山荘日記 (2011年2月23日〜2月25日) 今年3回目、累計229回目

単独 巣箱補修 沢の整備 4月の陽気 残雪融解泥んこ 玉砂利敷き 杉枝粉砕 餌台新設

山荘日記に掲載しなかった写真や拡大はWebアルバム御覧下さい。
今回の写真は 野鳥観察(山荘) です。

1日目:2月23日(水) 快晴

山荘へ向かう途中の景色

富士山(初狩PA)

南アルプス
左から、白根三山(農鳥岳、間ノ岳、北岳)
鳳凰三山(薬師岳、観音岳、地蔵岳)
甲斐駒ケ岳
(中央高速にて)
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八ヶ岳(広域農道にて)

甲斐駒(武川にて)

アサヨ峰と甲斐駒(白州にて)

逆光の地蔵岳と白嶺
  • 自宅(8:25)→給油→八王子IC(8:50)→(9:30)初狩PA→韮崎IC(10:10)→買物→着荘(11:10) \1350
  • 前回離荘時からの最高気温11℃、最低気温-8℃。着荘時の外気温5℃、室温3℃。
  • 前日の22日にニュージーランドで大地震が発生。英語研修に行っていた多くの若い日本人が倒壊したビルの下敷きになり安否が心配。
  • 庭の残雪水曜日は道の駅が休みなので久しぶりに韮崎のオギノで食品の買物をした。
  • 各地で山の写真を撮りながら山荘へ向かう。(上の写真)
  • 先週の月曜日(2/14)に降った大雪が心配だったが山荘の庭には少々の雪が残っていた程度だった。(右の写真)
  • この時期にしては気温も高く過ごし易い。
    午後1時で9℃。庭は雪解けで表面の土が柔らかく、歩くと靴跡が残ってしまう。
  • 庭先のクヌギに設置していた巣箱の縄が腐り、地面に落ちて前面の板が壊れてしまった。
    そこで、修復したが、糸ノコが無いので小鳥の出入り口用に直径3cmの穴を開けるのが難しい。
    ドリルで穴を開け紙ヤスリで削ったが綺麗な穴にならなかった。
  • ガーデンシュレッダーを使って庭に放置していた剪定枝を粉砕し泥んこの靴跡に敷き詰めた。
  • 裏庭の沢に枯れ枝や落葉が詰まり、流れが変わり、敷地を削っているので整備し直した。
    沢の底には砂や砂利が溜まり流れが変わる原因にもなっていたので、スコップで掘り起こす。
    ふるい(篩)で砂を落とし、玉砂利をバケツに集め、庭のドロンコ道に敷く。これを夕方まで繰り返した。
    この際に、何故か岩魚の幼魚が“ふるい”に入ったので、沢に逃がしてあげた。
  • 夜は雲が広がり放射冷却を防いでくれたので気温が高い。水道管の凍結防止ヒータを入れずに寝た。

2日目:24日(木) 曇り小雨

山荘の庭に訪れる野鳥


ゴジュウカラ

飛び立つ

ヤマガラ

カヤクグリ?

コガラ?

ヒガラ

シメ
(クリックで拡大)

恐い目で睨み、餌台を独占
(クリックで拡大 恐いですよ!)
コゲラ
  • 寒々しい景色(鳳凰山)天気が良ければ日向山へスノーハイキングに行く予定だったが、生憎の曇天で取り止めた。
  • 餌台に野鳥が集まり始めたので、デッキの椅子に腰かけ、バードウォッチングを楽しむ。(上の写真)
    いつもはヤマガラが最も賑わうのだが今朝はゴジュウカラとシジュウカラが多い。
    時々、恐い目をしたシメが餌台を占領する。
    カワラヒワも独占するので嫌いな鳥だが、シメは大きな嘴でヒマワリの種を大量に食べてしまうので早めに追い払う。
    周囲の林には、エナガ、コゲラ、アカゲラ、ジョウビタキ、カケスが飛び交う。
    コガラとヒガラの写真を撮りたかったが、近くに来てくれず、素早く動くのでピンボケになってしまった。
    庭に茶色い羽根の珍しい野鳥が嘴で落葉を飛ばしている。図鑑で調べるとカヤクグリだと思うが自信が無い。
  • 午前中に道の駅&エブリで買物に出掛けるが、お目当ての白州ゴボウが入荷していなかった。
  • 買い物帰りに寒々とした鳳凰山の写真を撮っていたら小雨が降って来た。(右の写真)
  • 午後は雨の止むのを待って杉の枝葉をシュレッダーで粉砕し通路に撒く。(下の写真)
  • 伐採した杉の後始末が未だ残っている。倒した場所に放置していた太い幹(3m40cm)をチェーンソーで4分割し、何とか自力で庭に運び入れた。(下の写真 中央)
  • その杉を使って餌台を新設。今回は屋根を設置したかったが、設計ミスで設置中に崩れてしまった。(恥)
  • 深夜零時の外気温が4℃もある。変だ!

3日目:25日(金) 曇り時々晴れ、離荘時には雨


枝葉粉砕

杉の幹を庭先へ人力で運び入れる

軒下へ立てかけ、皮むきを始めたが・・
新設した餌台と修復した巣箱(右上)・ 6時半に起床し、天窓から黒戸尾根を眺めると山頂には雲が掛っていた。従って、朝の散歩も中止。今回は、どこにも出掛けなかった。

・ 最高気温16℃杉の枝葉粉砕作業を再開。ここ数日の気温が異常に高いので雪解けが激しく、ドロンコの場所が増えたため、粉砕した枝葉を敷き詰める。(粉砕したチップの写真

・ 昨日、庭先へ運び入れた杉の幹を、雨の当たらない軒下に立てかけた。
  後日の製材前に皮を剥きたかったが、草刈り鎌では無理のようだ。 専用の皮むき器が欲しい。(上右の写真)

・  薪ストーブの焚きつけ用に使う廃材を手斧で割ってデッキに積み上げる。

・ 別館の薪棚から昨年4月に積み上げた薪を運搬しデッキに積み上げる。
  今年は初夏までに使う薪は足りたようだが、来春用が不足しそうだ。
  近隣の雑木林に倒木や立ち枯れの木が目立ってきたので、いずれ、拾ってこようと思う。

・ 別館と新館を繋ぐ道に敷いている平らな石を新たに埋めようと穴を掘った。
  ところが、地中数センチ下は未だ凍結していて手に負えない。驚いた。

・ 庭仕事中、暑くて汗が噴き出るので、セーターやズボン下を脱ぐ。
  正午前に温度計を見たら16℃になっていた。(右の写真) 山荘では2月に10℃を越すと暖かいな!と感じるのだが、16℃とは驚きだ。

  • 雲を眺めると、冷気と暖気が競い合っているのが分かる。荒れた天気になりそうだと感じた。案の定、晴れているのに雨が降ってきたり、突風が吹き荒れたりと不安定な天気になった。
  • 15時現在の気温は未だ12℃もある。しかし、離荘時の15:45になると本格的な雨が降って来た。しかし、韮崎まで出ると止んでくれた。帰宅してからニュースを見ると甲府では最高気温が21.6℃になっていた。
  • 話は変わるが、帰宅後にお隣さんから訃報が入り、翌日は田舎(水戸)の叔母さんが亡くなったと連絡が入る。先日の月曜日も近所の方の告別式に参列したばかりなのに!来週は、月・火・水と葬儀が続く。(^^;
  • 離荘(15:45)→韮崎IC(16:12)→八王子IC(17:11)→帰宅(17:35) \1350
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