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がま口弘美の日記 がま口塾便り


21,2004年2月23日(号)『心安らかに保つには』      

 お天気がいいとまず心安らか。(雨が降っても心安らかな時がありますが)。そして新幹線に乗って遠方から来て下さる初対面の方もあり、1歳の男の子もおばあちゃんと参加してくれました。なかなかドラマチックながま口塾。陽だまりの、幸せな心安らぐひと時でした。

●半世紀生きて、今、以前よりは心安らかに過ごせる様になったかなあという感じ。私が目指しているのは循環型社会。リサイクルの勉強をして、出来ることは実践している。私の究極のリサイクルは家庭で出来る生ごみリサイクルで、生ごみリサイクル歴10年。(すごい !)迷いながら続けてきたけれど、去年たまたま平石先生の「植木鉢を使った生ごみ処理法」という研究資料を入手できた。これで本当に今までの悩みが解消されて、皆さんにお勧めしたい(笑い)。野菜くずを植木鉢に入れて、スコップでマゼマゼする。それをしている時が私の一番心安らぐ時。土って癒されるんじゃないかなあ。土にパワーをもらえるよう。童心にかえり、かつ循環型社会を作っているんだという実感がある。

●私も半世紀以上生きて来ているけれど、皆悩みとか色々な物を背負っているが、皆その種類が違うと思う。仕事というのは、今日、昨日、大変な事があったという事を出せない。一番大きい事は親族の死。大人が対象の仕事ではなく、子供相手なので、「今日、ちょっと大変で」と言えない。だから、私の一番心安らかに保つ方法は本を読む事。逃げるという意味ではなくて、切り替える。その繰り返しで生きてきた。
 子供の1ヶ月検診に行こうと、風呂に入れて抱っこしてサア電車に乗って出かけようという時に、病院から電話がかかって、大きな異常が見つかったと言われたような大変な状況の時。両親も遠く、あんまりあれこれ話せないので、自分で消化するよりしょうがない。本をちょっと読んで気を落ち着かせる事で切り替えてきた。職場では一切見せない。皆大なり小なりそういう事をして生きていると思う。落ち込むと体にも悪い。感情はワーッと出さずにすんだ。

●(赤ちゃん登場!)すみません。今日のテーマと全然違って安らかじゃないんですけど・・・(笑い)(可愛い!)
●気分の切り替えって頭で分かっていてもなかなかねえ。(家で1人でムシャクシャやってるのは誰にも迷惑かけないけどね。)

●安らかと感じる時が全然なくて、子供の頃からの虐待の後遺症で毎日心理的には激痛。朝起きて何もしないでも苦しい。今、二番目にいいのが、昼間スーパー銭湯に行く事。お風呂に入っているとけっこう落ち着く。一番は不健康かもしれないけれど、睡眠薬を飲む事。いつも9時ぐらいに睡眠薬を飲んで、9時半頃眠たくなって、苦しみから逃れられるので一日のうちで初めてホッとする。朝7時に起きると又30分くらいすると又とてつもない苦しさに襲われる。
 この苦しさは不安なのだそうだ。不安はどこから来るかというと、僕は母親の笑顔を見たこともないし、母親に抱かれたこともないし、母親に喋ってもらった事もないので、人格が形成される初期の頃に母親との接触がなかったので、絶えず恐怖感があった。大人になった今もまだ残っていて、痛烈な恐怖感と寂しさは、本を読んだり、山を歩くとかそういう事で癒されるのだろうが、3歳までに抱かれたりするケアをしてもらったりする寂しさは癒される事はないそうだ。
 只、抱えられるくらいにその寂しさが小さくなる事ができるというので、それを希望にして生きている。無条件で楽になるのは、睡眠薬を飲む事。1人暮らしをしていると、自分の気持ちを言う場もないので、今日はここへ来て、こういう話をでき、心が安らいだ。誰も話を聞いてくれないと過食してしまったり、タバコに頼ってしまい、何の解決にもなっていない。

