山荘日記 (2012年7月4日〜7月6日) 今年10回目、累計258回目

梅雨の合間、ニンニク掘り上げ、ホタルブクロ、霧ヶ峰(車山湿原)、ピーマン収穫、帰路事故渋滞

山荘日記に掲載しなかった写真や拡大はWebアルバム御覧下さい。
今回の写真集タイトルは 山荘の花 と 車山湿原 です 

1日目:7月4日(水) 


ホタルブクロ

ブルーベリーの実

ニワナナカマド
  • 自宅(8:00)→八王子IC(8:20)→韮崎IC(9:25 \1350)→着荘(9:45) 走行時間 1:45 走行距離 125.5Km
    前回離荘時からの最高気温23℃ 最低気温14℃、着荘時の外気温20℃ 室温20℃
  • 梅雨の晴れ間で青空が広がっていたが高い山は雲に隠れていた。
  • 午前中の比較的早い時間に着荘したが、日差しが強く、庭仕事をする気になれなかった。
    畑にはピーマンが1個のみだが大きく育っていた。山野草ではホタルブクロが庭のアチコチに咲いていた。
    花壇には、ニワナナカマドとミニバラが満開だった。アジサイは若干咲いていたのみ。
    午後3時頃まで室内でDVDを見たりして過ごす。モッタイなかったな! (^_^;
  • 陽が西に傾いた頃、畑に出て、収穫時期を迎えたニンニクを掘り上げる。今年も猿の被害に遭い、殆どの芽が食い尽されていたが、ほんの数株が生き残ってくれた。それも球の大きさは小さかった。洗って2階のデッキに吊るす。
  • 先月の台風4号による被害を心配していたが、建屋や植木に被害は無かった。但し、裏の沢は流れが変わり、敷地の護岸が浸食されていたので、修復作業を行った。この作業が終わって時計を見たら、既に18:30だった。 

