見て「ウエーッ」ってがかっかりするらしい。結局お母さんが使う物だとね。(笑い)だから、子どもがいるところではお菓子がいいとか言うね。(なるほどね)
●お歳暮で松阪牛なんか来ると「お父さんて偉いんだ!」(大爆笑)(拍手)(そういう時だけね)
●新巻鮭なんか単身赴任の夫に届くと、夫が宅急便でこっちへ又送ってくる。1人で食べきれない。バブルの頃は1日にいくつも来た。その後激減。この頃又ちょっと増えた。(分かるの?)分かる。(へーーーーーえ!)
ふぐちりセットとか。(へーーーっ!)困る。何日ぐらいに届きますって予め予告の手紙も来るけど食べきれない。(お返しするの?)しない。会社関係だもの。「家内」がお礼状を書くものとなってるみたいだけど、私は社員じゃない。食べる人。
●堺正章の離婚理由は、贈答品を貰いすぎて嫌だったって。お礼状を書くのも妻の務めだって堺正章に言われて(すごいいいものがね!)うん。毎日のように届いて。で、堺正章自身は家にあまり帰らないから、全部妻が処分して礼状を書く。それが負担だったって。贈物は集るところには集る。
●私の会社は社内で止めようと申し合わせた。上下関係も「さん」付けにした。楽。

●柿の季節に柿が三箱来たら困る。(へーっ!来るところには来るんだア)(ワークシェアリングすればいいのに)(爆笑)。会社関係だけじゃないよ。美味しいからって善意で来るんだよ。(私はそんなことはありえない!笑い)もらった時嬉しいは嬉しいので困った表情は隠して「ありがとう」って言うんだけど(さぁどうしよう)冷凍室でシャーベットばかりにもできないし。干し柿も作れないし、差し上げる人もそうないし。それから、転勤族で一番困るのは、お別れに色々下さる物。額縁の類は次の家に合う合わないもあるし、やっぱり押入れにたまっちゃう。私の名前を書き入れてある巨大なすずり石を飛行機に乗って帰る日に戴いた時は泣きたくなった。くれる方は善意のかたまり。名古屋の「ういろう」も重いから嫌なんだけど。

●名古屋の名物は重いの。きしめん、ういろう・・・。
●東京から転勤してくる時、仲のいい友人が「ういろうだけはいいからね」って言った。
●ういろうってあんまり評判よくないよね。(えっ?いるよ好きな人。物産展でわざわざ買うって)
●ういろうって各地にあって、かえって名古屋のものより三重や山口のもっと良いういろが評判よ。
●引っ越す時、何がいい?って聞いてくれた。粉をこねる時の台になるシートと麺棒がいいって言ったら、くれて重宝してる。そんなには高くなくて、ちょっといいものがいいね。
●私も引越しは何度がしてるけど、東京の社宅がすごく仲がよくて、毎日が送別会みたい(笑い)。引越しの荷造りや最後の掃除まで、皆がやってくれた。(へーーーえ)物もくれたけど、みんなの心のこもった寄せ書きとか時間とか労働で、食事も引越しの何日か前から届いたり。(えーーーっ!)(それいいよね!)私は作らなくてもいい。
●箒なんかも「もうしまっていいよ」って自分の家のを持ってきてくれてね。
●不用品もどんどん引き取ってくれて(いいねえ!)
●忙しくて御飯が作れないときの「おかず」って嬉しいよねえ。(いいいい)
●担任の先生がクラスの皆の声を吹き込んで下さったのも嬉しかった。(皆で文集も作ってくれてね)
●娘のクラスのお別れパーティに「お母さんもいらして下さい」って先生に言われて、すごく良かった。先生とは今でもつきあいがある。今の学校の先生の方がつきあいがない。贈り物って、物だけで見た時と色々精神的なものを戴いたり、交流という意味まで広げていくと、今までいっぱい人から貰っているなって思う。(そう!)