●新幹線に乗りながらずっと考えていた。(笑い)でも、ここへ来たら全部サラッと忘れた。(笑い)息子が鬱病で私が子供をそうしてしまったと思うと・・・。只、今は学校を卒業してやっと働くようになって何とかやっている。どうしてこうなったか考えた時、親の影響だと考える。取り返しがつかないから、今からだという気持ちで自分なりに色々行っている。同居の主人の母とうまく行かなくて私が心を閉ざして、自分では気がつかなかったが、子供が急に学校に行かなくなってしまった。カウンセリングに行ったら、私の小さい頃からの事を聞かれて、結局欝のお母さんの影響で子供が欝になったと言われた。
 まず私の治療から始まって、それから子供と一緒にカウンセリングに通い、現在私はもういいと先生に言われた。心安らかという事だが、姑がいない時に私が姑の事を言うのは、子供にとっては不公平だったと思う。家庭環境は子供に大きく影響する。取り返しがつかないけれど、今はどうしていったらいいか模索中。インターネットで「がま口弘美」の日記を読んで面白かったので、今日は来た。
●え?日記書いてるの?(はい)知らなかったあ(笑い)(毎日よね。まめ !)

●この子を妊娠していた娘と初めてここへ来て、今日は1年ぶり。1歳になった。今日は娘が用があって、私はこの子を見なくてはならなくなった。せっかく久しぶりに参加しようと思っていたのに。そしたら娘が「連れて行ったら?」と言った。その一言で目からうろこが落ちた。皆さんにはテーマと正反対で迷惑かも知れないけど(いいえ!安らぎますよ)。そうだ!子供を預かるから出られないんでなくて、この子の体験としても出てみようと思った。
 前回のテーマの時も出たかった。不登校の子、受験に失敗、皆色々友人達は子供で苦労し、何とか過ぎたと思うと、今度は親の介護問題。自分自身も色々な病気と共生して行かなければならなかったりという時代になった。外から見ると幸せの風船が空に上がっている様に見えても、色々な事を抱えている人がいっぱいいる。心安らかというテーマだけれど、最近私も不眠になった。学生時代に一生分の睡眠をしてしまったからだろうと友達に言われている。(笑い)

 ある読書サークルで完璧主義でいいお嫁さんをやり過ぎちゃったのよと言われていた人がいる。拒食症になって物が食べられなくなった。お姑さんと同居だが、同じ空気を吸うのも嫌になって、何もできなくなってものすごく苦しんでいる。人から見たら全くそういう人に見えない。その人が選んだ本が珍しく絵本で「I Love you forever 」。内容は、可愛い可愛いと育てていた子供が、ある日動物の様に暴れだして髪振り乱して楽器をかき鳴らしたり家族に暴力を振るう。やがてその子が父親になって自分の子を愛する。最後にはお母さんが寝たきりになる。息子はお母さんを抱っこして最期を看取る。
 私は親孝行をしないまま親を見送った。いつまでも若くないし、当たり前だけど、生まれたら死んで行くものだという事を親に教えてもらった。風とともに去りぬのスカーレットをとてもよく世話をした黒人の婆やが死んだ時、彼女は天変地異のごときショックを受ける。私も母の死が来る迄、その事に気がつかず、いつまでも生きててくれるものだと思っていた。死に方と死ぬ時は選べない。子供は3歳までの笑顔や存在だけで大人孝行すると聞いたことがあるが、1歳のお誕生日を祝ったが、東京あたりでは、これからお受験などの生存競争が始まる。人生の安らぎの時はあるのだろうか。

●ずっと考えていたけれど、私の結論は心は平安にならない。心が乱れている時って乱れてる。悶える。最近インターネットで私の日記を知らない人のホームページに貼り付けられて、より多くの私の知らない人に、批判的に見られるという目にあって心が穏やかではなかった。SARSみたいにスーパースプレッダーが現れた状態。悩んでも自分で処理するしかない。何も考えずに伸び伸び書いていた日記が、ネットの怖さを知って書き辛くなっているが、結論としては書き続けるという答えを出した。
 
 事の起こりは高校生の首相あての署名が、キーワードとなって私が引っかかった。一番辛かった時に、買い物に行って、帰り道に夕焼けを見た。重いリュックを背負っていたからか、遠い国の見知らぬお婆ちゃんも重い薪を背負って山道をテクテク歩いて、こんな夕陽を見るんだなあと思ったら、夕陽を見られるという感謝の気持ちが胸にこみ上げてきた。すーっと楽になった。突き詰めて言えば、心安らかに保つには、夕焼けを見たり、朝焼けをみたり、昼の空を見たりして『少なくても死んでいない。ありがたい』という気持ちになること。誰かに話しても結局は誰かを重くする。(でも、話したいよね)うん、すごく話したい。(そして話せば楽になるよね)ちょっと友達だから我慢してと思って、ちょっとは友達に話して助けを借りるけど、結局は自分の事。苦しみは引き受けなければしょうがない。でも、赤ちゃんのごきげんな声を聞いていると安らかな気持ちになるし、誰かに抱きしめられても安らかになれると思う。

