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『心に残った年賀状』 司会決めのジャンケンは3人。「明けましておめでとうございます」で始まりました。こりゃ、空けましてかなあと思っていたら、終了時には合計6人。年賀状もがま口塾も今後どういう運命を辿るか分かりませんが、生きていればこそ。今年も宜しくお願いします。
●主人の所に来たこういう年賀状。(キャーッ!ウワーッ!ヒエー!)そしてこれをA3に拡大したのが、これ(笑い)(これでも大変よ)。1800字くらい。(自分史みたいなの?)いや、この方は超有名ホテルの副社長までされた方で、主人とはそんなに行き来があるわけでなく、年賀状くらいで繋がっている。 ●書いてある、ちゃんと。A4に拡大すると読めるって(笑い) ●私は目が悪く、それでも読み辛いのでA3にした。軍隊で高い地位にいて、あまりペーペーの苦労をしていない人かもしれない。色々な資料を研究して、自分なりの考えを年賀状に纏められたようだ。 ●私の友人のご主人も細かく書く人があって、奥さんはずるいからそれに連名にしてくる。(笑い)でも、こーーんなことはない(手書き?) ●いや、活字で。私的には、こちらの、こんな年賀状が出せるような平和な心境でいたい。(あーあ可愛い) (いいわねえ)。お向かいの方から。(染物みたい)そう。藍染をされていて、お孫さんの成人式の振袖を染められたのを見せてもらったが、「代々継げるお宝だね」と言った。 ●400枚くらい。(お向かいの方から年賀状が来るの?)お隣もそのお隣もやりとりしてる。
●最近はメールで年賀状を出すのが流行っているので、手許に届くハガキの年賀状はめっきり減った。しかも私は暮れの内に 「明けましておめでとう」なんて、習慣とは言え最近は出さない。 下さった方にだけお返事を書く主義に変えた。籤なんて一枚も 当たっていなかった。心に残ったのはただ一枚! 北京の朋友から届いた絵付きのメール年賀状で、おばちゃんに福が来るようにと書いてあった。 (これが福が来るって意味?)(福が倒立している。福が到達するという音をかけている)
●中学校時代の先生と何十年も年賀状のやり取りがある。先生は10年位前に、病気で右半身が不自由になられ、以来、左手で書かれた年賀状を頂いている。 今年は、こちらの番地を書き間違い、返送されたそうで、遅くなってから封筒が届いた。一文字、一文字、左手で書かれた2枚の便箋。縦の線、横の線、曲線に先生の真心と熱意が感じられ、涙が出そうなくらい感激した。とっても嬉しく、ありがたい年賀状だった。
●今年の年賀状の中に、添え書きを読んでとても嬉しくなったものがあった。それは、中学校の先生をしている知り合いのAさんからのものだ。Aさんの学校に来ている体育の講師B君が、かつての私の教え子だったのだ。 大雪が降った日、担任の私が終日鎌倉作りをさせてくれたと、その思い出をB君は懐かしそうにAさんに話したそうで、昨年の暮れ名古屋に大雪が降ったので思い出したのだろう。 「会いたいナァと言っていましたよ。」とも書き添えられていた。 私もB君の事は名前を聞いただけですぐ顔が思い浮かぶくらいよく覚えている子。でも卒業以後のことはどうしているかまったく知らず、教師を目指していたなんてことも知らなかった。Aさんとはほとんど年賀状だけのお付き合いなので、B君がAさんと同じ職場にいるということも初耳だった。
●心を打った年賀状はあったが、それはその年のことでしかない。私は45年間の自分の年賀状を貼って残してある。その年の状況を反映して厳しくなったり、甘くなったり、ゆったりしたり、色々変化している。その頃何を感じていたのか思い返したりしている。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ●メールとかFaxが普及して、年賀状を出す人が減るんじゃないかと思ったけど、私の周りではそんなに出す人が減ってないという気がする。アケオメメール(えーっ、そんな事まで省略するの?(笑い)その時間帯が繋がりにくくなるっていうから、年賀状も減るのかと思ったら、それほどでもないと思うんだけど。(減ったよ。今年最低)。 ※ 世界の十二支 ; 牛→水牛(ベトナム) 虎→豹(モンゴル) 兎→猫(チベット・タイ・ベトナム・ベラルーシ) 羊→山羊(ベトナム) 猪→豚(中国・チベット・タイ・ベトナム・ベラルーシ)