2日目:5日(木)  曇 霧ヶ峰(車山湿原)散策


ビーナスライン 蓼科 「女の神 氷水」

ノビタキ

コバイケイソウと青い屋根の小屋

鹿食害防止電気柵

グンナイフウロ

キバナノヤマオダマキ

イブキトラノオ

沢渡

ニガナ

ハクサンフウロ

シロスミレ

車山湿原で一服

コロボックルヒュッテへの木道

レンゲツツジ 背景は蝶々深山

ホオアカ
  • 6時に起床したら、案の定 曇っていたが、天気予報の時系列を見ると午前中は晴れ間も見えそうなので思い切って霧ヶ峰へ行ってみることにした。(7時出発)
  • 富士見町から八ヶ岳エコーラインを北上するが車山でさえ見えないほどガスっていた。
    昨日に行けば良かったかな!と反省したが、後悔先に立たず。
  • エコーラインの終点から大門街道に入るつもりだったが、勘違いしてビーナスラインを直進してしまった。戻るのが面倒になって蓼科経由で白樺湖へ出ることにした。スズラン峠の手前に「女の神 氷水」という名水の名所や、「女の神 展望台」があったので立ち寄る。(8:00) ビーナスラインなので女神(めがみ)で良いと思うのだが、“女の神”と表記されると恐い気がする。(^_^;
  • 到着が遅れたが無事 車山の肩に到着。(8:35) 気温は19℃。寒い! (走行時間 1:25、走行距離 64.3km)
  • 天気が悪いので観光客は少なかったが学校登山の団体バスが到着。(小学生)
  • とりあえず、青い屋根の小屋を背景にしたレンゲツツジとコバイケイソウを撮ろうとして霧ヶ峰方面へ向かったが、鹿の食害を防ぐために設置された電気柵が自然の景観を損なっていた。しかし、観光資源であるニッコウキスゲの食害が激しいので止むを得ないのか?
  • それはともかくとして、ニッコウキスゲは未だ殆ど咲いていないし、レンゲツツジは見頃過ぎ、コバイケイソウも非常に少ない。今年はハズレだった。
  • 双眼鏡で見ると学校登山の団体は車山へ向かっていたので、喧騒を避けるため、私は反対側の沢渡方面へ向かい、時計回りに車山湿原を散策することにした。ガスが晴れてきて車山の山頂レーダーが見え始め薄日も差してきた。
  • 霧ヶ峰沢渡の「ヒュッテ・ジャヴェル」まで下り、ここからは車山湿原へ向かって登る。(10:05) 花や野鳥の写真を撮りながら超スローペースで歩く。ここでは殆ど人と出会わない静かな山を楽しめた。
  • 蝶々深山への登山口付近で学校登山(高校生)と擦れ違う。挨拶が大変だった!
  • 時間に余裕があるので車山乗越から山彦尾根へ向かった。しかし、風が強くなり、花も少なかったので“殿城分岐”まで引き返し、早目の昼食とした。(11:20)
  • 昼食後は車山へ登る予定だったが、続々と学校登山の生徒が登って行くのを見て止め、最短距離で出発点の車山肩(コロボックルヒュッテ)へ戻れる登山道へ向かった。(12:20)
  • 花や展望はイマイチだったが、のんびりと湿原や草原で過ごせたのは良かった。
  • (13時出発) 帰路、八ヶ岳エコーラインから横道に入り、鉢巻道路を走って小淵沢経由で白州へ戻った。走ったことのない道だったがカーナビのおかげで迷わなかった。
  • 白州では道の駅&エブリで買物をしてから15時に帰荘した。(走行時間 1:20 走行距離 57.4km) 
  • 休憩後は庭で過ごす。スイセンの球根を掘り上げる。コスモスと朝顔の幼苗を花壇に移植。ピーマンを1個収穫(今年の初物)。
  • 夕方から庭でビールを飲みながら焚火をして過ごす。焚き木を拾いに隣の雑木林を歩きまわったら台風の影響?で枯木の倒木が何本も見つかった。
    折を見て庭に運び入れようと思う。

3日目:6日(金) 曇のち雨


ピーマン

ニンニク

キツリフネ
  • 寝坊をして7時半まで寝てしまった。天気は曇り空。予報では夕方から雨だったが、甲斐駒の上空には雨雲が垂れこめていた。
  • 別館の排水溝(浸透式)周辺は笹やススキなどの雑草が胸の高さまで伸びていたので鎌を使って刈り払った。さらに、別館裏庭のコゴミ畑も雑草が伸び放題だったので刈り払う。
  • 沢を見下ろすと、早くもキツリフネが咲いていたので、カメラを持って沢へ降り、写真を撮っていたら、すぐ脇の沢に大きなイワナが泳いでいた。 ビックリ!
  • 突然、雨が降り出してしまった。晴れ間が覗いていたのに、何ということだ!
    午後は本格的に降り出してしまった。雨樋から雨が溢れ出ている。1ヶ月前に掃除をしたばかりなのに! 台風の影響で吹き飛ばされた枯れ枝が詰まっていたのだ。強い雨の中、雨具を着て脚立に乗って掃除をした。
  • その後も雨具を着たまま、畑で大葉や朝顔の移植をしたり、沢で軍手を洗ったりしたが、古い雨具のため、防水が聞かなくなっていて下着まで濡れてしまった。 最後にピーマンを2個収穫してから離荘。
  • 中央道では渋滞情報! 西八王子バス停付近で事故が発生したようだ。徐々に渋滞が長くなり、小仏トンネルまで繋がってしまった。八王子ジャンクション付近では動かなくなってしまったので、料金が高くなるが圏央道経由で帰った。
  • 離荘(15:35)→給油(韮崎しみずや@131)→韮崎IC(16:08)→藤野PA→八王子JC→圏央道あきる野IC(17:37 \1650)→帰宅(18:10) 走行時間 2:20 走行距離 129.3km

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