●私達は自然でだいぶ安らかになれる。旅行先で、自然を見ると、これは日本に続いているとか、考えていた事が何て小さな事だったかとかね。(そうそうそう!)
●日本は四季があるからね。沖縄の子を紅葉の季節に観光地に案内したらどこへ連れて行っても綺麗だと言って喜ぶそうだ。それを聞いて楽しくなった。いくつになっても知らないことを知って目からウロコってことあるね。(思い込んでるものね。この方法しかないって)そう。
●当然だと思っている事が、実は有難い事だって知ることが発見で嬉しいよね。外国に初めて行った時に、初めて日本の木々の緑の深さを知った。日本の良さを感じた。
●ヨーロッパの北の方では朝もおそーい。2時にはどんより暗くなる。
●パリですらそう。日照時間が少ない。でも、6月くらいになると、11時くらいまで明るい。(そうなの?)心安らかにしようと思って海外へ行くんだけど、時間が限られていて、朝は8時に行動開始で、夜はギリギリまで使って心が大変。帰ってきてホッとする。(笑い)

<メール・手紙参加>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

●「心安らか」な状態とはどういう状態?腰を痛めてから、ぬるめのお湯に、長めに(といっても10〜15分がやっとなのだけれど)つかっていて、うつら、うつらしながら、こういう状態なのかなと思っている。所謂、ぬるま湯につかった状態、。気持ちいいけれど、やはりつまらないかも。喜怒哀楽があるから、面白いのよネ。 ぼけちゃうかな。でも、結構、今の私って、「心安らか」かも。小さな凹凸は、あるけれど。

●体当たりで気にかかることにたち向かってしまう事が、 長い目で見て心安らかに過ごす方法か。避けていても、解決できない私。

●至福の時を思い出してうっとりすること。@おもいっきりオイシイケーキをほおばった。Aおもいっきり贅沢したBおもいっきりおしゃべりした。C360度のパノラマで青い青い空を見上げた。・・・その他いっぱい小さな幸せを感じる時はある。いい音楽を聴いた時、山道で思いがけず栗を拾った時。早春に小さな花を草の中に見つけた時。庭でシクラメンが2年目も3年目も咲いた時。などなど頬の筋肉がゆるんで心が安らかになる。
 新聞を読む趣味の私は、毎日毎日の暗いニュースに腹を立ててばかりで、心安らかどころか怒りあふれ、馬鹿馬鹿と怒っている。国民皆がもっと政治に関心を持って、憲法前文も9条も理解してほしい。こういうことに無関心であれば、心安らかに保てるかも知れないが・・・。

●「心安らか」な日々ばかりだったらどうしよう。人生を達観して、仙人にでもなりそうで・・・毎日、喜怒哀楽があって、ハラハラ、ドキドキ、緩急入り混じって、ハーハー、フーフー。落ち込んだり、這い上がったり。そして、ふっと静かな時間を見つける。これが心が安らぐひと時。私にとって、心の安らぎは充電みたいなもの。しばしの安らぎを得たら、又、世間の荒波にさらされる。この繰り返しに充実を感じるのかも知れない。心の安らぎはひと時だけでいい。束の間だけにとっても貴重な時間に思える。この束の間の積み重ね、それを心の栄養にしたいと、今の私は思う。

●私の性格では絶対心安らかにはできない。一生無理だと思う。すぐ腹が立つし、イライラする。夫や親、兄弟、サークルの仲間や役所の人、テレビを見ても、新聞を読んでもすぐ頭に来る。ただ少しでもストレスを少なくするために私がしていること、以前癌になり、リウマチが出た時に、過食とストレスはリウマチの遠因になると読んで、せめてもしている事は、

 まず、夫に政治、政治家、役人の悪口、批判は私の前では言わないでと宣言。(言わないと俺がストレスがたまると言った)。食事やお茶の時など、30年近く聞かされてきて、貴方の考え方、言いたい事はもう分かるから、楽しい話しじゃないから、言いたい事がある時は、テレビ局、新聞社、週刊誌に言ってほしい。嫌な話を聞くと免疫力が落ちるからと。

