山荘日記 (2012年4月18日〜4月20日) 今年5回目、累計253回目
釈迦堂と新府の桃、神代桜と真原桜並木、横手駒ヶ岳神社春の例大祭
1日目:4月18日(水) 晴のち曇り
初狩PA |
釈迦堂PAに新設された展望台 |
桃農園 |
ピンクに染まる甲府盆地と 春日居町の笈形焼き跡 |
新府の桃 |
穴山橋の渋滞 |
カラマツの倒木(隣の雑木林) |
玉切りし、庭に積み上げたカラマツ |
収穫したホウレンソウ |
- 自宅(8:14)→八王子IC(8:41)→(9:15)初狩PA→(9:35)釈迦堂PA(9:50)→韮崎IC(10:17
\1350)→(10:30)新府桃畑(10:45)→真原→着荘(11:23) 走行時間2:23
前回離荘時からの最高気温20℃、最低気温-5℃。着荘時の外気温16℃、室温12℃
- 15日(高尾山)、16日(御春山)と2日連続で山歩きをし、昨日も八王子の滝山城址を歩いたので疲れていたが、山梨の桃や桜を見たくて、妻には申し訳ないが今回も一人で訪荘した。
- 平日にもかかわらず、中央道にはマイカーや観光バスが多かった。初狩PAも混んでいたが端のほうに停めて富士山の写真を撮る。
釈迦堂PAは停めるスペースもないほど混んでいたので出口の路肩に停めて縄文遺跡博物館に登る。なお、PAの東端に展望台が出来ていた。
博物館の庭に咲く花桃が綺麗に咲いていた。桃畑(農園)も満開だったので観光客で賑わっていた。甲府盆地を見下ろすとピンク色に染まっていた。
山に鳥居の形をした山焼きの跡が気になったので調べたら下記*だった。
- 韮崎ICから新府の桃畑を見に行く。残念ながら桃の花は咲き始めの状態だったし、背景の山(南アルプスや八ヶ岳)が雲に隠されていたので冴えなかった。
- 七里岩ラインから穴山橋(R20)へ下ると渋滞していた。まさか、神代桜への観光客が押し寄せているのでは?と懸念し、荒倉山への裏道を使って甲斐駒広域農道へ出た。
しかし、渋滞の原因はR20の工事だった。
- 懸念していた神代桜の渋滞は無かったが、係員に臨時駐車場へ誘導される車が連なっていたので寄り道するのは止めた。
しかし、好奇心で真原桜並木へ寄り道したのが失敗。狭い道路脇にも観光客が歩いていて車の走行はノロノロだった。
なお、桜は未だ3分咲き?の状態だった。いずれにしても、南アルプスが見えていないのでは冴えない。明朝に再訪するこことした。
- 着荘時の外気温は16℃。室温は12℃だが窓を全開にしたら暖房が不要なほど暖かく感じた。
- 庭の花も着実に咲き出している。ヒヤシンス、スイセン、レンギョウ、アブラチャンなど。
- 花の写真を撮っていたら隣の雑木林にカラ松が倒れていた。今回は特に用がなかったので玉切りにして庭へ運び入れることにした。(この作業に3時間ほど要した)
- 夕方、私道や雑木林に散乱している枯枝を集めて焚火を始めた。日が長くなったので6時まで明るい。
花が咲いてしまったフキノトウ |
アブラチャン |
カラマツの新芽 |
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* 笈形焼き 4月第一日曜日
春日居町の笈形焼きは、平安時代の頃から明治初期まで行われ途絶えていましたが、昭和63年に復活しました。
4月第1週の春日居温泉祭りに合わせて、一辺の長さが約400mある笈(おい)形の幻想的な炎が御室山に浮かび上がります。 |
2日目:19日(木) 晴れたり曇ったり 朝の最低気温は8℃
日本三大桜の神代桜 |
実相寺の桜とスイセン畑 |
山高の一本桜 |
真原桜並木 |
真原の桜(晴れていれば甲斐駒が見えるのに!) |
甲斐駒広域農道の桜(真原地区) |
横手の「関の桜」 |
白州中学校 |
スーパー「エブリ」裏の桜が綺麗 |
- 夜に雨が降っていたが朝は止んでいた。6時過ぎに起床し、薪ストーブで部屋を暖めてから軽い朝食を取り、桜名所の見物に出掛けた。
