山荘日記 (2011年11月8日〜11月10日) 今年19回目、累計245回目

単独、車のキーが電池切れ、庭のモミジ紅葉、地デジBS対応完了、錦秋の日向山登山、落葉かき

大きい写真は 紅葉と落葉 錦秋の日向山 を御覧下さい。  

前回離荘後の主な出来事

  • プロ野球クライマックスシリーズ決着:パリーグ 福岡ソフトバンクホークス、セリーグ 中日ドラゴンズ

  • 世界で自然災害続出:タイの洪水、トルコの地震、アメリカの寒波

  • TPP交渉参加 是か非かで政界は大混乱

1日目:11月8日(火) 立冬 曇り一時晴れ


ハイジの村(背景の山は茅ヶ岳&金ヶ岳)

雲海の上に頭を出す甲斐駒ヶ岳

紅葉の日向山
  • 自宅(8:10)→給油(@133)→八王子(8:42)→韮崎(9:50 \1350)→明野ハイジの村(10:05-10:15)→着荘(10:40)
    前回離荘時からの最高気温18℃、最低気温3℃。着荘時の外気温13℃、室温12℃
  • 庭のモミジ地元のGSで給油後、エンジンを掛けようとしたら電子キーの電池切れで動かなくなってしまった。
    慌ててマニュアルを読み、暫定処置によりエンジンを掛けた。
    最初は要領が分からず四苦八苦したが何とかなってホッ!約10分のロス。
  • 曇天だったが笹子トンネル手前の山々の紅葉が綺麗だった。
    トンネルを抜けると青空が見え明るくなった。
  • 紅葉ドライブを目的に韮崎ICを右折し、茅ヶ岳広域農道を西走するが紅葉は冴えなかった。
    明野「ハイジの村」前のヒマワリ畑駐車場で南アルプスの展望を楽しむ。雲の上に甲斐駒の山頂が姿を現す。(上の写真)
  • 山荘に到着後、庭を見て回るが周囲の雑木林も紅葉が進み、落葉も積もり始めていた。
    庭のモミジが真っ赤になっていた。(右の写真)
  • 山荘では今年の春から地デジが映らなくなっていた。衛星放送が映るので我慢していたが、難視聴地域に指定されれば、BSで地デジを見ることが出来るらしい。そこで、デジサポ山梨に事情を説明し、難視聴と判定してもらう申請をしていた。 私のミスで解決まで時間が掛かったが、ようやく地デジ番組の視聴が可能になった。但し、NHK&日テレ&TBSのみであり、他は映らない。その放送も東京の番組なので、山梨のローカルニュースはラジオに頼るしかない。
    郵便ポストに完了報告書(簡易書留)の不在通知書が入っていた。11月1日に配達されたらしい。不在通知をみると本日が保管期限だった。ホッ!(夕方に再配達された) 
  • 入れ替わった豆腐売場昼食後、道の駅&エブリで買物。エブリでは白州豆腐の定位置に田内屋の豆腐が置いてあった。  白州豆腐が富士山の水では売れないのだろう。
    なお、隣には別の「白州とうふ」が置いてあったので廃業ではないらしい。(右の写真)
  • 10年間使用していた草刈鎌の刃がボロボロになってしまったので買い換えた。
    沢の土手に生える雑草を試し切り。快適だった。
  • 堆肥場の土をブルーシートに移し、ロータリーの腐葉土を堆肥場に入れ、堆肥と腐葉土のサンドイッチにする。
    空いたロータリーには今年の落葉を積み上げる予定。
  • 久しぶりに猿の群れが庭に現れた。山から戻って来たのかも。
    今後は畑のホウレンソウやシュンギクが荒らされるだろう。