●年賀状で、時々、家はこれから年賀状は出しませんってのがきて、ちょっと寂しい時があるね。
●止めるきっかけが難しいね。どこで言おうかと。
●私何年か前から来た人にしか出さなくなって、どんどんお友達が減っちゃった。(笑い)おまけに私の出す返事は遅いので「2月くらいに届くね、あなたのは」って言われる。虚礼と思っても、来るとあぁまだ来るって思う。

●先日、中学校の同窓会で会ったばかりの友人が突然死した。喪主は息子の同級生だった。喪主の挨拶が「父の最初で最後の贈物」。 父と一緒に何かを作るということをしたことがなかった。昨年、青森に赴任していた私の所に父が遊びにきた。大雪になり、父が真っ先に雪かきを始め、雪だるまを作り出したので、私も慌てて外へ出て一緒に作った。それは2メートルを越える大きなものになり、私の子どもの為に2人で初めて、そして最後に一緒に作った贈物だった・・・というもの。国際結婚をする息子に悩んだ時もあった、その孫への贈物だった。私は果たしてそんな素敵な贈物を子供に贈ったことがあるかと考えさせられた。
●あの時ああしやあ良かったなんて後悔しないような生き方をしないかんね。

●実は今、息子がイギリスに留学していて、息子の未整理の荷物を見てたら、留学に行く際、夫が息子に渡した手紙があった。その手紙を置いていったというところがちょっと(笑い)・・でも、おいて行ったから読んでいいだろうと思って見た。夫はこんな所で公開して怒るかもしれないけど・・・いい?(いいいい!)
 「○○殿。念願かなって留学おめでとう。健康に気をつけてよく学び、よく遊んで多くの友人を作って下さい。若者と大人の感覚で世界を見て下さい。人々への優しさや不正や悪を憎む心を育ててください。何か大変なことがあったら最大限の援助を惜しまない親がいることを忘れないで下さい。色々な人のお世話になると思いますが、感謝して受けるとともに将来色んな人に恩返ししていく気持ちを持ってください。世の中には、良い人も悪い人もたくさんいます。色々な人が存在するのが世界であり、それをよく知って行動して下さい。留学の成果と無事を祈ります。最愛の息子へ。父より」(わーーーーー)(すごい!)(拍手)(親だねえ)(そうそう)ちょうど先週夫とイギリスに行って来た。冬休みなので、息子と一緒に旅行した。娘が1人で留守番していてくれることが私たちへのプレゼント。
●家も再来年イギリスへ行く事になった。自分でお金ためて、やっと貯まったから。家は「じゃあな」って感じでしょう。(笑い)
●家も淡々としてたから、こんな手紙のやりとりがあったなんて知らなかった。(お父さん言わなかったの)うん●一番大切なことが全部書いてあるね。(そうそう)(最後は何かあってもバックアップするってね)
●けど、いつも一緒に暮していると照れくさくって言えないよね。(そう。まとまったことはね)
●離れている良さもある。
●そうね。娘は大学は入れてくれただけで感謝している。仕送りはいいって、ちゃんと感謝の言葉をくれる。

●こうしてみると、形より心に残るものがいいみたいね。(手紙はいいね)
●だんだん手紙が書けなくなってきたね。
●ましてメールをやるようになったらほんとに手書きのはね。
●がま口塾便りを送ると必ず、葉書や手紙でお返事を下さる方があって、やっぱり嬉しいね。
●母の入院中も絵手紙を毎日送ってくださる友人がいて、病室に絵手紙を飾るボードを作って、それが何よりの楽しみだった。師長さんや看護師さん達も「いいお友達ですね」って言って下さって。心が和む。
●私の友人も入院中のお母さんに、毎日葉書の絵手紙を送って病院の皆の楽しみになってる。いつも見舞いに通ってても、毎日出してるの。

●住所と名前を書くと、世界中のどこへでも行くものね。手紙は偉いよね。5日から4日でインドやスイスから届く。中国でも1週間で来る。
●夫がつい最近インドへ旅行してきて、手紙が早かった。
●メールもいいけど、手紙も必要だってことね。
●ポスト見ると嬉しいもんね。(そう)(嬉しい)(ほんと嬉しいよねえ!)(今日の手紙は大きいなんて)(笑い)
●ダイレクトメールだとガッカリするけど、届くだけでもいいわと思ったり(笑い)
●この頃、郵便物が宅配になったね。(きちんと届くしね)安いからでしょ。大量に送る時は。困ることは留守にする時。新聞と郵便物は止めてもらって預かってもらって出かけてたけど、宅配だといつどこの社から来るか分からなくて、止められない。今の悩みの種。
●でも、贈物来たら嬉しいよね。