 自分と性格の合わない嫌いな人とは無理して付き合わない。なるべく顔を合わさないようにして、挨拶はしても余分な事は喋らない。テレビも全部ではないけど、笑う事のできる番組を見て、嫌なことを一時でも、忘れるようにする。笑う事で免疫力を高めて病気を治した医者の話を読んでから、そのようにできるだけしている。
 でも、夫婦でいる時が一番安心して心安らかにいられる人が一番幸せでないかと思う。以前女房の病気の8割は夫が原因と聞いた事があるが、家庭の中で不満があったりするのは、外であった解消する所がないので一番体に悪いとか。男性は痛みには弱いがストレスには強く、女はお産があるので痛みには強いがストレスには弱いと読んだ事もある。男と女はそのように作られているとか。最近は変わりつつあるかもしれないけれど。

 そして、自分が悩んでどうにかなる事は悩んだり、考えたりするけれど、私が考えてもどうしょうもない事は考えない、悩まないように出来るだけする。相手が変わらないなら自分で考え方を変えるように。これがなかなか難しい。出来る時と出来ない時がある。周りに感謝して物事善意に解釈できれば心安らかに暮らせるようになるだろうけれど。

●(例会終了後到着)心の平静は保ちようがない。プラスにも振るけれど、しょっちゅうマイナスに振れる、大きくも小さくも。でも、不安定な状態から早く抜け出す術は、年々身につけてきたかな。
 天を仰ぎ、地を見つめ、風を感じ、鳥のさえずりを聞く。落ち込む時は落ち込んで、食べる。寝る。愚痴る。羽目を外す。好きな音楽、本、テレビに耽る。最近は運動の快感も。
愛する人のことを考える。乗り越えてきた過去を思う。感謝の心を思い出す。そうやって、安らかさを取り戻す。怒ること、嘆くこと、心配なこと多々あるけれど、それ以上に喜んだり、感動できる。笑える。前向きな“やる気”が沸いてくる。

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●新聞見てると怒れる事たくさんある。その中で高校生の今村さんや大江健三郎さんの記事を読むと、あ、頑張ってる人がいる!とか、私と同じ考えの人がいる!という安らぎがある。

●新聞って正しく報道されているようで報道されていないんだなって最近思う(十紙くらい読むとね))そう。偏ってるって事がある。
●オームの麻原の裁判で取り上げられているけれど、河野さんを犯人に決め付けて報道した。坂本弁護士の一家も犠牲になった。冤罪もある。ケネディさんやダイアナさんの死の陰謀説も色々出ている。
●試験の当事者達は心安らかどころじゃないね。
●ニュース番組も謝ったりする。警察で交通事故を自殺と片付けてしまったことを掘り返す作業をしたり。
●氷山の一角。

●庭の花を見るひととき、お風呂に入っているひととき。確かに安らぐね。それくらいなら安らぎはある。
●朝、皆が出て行ってから新聞を見ながらコーヒーを飲む時間があるってこと。ほんと小さい事だけど。
●今までに色んな事があって今があって。で、今が安らぐ。皆肥やしになってるってことかな。(それで気持ちもリサイクル)(笑い)日本は昔は循環型リサイクルをやってきた。ゴミが出なかった時代の意識だけでも貰いつつ、できる事だけやりたい。
●日本のお茶室がその最たるもので、木と土で出来ている。全てが土に戻る。それが英語の教科書に英語で書いてある。
●今、外国の人が私達に日本の素晴らしさを教えてくれている。(爆笑)
●私達戦後の世代は、今日より明日、明日より明後日という大量生産の時代に育ってきた。アメリカに代表される西洋文化に憧れて(日本はダサイという感じ)リサイクルより、新しく買い換える事を目指した。(そうそう)
●今朝もテレビニュースでカナダ人の方がお茶の裏千家の先生になったって。(徹底してやるのね)(自分の国にないものに憬れるのかな)で、若い日本の娘さん達に教えてる(笑い)。今、私は日本の文化が少しづづ残されて継承されていくんじゃないかという希望がある。(来月のテーマじゃない!)

