山荘日記 (2011年4月30日〜5月3日) 今年7回目、累計233回目

GW前半 西沢渓谷(義妹同伴) 山菜三昧 黄砂 松本のY氏邸訪問 光城山 野菜種蒔

大きい写真は 黄金週間前半 西沢渓谷 光城山 を御覧下さい。

1日目:4月30日(土) 晴(黄砂) 西沢渓谷写真集


花桃

スイセン

コゴミ(手前)、タラノメ、コシアブラ
  • 前日の29日(昭和の日)は上尾市の妻の実家で過ごし、本日は妻と義妹の3人で新緑ドライブと西沢渓谷ハイキングを楽しむ。
  • 上尾(5:35)→東松山IC(6:05)→花園IC(6:20 \300)→皆野寄居有料道路→秩父→(7:15)道の駅あらかわ(7:40)→雁坂トンネル→西沢渓谷(8:35)
  • 朝早くから高速道路は渋滞が始まっていたので、圏央道経由の中央道は避け、関越の東松山から花園を走った。辛うじて渋滞は免れたが交通量は異常に多かった。皆野寄居有料道路(\410)は新緑が綺麗だがトンネルが多い。
    秩父市内は朝早かった為、羊山公園のシバザクラ渋滞は避けられた。穏やかな秩父路(彩甲斐街道R140)を走り、「道の駅あらかわ」で朝食。
  • 三峰口を過ぎると山岳ドライブになるが道路は広く快適だ。(税金の無駄遣い!) 標高が上がるに連れ春から冬に逆戻り。
    休憩予定の「雁坂峠茶屋山麓亭」を見過ごしてしまい、アッと言う間に雁坂トンネルに入ってしまった。
    相変わらず通行する車は殆ど無く、モッタイナイ! 無料(又は半額)にすれば秩父への観光客が増えると思うのだが。 (\710)
  • 西沢渓谷は7年ぶり4回目だが、春に来たのは初めてだった。危惧していた通り、未だ芽吹き前で寒々しい。
    しかし、天気が良いので観光客は多い。私達は早めの出発だったので良かったが、渓流沿いの狭い遊歩道では若干渋滞する。
    谷筋には残雪があり、雪解けのため水量は多い。なお、遊歩道は新設された頑丈な鎖や階段で守られている。
  • 七ツ釜五段の滝から遊歩道終点までの坂道が辛い。終点で軽い昼食。対面の木賊山や破風山が高い。
  • 帰路はトロッコ道を歩く。花はネコノメソウが多い。ネトリ橋を渡り、出発点のWCに到着。四阿でコーヒータイム。駐車場に到着し売店で草餅を買う。
  • コースタイム:P(8:45)→ネトリ橋WC(9:10)→西沢山荘(9:20)→大久保の滝(9:35)→竜神の滝(9:55)→(途中の渓流で休憩)→七ツ釜五段の滝(10:40)→(10:55)終点(11:20)→(12:35)ネトリ橋四阿(13:00)→(13:20)P
  • 帰路、広瀬ダムを見物し中央道の勝沼ICへ向かう。途中、勝沼ぶどうの丘「天空の湯」に妻と義妹を降ろし、ここで別れ、私一人が白州へ向かう。
    勝沼IC(14:25)→釈迦堂PA→須玉IC(15:00) \600 この日は渋滞が激しかったようだが、私は避けられた。
  • 白州道の駅は混みそうだったので、武川町の「スーパーおの」で買物をして15:40に着荘。
    前回離荘時からの最高気温21℃、最低気温1℃。着荘時の外気温16℃、室温11℃。
  • 荷降ろし後、庭に咲く花の写真を撮る。花桃と水仙が満開だった。庭のコシアブラは未だ芽が固かった。
    今年のタラノメはどうなんだろうと気になり、近くの山道へ歩いて行った。念の為、皮手袋とレジ袋を持参。
  • 案の定、タラノメの群生地は既に殆どの芽を摘まれた後だった。それでも少しは摘めた。
    なお、コシアブラも少量だが摘めた。庭のコゴミは葉が覆い茂っていたが、くまなく探すと自給用には充分摘めた。
    3種の山菜をゲット出来たが、料理人(妻)が居ないので新鮮な天麩羅が味わえない。
    なお、コゴミはお浸しにして晩酌の肴にした。
  • 明日は南蓼科のW氏夫妻と、3月に松本へ引越した会社の先輩Y氏邸へ行き、安曇野の光城山へ登る予定だったが、天気が悪そうなので明後日に延期する旨メールした。W氏は残念ながら都合が悪く行けないと言う。