●20年ほど前、年賀状の配達をやっていた。(ホーッ?)年賀状が今より沢山あって、アルバイトを雇って配達した。出陣式に郵便課の課長が出て来て、「気合いを入れて配れ、間違ってもドブに捨てるな」(爆笑)。そして配達員に切手シートが貰えた。あれはオリジナルなのでラッキーだった。全戸配布は広告が入った時とか、NTTの請求書とか決まっていて、その日は皆が「嫌だなあ」って言う。ものすごく面倒。 郵便配達やっていると、どこの家庭に誰々がいてって、とてもよく分かる(でしょうねえ)。制服・ジャンバー・雨合羽・靴まで支給される。 ●年賀状がポストに入りきらない所があるんじゃない? ●年賀状は一軒にどっさりあるので、バイクに積めない。 夏の配達では、ヤクルトや果物が至急された。水分を補給するようにって。行き届いたサービスがあった。(笑い) ●高校生のアルバイトもいっぱいいたでしょう。 ●その子達には特に強調していた。捨てないようにと。 ●今年も未配達の事件があったね。 ●いけないけど、郵送のチラシなんか配らない人もあるかもしれない。 ●いつも思うんだけど、郵便屋さんって、達筆すぎて宛名が読めない時ってない? ●郵便番号で区分できるけど ●七桁まではできる。あと二桁あると、個人まで特定できるらしい。だからすごい狭い範囲になるから分かるよね。 ●いや、毎日配っていれば、どこの家か分かる(あーあ)。それぐらいにならないとできない。誰の家庭が何人家族で、学習塾のチラシが入っていると行ってるんだなとか。(個人情報が分かるよね)。機械で大区分した後、自分で小区分して、自分の範囲を地図の順番どおりに積み重ねて束にする。 ポストも開けて入れるのや、速達配達もやった。速達はノックだけはする事になっている。手渡し原則だけど、それを全部きちんとやっていると配りきれない。受験票など必ず手渡し。(よく誤配があるよ)。あれは、最終的に1区から17区くらいの区分を順次移動して担当するので、覚えきらないうちに配達している時に間違う。(年賀状なので、自分宛と思い込んで読んでしまう。)あ、思い出した!3通目に来た年賀状は、隣の家に来た誤配だった(爆笑)。
●私は同じマンションの、同じ苗字の人の手紙や宅急便まで誤配される。ここ何年かに来なくなった年賀状はそっちに行っているのではと思う。でも確証がないから言えない。宅急便の時、思い込んであけちゃった時ある。(それはしょうがない。誤配した人が悪い) ●やっぱり苗字とか番地が似ていると間違える。慣れてくると間違える。厩務員の方に配った事もあって、馬の調教は朝早くやっているので昼頃寝ているし、馬が驚くのでゆっくり走ったり。中にはパチンコ店でサボっていた配達員もいて、抗議があったりするけど、もちろん真面目に配達している人がほとんど。雪の日はチェーンを巻いたり大変。 ●ちょうど時間になったのでこの辺で。 今後の予定 手紙・Fax参加大歓迎!話し合ってほしいテーマも大募集中! 2月23日(木)「ひそかに自分を褒めたい瞬間」 3月31日(金)「二言目には・・・言う言葉」 時間厳守・手土産厳禁。会費はお賽銭です。どなたでもご自由にどうぞ。 〒468-0057 名古屋市天白区御幸山2112-14-201 пEFax 052-834-9457 坂東弘美 bdk@dp.u-netsurf.e.jp がま口塾 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~bdk/ |