●自然自身も安らぎたがっているんだろうね。ひどい事する事で私達は生きている。
●環境の事を考えると戦争は一番しちゃいけない。劣化ウラン弾を使うなんて。セーブザチルドレンイラクをやっている、小野弁護士の話を聞いてきてそう思った。
●たけしが昔、環境に優しくって言ったら人間死ななきゃいかんって言ってた。(そうそう究極ね)一番人間が悪さをしている。
●食物連鎖の中に入っていない。動物は循環型で連鎖に入っているのに、人間だけそこから飛び出ている。

●話をテーマに戻すと、やっぱりお風呂は安らぐね。色んなことも考えられる。
●スーパー銭湯は広い分はいい。(お昼はあまり人がいない?)いや、年寄りが多い。(500円くらい?)そう。(おじいちゃん達お話しないの?)皆黙々としている。(出た後、皆で喋っているのかなって思ったけど)いや、皆ブスッとしている(笑い)。
●おばあちゃん達はテンでバラバラの会話をする。お茶飲んで、通じていようが通じていまいが意に介せずベチャベチャできる。でも、おじいちゃん達はポツンポツンといてずーっとそうしているということを老人ホームの何かの本で読んだ。男の人は肩書きがあった人ほどプライドがあって会話しないって。(あー、なるほど)
●町の小さなお風呂屋さんの方がまだコミュニケーションがある。(うんうん!)「ようっ!大将!」とか言われて、そういう会話ののりで喋っているからあったかみがある。(お風呂でコミュニケーションとれないの?)とれない。へんなとこへ行くと柄が悪くてぶつかる事もある。(へーっ)刺青の人がいっぱいいる。(えーっ!)
●電車の中で座席を詰めて下さいと言っただけで絡まれたりするから、へたなコミュニケーションも風呂でとれないよね(爆笑)
●風呂はリラックスして安らぐかと思ったのに。
●男の人はお喋りなんかしないで黙々と洗っている。僕はせいぜい20分くらいで出てきてしまう。女湯の方からはいっぱい声が聞こえてくるけれど。

●女の人はグループで誘い合って行くのかな。テレビは見るの?
●空虚さを埋めるために何でものめり込むので、見出すと5時間くらい見てしまう。クラクラしてくるまで。サッカーや野球は見る。テレビが安らぐなんて、ちょっと情けない。
●でも、笑いは免疫力になるって、さっきあった。(ああ。しばらく笑ってないなあ)笑わせる立場はそれで又ストレスかもしれないけれど。無責任に笑っているのが一番いいのかな(笑い)
●僕はもともとアウトドアー型20キロくらいは平気で歩いて運動していた頃は生き生きいしていた。病気になってからはダメ。駅からここへ来るだけでもせいいっぱい。
●水泳は全身運動でいいって言うね。水の中で歩くだけでも。プールは2時間ぐらいいて、友達も出来る。私の友人はそれで、ふっきってスッキリして仕事に行く。毎日午前中必ずプールに行ってる友人が何人かいる。
●ご主人が出張がちな人は、1人だけのお風呂はもったいないので、プールへ行って、ついでにシャワーのお風呂に入ってくる。(爆笑)(石鹸使っちゃだめでしょう?)いや、大丈夫。()いい方法が見つかったね!一石二鳥じゃん!(笑い)
●夫はフィットネスクラブへ仕事が終わって行って、お風呂もついでに入ってきちゃう。そこで知り合いが出来て、グループが何々会っていくつも出来て幹事などをして楽しんでいる。体重は何十年間変わっていない。体が日曜日も要求するので、仕事がよほど忙しくない限り必ず行っている。家に帰ったら、嫌な事はもうおしまいになっていて、切り替わっている。家の中に持ち込まない。(いい方法ね)午前中は安いし、市のは安い。

●フェイフェィウーァ@&〜・・(ボク、発言していいよ)(笑い)(子供は皆の宝物だよね)(少子化時代だし)
●昔は抱き癖をつけないでとか言っていたけれど、今は、しっかり抱きしめてあげなさいって言うね。
●娘と子育ての方法で意見が違うと「そう。はいはい」と言っておく(笑い)。(嫁と姑だと問題になる。)
●昔は布オムツが良くて紙おむつはダメと言っていた。今は紙おむつの質も良くなった。切り替えられなくて布が良いと押し付けると、若い人を傷つける。
●外へ出ないと分からない人は分からないね。自分が何かしたいと思ったら、外へ出るきっかけを自分で作ると思うけど、押し付ける訳でないけど、それが一番いいと思って言う。
●分からなくて、代々思い込みで言っている場合もあるね。