2日目:9日(水) 晴れのち曇り  日向山の写真はここを見て下さい

  • 昨夜の天気予報では「午前中は晴れ、午後から曇り」だった。6時に起きて天窓から甲斐駒方面を見ると雲が湧いていた。意気消沈!
    外気温は4℃と寒い。しかし、上空は晴れていたので山登りを決意。未登の雨乞岳へ行きたかったが、日の短い時期なので躊躇し、気軽な日向山に決めた。 2年前の同時期に歩いたコース(尾白川→矢立石→錦滝→雁ヶ原→矢立石→尾白川)が気に入っていたので今回も同じにした。
  • 7:30に出発し農道を走ると裾野を広げた八ヶ岳が綺麗に見えた。ベルガ通りに出ると正面に紅葉した日向山が見える。気分も高揚。
    尾白川の駐車場から歩き始める(7:47)。尾白川の河原で日向山山腹の写真を撮っているとお腹の調子が悪くなってきた。丁度、甲斐駒神社のトイレがあったので掛け込む。
  • (8:08)尾白川から矢立石への登山道は整備され歩き易くなっていた。踏み跡も濃くなり歩く人も増えたようだ。
    但し、ここの雑木林は未だ緑色の葉が多い。
  • 矢立石登山口に着いてショック! 錦滝への林道が土砂崩落のため通行止めだったのだ。この秋は台風の影響で各地の林道や渓谷道が閉鎖されている。前回も精進ヶ滝への林道閉鎖のため計画を変更し、清里の東沢→吐竜滝にしたら、ここも天井滝⇔吐竜滝が通行止めになっていた。
  • 錦滝へのコースは諦めて雁ヶ原へ直行。(9:12) 紅葉は1合目(矢立石登山口が0合目)が最も綺麗だった。この付近では紅葉を眺めたり写真を撮るのに夢中となり歩が進まない。カップルに追い越された。汗が流れ始めた頃に八ヶ岳の見える尾根道に到着。(9:50)  ここには誰も居なかったのでタイツを脱ぐ。その後、3名の登山者が登って来た。平日にも拘らず登山者が多いのに驚く。
  • 雁ヶ原と八ヶ岳徐々に体調が良くなり、順調に高度を上げる。雁ヶ原には丁度11時に到着。対岸の山腹にスポットライトが当たり紅葉が浮かび上がる。
    先端の岩峰(大明神)に移動し岩陰で早めの昼食休憩。団体の登山者が到着し賑やかになった。
  • 残念ながら甲斐駒や鳳凰山には雲が掛っていた。しかし、しばらくすると雲が流れ、山頂が見え出した。富士山も姿を現した。
    昼食後もコーヒーを飲みながら展望を楽しむ。八ヶ岳の阿弥陀岳と赤岳にスポットライトが当たり、何度も見ている景色とは思えない光景となった。蓼科山や車山も近く感じた。太陽光線の加減で雰囲気が随分と違って見えるものだと今更ながら感心する。
  • 1時間以上も過ごした雁ヶ原を後にし、下山は駆け下る。約1時間半で尾白川に到着。時間には余裕があったので吊橋から尾白川渓谷の紅葉を眺める。河原では再びコーヒーを煎れてノンビリと過ごす。(13:35-14:10)
  • 帰路、「尾白の湯」で汗を流したかったが水曜日は定休日だったので諦め、初めて横手駒ヶ岳神社への林道を走って帰った。距離は短いが道が狭く時間は掛った。
  • (14:30) 帰荘後、しばらく休憩し、庭仕事を少々。昨日は新調した草刈鎌を試したが、本日は前回の訪荘時に買った剪定鋏を試した。
    畑の西側に生えている雑木を剪定。やはり、新しい刃物は良く切れる。しかし、日暮れが早く、午後5時には真っ暗となった。
  • 夜は冷えて来た。22:30現在で7℃にまで下がっている。しかし、室内は薪ストーブの威力で20℃を保っている。(^o^)

3日目:10日(木) 曇り

落葉かき

Before

After
  • 朝の気温は4℃と意外に下がらなかった。曇っていたため放射冷却が少なかったからだと思う。
  • 昨日の疲れが取れず体がダルい。それでも庭に出て体を動かす。
  • 廃材を割って焚きつけ用の薪にする。雨樋に積もった落葉を掃除。ロータリー周辺の落葉を集める。(上の写真)
    沢の土手に生い茂る熊笹を刈り払う。洗車。
  • 東電検針員のFさんが来た。少々立ち話をする。今年は寒くならなかったのでキノコが不作だったと言う。
  • 次回の訪荘までには寒波が来ると思うので入念に水抜きをして離荘。
    (15:40)→韮崎(16:05)→八王子(17:10)→帰宅(17:30) \1,350
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