- 最初は武川町山高の実相寺へ向かう。まだ7時だと言うのに大きなカメラを持った人が数多くいた。寺の周辺は朝から駐車場の係員が見張っていたので、少し離れた畑の畦道に車を止めて歩いて行った。神代桜は未だ咲いていてくれた。境内の外周を廻り、塀の上から庭のスイセンと桜の写真を撮る。残念ながら甲斐駒は雲の中だった。境内に入り、全国の有名な桜の子孫を見る。最初に見たのは約10年前だが、その頃に比べると桜が大きく立派になったと感じる。最後に、畑に聳える山高一本桜を撮ってから真原に向かう。
- 真原の桜並木は昨日も見たが満開には早かった。さらに、甲斐駒などの南アが見えないので冴えない。今年はスッキリとした晴天に恵まれなかったのが残念。
真原から甲斐駒広域農道に出ると濃い色の桜並木が綺麗だったので、車を止めて眺めた。
- 帰荘し、遅い昼食後に買物へ出掛けたが、「関の桜」へ寄り道。観光客は誰も居なかった。私は、ここでの新緑の里山風景が好きだ。
白州中学の校庭の桜が綺麗だった。スーパー「エブリ」の裏にある神社の桜も良い。平日の午前中(10時半)だが「道の駅」は混んでいた。
- 「道の駅」で根付きネギを買って来て、ネットで囲った畑に植えたが、猿に狙われるかも。ダメモトだ。
なお、畑のホウレンソウが収穫できる大きさに育ってくれたので、おひたしにして酒のツマミにした。
- 庭に生える山野草を探して歩いたらヤマエンゴサク?が咲いていたのは嬉しかった。ハナネコノメは沢の土手に群落を作っているが咲き終わりだった。スミレは2種類発見。イカリソウは何年も前から同じ苗が咲いてくれる。レンプクソウは雑草化している。数日前の高尾での山野草鑑賞会ではレンプクソウが貴重な植物として扱われていたが、ここでは雑草だ。
- 昨日、玉切りにしたカラマツを薪割りで割って、デッキ下の空いたスペースに積み上げた。カラマツは薪ストーブには向かないので焚火の材料にするつもりだ。
- 本日も夕方から焚火を始め、缶ビールを飲みながら日が暮れるまで庭で過ごした。(^o^) 本日も一日中暖かかった。
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3日目:20日(金) 曇りのち雨 山荘の花
横手駒ヶ岳神社 春の例大祭
神社へ向かう町道に林立する幟 |
お神楽 |
お囃子 |
- 天気は冴えないが庭仕事をするのは問題ないので、下記のように次々と作業を行う。
・ ロータリーの落葉堆積場に掛けている大きなブルーシートを取り外し、小川で洗い、台所下の収納庫に保管。
・ ナナカマドが地中から根を伸ばし、通路に幹が生えて来たので移植する。
・ ホウレンソウを収穫し、自宅へのお土産とする。
・ コナラの幼苗が密集して生えているので10株ほど掘り返し、空いている畑と雑木林に移植。
・ 山荘ではガーデンシュレッダーを使うことが少ないので自宅へ運ぶことにしたが、大きいので分解し、車のトランクへ運び入れた。
・ 鉢植えのドデカチオンを土に埋めていたが、そろそろ咲きそうなので掘り起こし、自宅へ持って行くことにした。
- 本日は4月20日なので横手駒ヶ岳神社で春の例大祭が行われる。
昨日から町道に幟を立てる作業を行っていた。
今朝は朝から1時間ごとに呼び込み花火が打ち上げられていた。
10時前にカメラを持って歩いて見に行く。町道は神社へ向かう車が列をなしていた。
境内の入口にある神主さんの家の縁側にNOBUさんが受付をしていた。
忙しそうだったので会釈をしただけだった。
お神楽を少しだけ見てから雑木林の道を抜けて山荘へ戻った。
- 雑木林にはタラの木が無数にあるのだが、未だ芽吹き前だった。(右の写真)
GW前半の土日には摘み頃になりそうだ。
本格的に暖かくなってきたので水抜きをしないで離荘した。
- 離荘(15:35)→韮崎IC(16:00)→八王子IC(17:03 \1350)→帰宅(15:20)
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