●子供に、友達の家に行ったら音楽がかかっていてお茶を皆で飲んでいた。私の家にはないと言われた事がある。私自身が姑との関係で家の事を拒否していたのかもしれない。私は姑を無視していた訳でないけれど、姑は私をコントロールしたがった。私は私なりにああしたいこうしたいと言うものがあって、拒否してしまった。家でいっぱいのコーヒーを飲みたいと思っても飲まなかった。外に出て行くのが、私にとって安らぐ時間だった。働いている時間が一番癒される。でも、その私も職場と家庭の往復で、結局外に出ていなかった。職場の友人の会話の中でいいなと思っても、中に入らず、行きはぐれてしまった。何かあるとすぐ黙ってしまう。言ってもダメなんだと諦めてしまって「はいはい」と聞き流す。これだけは譲れないとなると、年に何回かのドーンという大きな喧嘩になる。私にとってはそれで良かったとしても、子供達にとっては、癒される家でなかったなと、今は思う。きっと家庭が一番癒されるべき所だったろうに。

●私は中学校の頃、何でこんな親の所に生まれたんだろうと、自殺しようか家出しようかばかり考えた。どっちかが死ぬまで続いた。だから、絶対安らぐ家庭を作るぞというのが私の生き方になった。息子達は安らぎすぎて糸の切れた風船になった。どれが正しいとは言えない。
●肝心な所では見てるぞというのがあればいいよね。
●そう。だから、虐待の人はそこがお気の毒と思う。愛しているという事が分かってて、多少の苦しみは与えなければいけなかった。家庭の争いを見せちゃいけないという思い込みできた。
●無駄はない。地下鉄に乗ってまっすぐいけるのも自分の力、間違った駅で降りたらどうするか機転をきかせて考えるのも力。そう子供に言った。自分はあんまり地下鉄に乗ったことないけど(笑い)子供には。

●私は生後1ヵ月で病気になって5歳まで病院に通った。母は、大変な苦労をしたのだれど、町の病院へ行くという、外へ出る事で色々なものを見て、癒されたり目を開いて行った部分もあったのではないかと今は思う。
私の病気によって得たものもある。色んな駅に間違え降りちゃったり、傷ついちゃったりしても最終目的地に何とか辿り着くなら、それなりに得たものもあり、全てが無駄ではなかったのではないかと、今は思う。

●私も親孝行しなかったとずっと思っていた。1人息子の父の所に嫁いだ母は、姑と暮らしていた訳だが、私にとってはおばあちゃんで、何の抵抗もなく受け入れていた。私が結婚して子育てに奮闘していた頃、おばあちゃんが2〜3日我が家に泊まりに来た事があった。ジャスコの買い物ぐらいにしか連れて行けなかったけれど、友人に「あなたはお母さんにいい親孝行をしたね」と言われた。おばあちゃんがいない間、母はのんびりできたかも。母が亡くなってずっと孝行しなかった事を後悔していたけれど、友人の一言に癒された。

●姑と嫁は世界中の永遠の課題だね。(そうそう)(笑い)
●本当に心安らかに暮らしている人っているのかね。(いないと思うよ)(いないいない)(笑い)
●自分が安らかになろうと思ったって外から何かが来るからね。病気だとか何かが来る。それにどう対処するかだよね。(際限なく心配は広がっていく)
●インターネットも匿名性がものすごく傷つけてるでしょ。私の友人もそれで攻撃受けて心臓がおかしくなって、病院に行った。出る杭は打たれるで相当ネットで非難を受けたらしい。匿名でメチャメチャ書けちゃう。でも、インターネットでなくても、傷ついて、人からどんなアドバイスを受けても、慰められても、自分自身の事は、自分が納得して自分が立ち上がらなければならない。自分の中で自分の力が湧き上がって来るのを待つよりしょうがない。
●慰めやアドバイスが役立たないということもないね。(触発されるものね)出る杭は打たれると言うけど、出過ぎる杭は打たれないんだって。唯我独尊の世界に行きたいんだけど。(笑い)(そびえ立っちゃえばいいのね)エベレストになればいい。(エベレストにだってゴミは捨てられる)(爆笑)そんなんだったら死ななきゃ心安らかになれないよ!(笑い)
●ずっと心安らかな状態になれないし、嫌な事があるから心安らかにもなる。それで、ホッとした時に感謝の気持ちが出てね。今日は来てほんとに良かった。何でここまで来るのかなあと思ってたけど(爆笑)。とりあえず仕事の休みをとって、何度も何度も本当に行きたいのかって自分に問いかけていた。昨日やっと決心した。いつもいつも待っててはいけないと思った。素敵な出会いを頂いて、今日は本当に良かった。(嬉しいね)
●皆でエベレストへ行こう(時々ゴミも捨てられるけど)いいよ。よく笑って免疫力つけて!(大爆笑)
●でも、一人で笑っているとおかしいよねえ。(思い出し笑いとかね)
●携帯電話が普及しだした頃、歩いていて一人で笑っている人見て『ちょっと、あの人いいのかなあ』って思った事ある。変な事一人でベラベラしゃべってね。今は慣れたけど。(あったあった)