2日目:5月1日(日) 曇り時々雨

  • 10時前に「はくしゅう道の駅&エブリ」へ買物に行ったが既に混んでいた。
  • 帰荘後、小雨が降っていたが時々止むので庭仕事を行う。
  • 前回、苦土石灰を撒いて耕しておいた畝を平らに均し、黒マルチを敷く。
    30p間隔に穴を開け、ピーマンとインゲンの種を蒔く。
    その畝に透明のビニールシートを掛けてトンネルにする。
  • 畑周辺の畦道に雑草(ペンペン草など)が生い茂って来たので草刈りを行う。
  • ロータリー(落葉堆積場)を覆っていた大きなブルーシートを取り除き、用水で泥を洗い流す。
  • 以上の庭仕事だが、雨が降って来る度にデッキに逃げて休むので一向に作業が捗らなかった。
  • 裏庭の沢にイワナが戻って来てくれた。型は10cm程度の幼魚だが、何とか生き抜いて欲しい。
  • 私は料理が苦手だが、昨日収穫した山菜を使った天麩羅料理に挑戦してみた。
    初めてなので、天麩羅粉の袋に書いてある説明を読みながらだ。
    ボールに卵と冷水を入れて溶き、粉を入れて煉る。つけ汁を2種(醤油、塩)用意する。
    具材は3種の山菜にピーマンと椎茸を加える。
    テーブルに新聞紙を広げ、卓上コンロを準備。鍋に油を入れて熱する。
    準備が整い、ビールを飲みながら天麩羅を開始。
    一人用なのでテンプラ油の量が少な過ぎて上手に揚がらなかったが、揚げたての山菜は風味があって美味しかった。
    しかし、食べ過ぎて体内は油まみれ。酒も飲み過ぎた。

3日目:2日(月) 晴(黄砂)   光城山写真集

  • 午後から天気が悪化すると言うので早めに松本へ向かった。(7:30出発) 晴れているが黄砂が展望を遮る。小淵沢から高速に乗るが、直近の八ヶ岳さえ霞んでいる。
    小淵沢(7:50)→(8:00)原村PA(8:10)→松本(8:40 \850)→Y氏邸(8:50着) 北アルプスも黄砂で見えない。残念。
  • 初めて訪問する家だが、カーナビのお陰で難なく走れ、山荘から1時間半も掛らずに到着できた。
  • Y氏は松本に住んでいた息子夫婦&孫2人と同居するためにログハウスを建てたのだった。
    2年前の8月にログハウスを建てる参考に私の山荘を一家で訪問してくれた縁もある。
    コーヒーを御馳走になった後、Y氏と2人で光城山へ向かう。
  • 私は光城山は3回目だ。登山口付近の桜は既に散っていたが山頂手前から綺麗に咲いていた。
    但し、期待していた北アルプス大展望は濃い黄砂のため全く見えない。
  • 三角点のある古峰神社(光城址)で大休止の後、長峰山方面の周回コースへ向かう。
    新緑が綺麗なので軽いハイキングとしてはお勧めのコースだ。
    コースタイム:登山口(さくら池)9:30→10:20山頂10:50→周回コース→11:30さくら池
  • 下山後、安曇野スイス村の「銀座ライオン」で昼食。Y氏が御馳走してくれた。m(_ _)m
    信州ポークざる蕎麦セットを注文した。何と、ざる蕎麦が食べ放題だった。
  • Y氏邸へ戻り、パソコンでフォトレタッチソフトの基本的な使い方をお教えし、14時に帰荘の途に着く。松本市内は渋滞していた。
  • 中央道の諏訪湖付近は未だ桜が綺麗だ。諏訪南ICで降り、白州町営の塩沢温泉に入る。空いていた。(15:00〜16:15)
  • 帰荘(16:40)後、ビールを一口飲んでから周囲の雑木林に入り、御土産用のコシアブラを摘む。

4日目:3日(火) 憲法記念日 晴(黄砂)


インゲンとピーマンの種を蒔き
ビニールトンネルを掛けた
右のネット内はニンニク

裏庭の花桃が派手なピンク色
手前のヤマザクラの新緑が目映い

コゴミは既に葉が茂ってしまった


ハナズオウ

コナラとクヌギは未だ芽吹き前

この日も濃い黄砂で甲斐駒は霞む
  • 晴れていれば甲斐駒定点観測地へ散歩に行く予定だったが、曇っていたので止めた。
  • 午後は渋滞必須なので午前中に離荘をすることにして朝から離荘準備を行う。来週は来客があるので徹底的に掃除機をかける。別館も久しぶりに掃除した。
  • 10時半に離荘。途中の展望地で甲斐駒の写真を撮るが黄砂で霞んでいる。GW前半は毎日のように黄砂に展望を遮られた。
  • 須玉のコンビニでパンと缶コーヒーを買い、運転しながらの昼食。
    中央道の下りは壮絶な渋滞だった。特に双葉JC、甲府南IC、藤野PA、元八王子BS付近は物凄かった。
    上り車線は混んでいたが渋滞することも無く、2時間で帰宅出来た。
  • 離荘(10:30)→須玉IC(11:00)→八王子IC(12:10)→帰宅(12:30) \1000
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