●贈り物ってあくまでも口実だよね。年賀状でも、コミュニケーションをはかるのが目的で、コミュニケーションがはかれればそれでよしということ。だから、お医者さんにボーンと届くのは相手も分からない。送った方が一方的に気がすむだけ。年賀状でもあんまり意味がないと思ったのは、印刷だけで書いてあるのは、嬉しくなくて、何か一行でも自筆で書いてあると暖かい気持ちになる。
●「お元気ですか」だけでも一行書いてあるとね。(そうそう!)
●だから贈り物は、物そのものよりも「いいものを戴いて」と返す、そういうコミュニケーションができればいいってことでしょ。
●私のスイスの友人は1年に8回は世界を旅行する方で、旅行中、2回は必ず葉書を下さる。南極と北極を除いてほとんど。(へーーーーっ!)(すごいねえ)例えば南アメリカ5ヶ国だと、ペルー、ボリビア、ブラジル、アルゼンチンからみたいに。全部ファイルしてるけどすごい数。一緒に旅行したとき分かったけど、絵はがきを買った場所ですぐ手書きでササーッと書いてる。貰う方は本当に楽しい。日本だけは、どうも旅費・滞在費か高いらしくて来てくれないのが残念。
●私達は夫婦別々で海外旅行をする。そして、必ず、一回は絵葉書をだすことに決めているが、本人が帰ってから届くことがあったりする。(笑い)
●私はそれを見込んで、たぶん私がいないだろうなと思う日を考えて投函した。「又一つ大きな思い出を有り難う」と書いただけなんだけど。(わあ!)私も旅先で喫茶店に寄った時とか、ちょっとした時間に書く。
●私も旅先から、絶対10人くらいには書く(偉いねえ!)
●ツアーだとだめね。気持ち的に余裕がないと書けない。

●父の戦地での記録で、やっぱり一番嬉しかったのは、小学生からの慰問袋の手紙で、皆が奪い合うようにして読んだって。(へーえ)(お国のために頑張ってくださいかな?)どこの子供ともしれないのにね。とにかく文字にも飢えてるから。
 で、先日テレビを見てたらイラクにいるアメリカ兵の奥さんって、まるで下宿先の息子に贈るような感じでダンボールにいっぱい色々日用品を入れてた。夫あての。(イラクでも兵士は手紙を貪り読んでるね)家族と戦地とメールもして時代が変った。(軍の飛行機でいっぱい送るんだよね)見る度に父の時代の戦争が思い浮かぶ。
●娘が高校の時にホームステイしたコロラドは大きな軍隊の本部があるところで、たまたまその家のお父さんが軍の関係者で1日か2日で日本に届く。特別の軍の飛行機で特待で来る。(ほーーっ)

●外国に救援物資として色々贈物したよね。
●ああ。忘れてた(笑い)提供してくださった皆さんに感謝している。結局、一番嬉しいのは、ミルクや薬ももちろん嬉しいけれど、物じゃない。言葉だと思った。私が今わずかに寄付している団体は広島の「ジュノーの会」(注:スイス人医師マルセル・ジュノーは、広島への原爆投下の報を聞くや直ちに広島救援のための活動を開始し、1945年9月8日15トンもの医薬品を携えて広島に入り、被爆者、医療従事者を励ますと共に自らも治療活動を行い、数万人の被爆者の命を救った。ジュノーさんにしてもらったようにとの思いをこめて世界の被爆者の即時救済を目指している。今は数百万人と言われるチェルノブイリの被爆者のために、ヒロシマのすべての経験を届けたいという悲願をもっている)
 ヒロシマは経験を贈っている。実際被災地は世界に取り残されているのではという心細さでいっぱい。だから、「あなた達のことは気にかけている、忘れていないよ」という遠い国からの手紙だけでも本当に嬉しく励まされると言っていた。それから日本との小学校同士の交流も始まった。その時の日本側の先生だった方に最近聞いた話では、当時の小学生がその時の国際交流が楽しくて忘れられなくて、自分も学校の先生になって子供達にそういう交流をさせてあげたいと思って大学で勉強してるって言う子が現れたって。おとなしくて目立たない児童だったそうだか、ものすごく教師冥利につきるって感激されていた。(先生からのすごい贈り物だよね)