●自衛隊でイラクへ行ってらっしゃる家族の方は安らぐ時ないよね。
●太平洋戦争が起きたときも国民の無関心がどんどん戦争に向かって行ったように思う。自然に流れが出来てしまって、ふと気がつくと戦争になってたって事にならないか。真剣に考えないとね。
●これだけは心安らかではいられない。真剣に考えなくっちゃいけないよ。
●徴兵制を復活したほうがいい。青年達が生き生きしてるとか、そういう情報には気をつけたい。

●動物も安らぎになるよね。
●犬とか猫に触ると癒されるそうだね。外国で中世の時代でも、わざわざふわふわの布を腕にまいて心を癒していたり、鳥の羽根の扇でも、扇ぐという意味だけでなく、羽根のフワフワした柔らかさに触れる事で癒されてたんだって。
●今、本当に泣くお人形もすごく売れてるんだってね。
●皆、心が安らぐように色々工夫してるんだあ。
●世の中嫌な事が多い事の裏返し。

●・・・女の人はコミュニケーションのスピードが速い。(大爆笑)あっけにとられている。(拍手)(外から見ると和やかかもしれないけど、入ってみるとてんでバラバラ)(爆笑)(ついて来れなかった?)途中からついていけなくなった(大爆笑)あれして、これして、って一つずつ分けてやっていくタイプなもんで・・・。女の人はあっち行ってこっち行ってポンポン飛ぶ(笑い)。
●がま口塾はまだ何とかテーマにすがっていい方だよ(笑い)頑張ってついてきてね。それで・・・安らいだ?
●いやーーーー・・もう胸がいっぱいで。情報の整理をしないと・・・(笑い)
●男は解決をしたがる。
●ボクは論理的な方なので。
●「人の話を聞かない男と地図が読めない女」を読んで馬鹿馬鹿しかったけど、思い当たる事があって笑える。その後の続編が出て、男性は家族のために獲物を持って帰る。メスは辺りを目配りをしながら、子供にその餌を与える。女は現実的。女は喋っている事で解消しているのに、男はそれに対して答えなければいけないと思う。私は夫に質問してぺらぺら。夫が答えようとすると、私はもう次の質問を考えている。支離滅裂と言われる。(爆笑)(男っぽいというか、論理的な女性だっている)

●携帯電話のコマーシャルのようにロメオとハムレットのような悲劇ばかりある訳ない。人生のほんのちょっとしたボタンの掛け違いの悲劇ってあるわけでしょ?ちょっとした誤解でね。で、義理で友人達と友人が出演する御園座の劇を見に行ったことがある。和服美人と言われている黙っていれば楚々とした美人の友達が、見終わった後、「馬鹿ばっかり出てくるね」の一言。(爆笑)『は?』っていう感じ。文学でも音楽でも何でも、芸術は人間の愚かしさや哀しみを描くからこそあるんでしょって言うんだけど(馬鹿ばっかり出てくる!)(爆笑)その子と話すと何でも一刀のもと。(笑い笑い笑い)でも、あの子は黙っていれば、美人って言われる。私は黙っていても美人と言われない(笑い)
●何でも白黒つけたいのね。私は年とともにだんだんグレーの部分が多くなってる。それが楽しいのかなっていう部分がある。
●思い出した!私、学生時代に友達にアドバイスしたんだって。友達が最近になって「貴方の一言で救われたわ」って言う。「世の中のことは白と黒ばっかりじゃない。グレーがある」って言ったんだって。(学生時代に?)そう。(笑い)言った本人は忘れてる(偉そうな事言ったんだ!)(若いのにね)
哀しみや愚かしさ、全部ひっくるめて、その存在だよね。
●さっきの話、子供に一推しで話そ!(今日はいいお土産ができたね)(笑い)終わります。