山荘日記 (2012年3月25日〜3月27日) 今年4回目、累計252回目

圏央道高尾山IC開通、下駄箱設置、なごり雪、尾白の湯、展望散歩

山荘日記に掲載しなかった写真や拡大は なごり雪  を御覧下さい。 

1日目:3月25日(日) 晴時々曇り、夕方から雪


玄関(Before)

After

雪が積り始めた!
  • 自宅(8:22)→八王子IC(8:38)→須玉IC(9:46 \1450)→着荘(10:03)
    前回離荘時からの最高気温17℃、最低気温-6℃。着荘時の外気温5℃、室温3℃
  • 中央道の渋滞で有名な元八王子バス停は、その先の登り坂で速度が遅くなるのが原因だ。そこで、3車線化の工事を進めていたが、いつの間にか開通していた。
  • 圏央道のジャンクション工事(高尾トンネル)も完成し、本日の午後3時に高尾山インターチャンジが開通するが、私には利用価値の無いICだ。東名高速まで繋がるのは何時なのだろう? 昨日見に行った裏高尾の梅林を横に見て走る。今年は本当に梅の開花が遅れている。
  • 中央道から見える高い山は雲に隠されていたので休憩を取らずに山荘へ直行した。日曜日は距離に関係なく半額なので須玉ICで降りる。おかげで所要時間は1時間41分だった。
  • 山荘周辺に雪は無いが冷たい北風が強い。
  • 今回は知り合いから譲ってもらった下駄箱を運んで来た。玄関に設置するのだが、サイズが合わないので端材を加工し、段差解消工事を行った。
    設置後、下駄箱の中に履物以外の小物も収納したらスッキリした。さらに、下駄箱の上に物も置けるので便利になった。(写真:Before After参照)
  • 先程、段差解消工事に使用する材料を探していた際、腐ってしまった端材が目に付いたので、焚きつけ用の薪にすることにして、丸ノコで40cmサイズに切断し、軒下に積み上げた。
  • 上空に黒い雲が覆い始め、チラホラと雪が舞っている。あまりに寒いので室内に退避したら本格的に降り出した。夜になると、何と、積り始めたではないか!
    今年は未だスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換していなかったので慌てなかったが、思わぬ雪に興奮!

2日目:26日(月)  晴れたり曇ったり、一時雪


朝の雪景色

フキノトウ

カンゾウ

梅の花

尾白の湯

タオル
  • 青空が雪に反射して眩しい朝だった。しかし、標高の高い山には雲が掛かっていたので朝の散歩は止めた。風が吹くと木の枝から雪が飛び散っている。
  • 寒い(-4℃)のを我慢して庭に出て雪景色の写真を撮る。多分、この冬?最後の雪景色になるだろう。しかし、今年は短い春になりそうだ。
  • 庭の花壇にフキノトウが芽を出していた。但し、1つだけ。(^_^; 今年は芽吹きが遅い。緑色のカンゾウの葉が新鮮だ。
  • 隣の小屋では昨日から男性が一人で増築工事を行っている。
  • 10時過ぎに散歩へ出掛けた。雑木林は芽吹き前なので味気ない。山荘に戻る途中、ショートカットする廃道に入ってみたら、沢を渡る丸太橋が流されていた。上流へ遡り、渡渉点を探した。どうにか渡れたが、その先は藪こぎとなり、地面には鹿の糞が散乱していた。この付近に鹿は居ないと思っていたのだが、意外にも出没していたのだ。カンゾウの新芽を齧っているのは鹿だったのかも?
    どうにか山荘近くの雑木林に戻れたが、ツル性植物(ヤマフジなど)が太い幹に絡まり、醜くかったので、午後に伐採することとした。(里山整備事業)
  • 晴れているのに雪が降って来た。何と、一時的にだが吹雪になった。
  • 午後は昼寝の後、2時半頃から庭仕事を始める。鎌や生木用の鋸を持って、先程の雑木林へ向かう。笹薮を刈り払いながら進み、赤松やコナラに絡まるツタを切り取る作業を行った。約1時間の力仕事で体が温まった。
  • 次は、山荘裏の笹薮を刈り払う。他人の敷地だが、荒れ放題の笹薮なので整備をしてあげても文句は言われないと思う。それと、笹薮は、イノシシのヌタ場となるので迷惑なのだ。
    今回整備した場所は昔は私道だったらしい。私の敷地から町道へ抜ける道だったとも聞いている。約1時間掛かって町道までの道を切り開いたが、沢を渡る橋が掛かっていないので、他人が散歩で通り抜けることはないと思う。
  • 冷たい風が吹き抜けるが汗をかいた。日が暮れるまでに温泉へ入りに行くことにした。「尾白の湯」までは10分も掛からないので便利だ。
    ところが、失敗談。タオルを忘れて来たのだ。(汗) タオル代200円の浪費。
    露天風呂から八ヶ岳の夕焼けを望みながら1時間半も温泉で過ごす。なお、平日にもかかわらず混んでいた。
  • 夜は酒を飲みながら日米野球(オープン戦)マリナーズ対巨人を観る。

3日目:27日(火) 快晴


朝焼けの黒戸尾根(天窓にて)

八ヶ岳

甲斐駒とアサヨ峰
  • 快晴の朝を迎え、天窓から見える黒戸尾根が赤く染まっていた。
  • この日は夕方から都内で会合があるため早目に帰宅する必要があった。
  • 8時前に散歩へ出掛ける。先ず、横手の田園地帯へ行き八ヶ岳を眺める。次に大坊へ向かい、甲斐駒と早川尾根、鳳凰三山を眺める。実に気持ちの良い景色だった。
  • 9時過ぎに戻り、一服後、早目に離荘準備を始める。
  • 離荘(13:00?)→甲府昭和IC(13:53)→八王子IC(14:49 \1700)→帰宅(15:20)

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