 北京のSARS支援もわずかなお金だったけれど、とても喜ばれた。向こうの家族は、何かお返ししようと思っても何もない。で、食べ物の話題を出したら、今度来たら家庭料理を作ってあげるからって目を輝かせていた。できることで返せるという喜び。私も学んだ。色々がま口塾で皆さんとの話で得たものは私にとって最大の贈り物。

●中国の学校で野球の道具がないって新聞に出た時、私は古いグローブを集めて送った。(有り難うございました!)(笑い)学生さん達の日本語でたどたどしく書いたお礼の手紙にはほんとに嬉しくて恐縮して感激した。ほんのちょっと贈っただけなのに。(グローブは皆さんが押入れの中に眠ってるからって、いっぱい贈ってくださった)
 
●臓器提供って贈り物にならないかな?(プレゼントっていう言い方するね)したことある?(ないねえ)(ない)
●スーパーにもカードがおいてあるね。(カードだけは持ってる)
●献血はしたことあるけど。今は癌細胞が混じった血だからできない。血圧が低いって断られたこともある。
●私は体重がだめ。(ええっ!?)40s以上でないとダメ。(!ない?)ないの。(えーっ!)
●あげるわ私の体重!贈り物!(爆笑)
●角膜提供や献体とかも人生最後の贈り物だよね。でも、考えちゃう。(自分は良くても家族がね・・・)
●刑務所に入ってた方が亡くなると献体に出される。(そう?)
●それって受刑者に生前に意志を聞いてないんでしょ?(爆笑)(さあ)
●引き取り人がない時はね。
●もったいないよね。(それで誰かが助かるならね)(私はちょっと微妙かな)(今献体を誘われてて迷ってる)
●遺体が帰って来るのは半年か1年後でしょ?(返って来るの?)中はない。臓器は全部ないね。
●最後はお葬式の話?(爆笑)

●じゃ、今一番贈って欲しい物を一つづつ言って終わりましょう。
●(ない)(ない)(ない)(ないないないない)(全員が言う)
●子供からのちょっとした言葉。言葉だよね。
●私の場合は安定。
●今、特別贈って欲しいモノは思い浮ばない。今日地下鉄に乗って来る時、ぶら下がった広告見ながら、あれもいらない、これもいらない・・・つまり、物が欲しい訳じゃないんだね。やっぱり、気持ち、通じている気持ち。共有できる心。(そうそう)あちこちで一方通行でない心の共有が欲しいね。一緒のことで感激して笑ったり、嬉しいと思う心。
●ちょっと大きく出るけど、「命」。この世に生を受けたことに感謝したいし、又子供達もそういう気持ちを持てるような社会。地球の命を含めて、平和とか、私達が後世にプレゼントしていきたい。
●何もないけど、強いて言えば、これは、息子夫婦には絶対言わないが、孫。でも、まあ、負け惜しみかもしれないけれど、孫が生まれて、10年後20年後の地球がどうなってるかと思うとまあいいのかなと思ったりする。物質的にはもう何もいらない。色んなところで人のつながりがあるのがいい。今日、これから同窓会。幹事役の人も何回も癌で入退院してる。1週間前に名フィルとの第九の合唱があってそれも友達と聴きに行って「これが最後かな」って言っていた。友達はいい。人との交流が一番欲しい物かな。
●最近初恋の人から銘菓を贈られて(わぁー)夫には絶対食べさせなかった(爆笑)終わり。

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●贈り物っていうのは、結局自分の満足、喜び。贈り物を受け取って、先様に(心から)喜んでいただくことが出来たら、その喜びが自分へのプレゼントになるわけ。お義理ではない、心のこもった贈り物をしていきたいな、と思う。