山荘日記 (2012年11月7日〜11月9日) 今年18回目、累計266回目

韮崎IC付近を巡視 フレンドパーク 砂利集め 錦秋の日向山 南蓼科で懇親会 山荘周囲の紅葉見頃

山荘日記に掲載しなかった写真や拡大はWebアルバム御覧下さい。
今回のウェブアルバムは 山荘の紅葉 錦秋の日向山 です 

1日目:11月7日(水) 晴れ 立冬


1.富士山(初狩PA)

2.甲斐駒広域農道(武川)

3.フレンドパーク武川にて
  • 自宅(8:15)→GS(@136 8:25)→八王子IC(8:40)→初狩PA(9:25)→韮崎IC(9:50)→(10:25)フレンドパーク(10:35)→着荘(10:40)
    走行時間 2:10  走行距離 129.4km
    前回離荘時からの最高気温 14℃  最低気温 0℃、 着荘時の外気温 11℃   室温 9℃
  • 前日の天気予報では朝から快晴のはずだったが出発時は曇天だった。
    小仏トンネルを越えると霧が湧いていて相模湖の町は雲海の下に沈んでいた。
    それでも徐々に晴れてきて大月では岩殿山の紅葉が綺麗だった。
    真っ白な富士山が見えたので初狩PAで写真を撮る。(写真1)
  • 韮崎ICを降りた際に気が変わり、工務店のK氏邸に寄ってみた。
    地デジの高性能アンテナを設置する業者について相談したかったのだが留守だった。
    K氏邸から韮崎市街地へ出る道を知らなかったが勘を頼りに走ったら何とかR20の船山橋北詰交差点に出られた。
    しかし、4kmほどの遠回りになった。
  • 韮崎西中学から甲斐駒広域道路を走り、小武川を渡ると北杜市に入る。ここで車を降りて甲斐駒や鳳凰三山の写真を撮る。
    武川の真原付近でも路肩に停めて撮る。(写真2)
    なお、落ち着いて景色を眺めたかったので「フレンドパーク」に立ち寄る。(写真3)
  • 着荘時の室温は10℃を下回っていて寒いので暖房を優先する。その後、荷降ろしと庭の見回りをしたら既に正午になっていた。
    なお、今回は山荘で食事をする回数が少ないので、食品は持参したため、買物に行く必要は無かった。
  • 午後はテレビでアメリカの大統領選挙開票速報を見て過ごす。なお、オバマが再選された。
  • 14時過ぎから庭に出て、積り始めた落葉を集めたが、風が強いので止めた。
  • 裏庭の沢に流れる水の量が少ない。何故か農業用水を堰き止めているみたいだ。
    そこで、沢に降りて、積り始めた落葉を取り除いたり、沢の流れを変えている大きな石を取り除いた。
    知らないうちに土石流が発生したらしく、護岸が大きく削られていたのだ。
    砂も溜まり、流れを変えていたので、スコップで掘り起こし、篩(ふるい)で砂を落とし、小砂利をバケツに入れて庭の通路に撒く。
    この作業を日が暮れるまで行った。なお、この時期は、夕方5時になると真っ暗になってしまう。

2日目:11月8日(木) 晴れ  日向山登山写真集


4.カラマツの紅葉

5.山頂(雁ヶ原)

6.対岸の山腹

7.猛烈な風が白砂を巻き上げていた

8.紅葉の登山道(下山時に撮影)

9.尾白川にて(帰路に撮影)
  • 本日は夕方から南蓼科の友人宅で懇親会が予定されていたので、それまでの時間を山に登って過ごすことにした。
    雨乞岳に登りたかったが時間に余裕が無いので諦め、今年も日向山にした。
    日向山は、2000年に初めて登って以来、年に一度は登っているが、今年は未だ登っていなかったのだ。
  • 山荘を8時に出発し、横手の農道から紅葉した日向山を眺めると気分が高揚した。(^_^;
  • 矢立石登山口には8:20に到着。既に10台近くの車が駐車していたのには驚く。
    それも、静岡・千葉・新潟と遠隔地からの登山客が多いのだ。
  • 錦滝への尾白川林道は相変わらず土砂崩落のため通行できない旨の看板が立っていた。
    どの程度の状態か確かめたかったが時間に余裕が無いので、今回は矢立石からのピストンにした。
  • 8:30に出発。同時に4名のグループが先行し、私の次に3名が出発したので煩わしかった。
    そこで、先を譲り、皆さんの声が聞こえなくなるまで紅葉を眺めながら過ごす。(^_^;
    昨年も同時期(H23/11/9)に登ったが、今年の方が紅葉が綺麗だと思う。(写真4.8)
  • 天気は快晴だが風が強く寒い。山頂(雁ヶ原)の強風には過去何度も悩まされているので心配だった。
    案の定、山頂手前の登山道で休んでいる人が居るので話しかけると、やはり、雁ヶ原は猛烈な風が吹いているので逃げて来たそうだ。
  • 10:20に到着。写真を撮りながら、ノンビリと登って来たのだが、2時間以内で到着できた。(写真5)
    対岸の山腹は錦絵のような色とりどりの紅葉が素晴らしい。(写真6)
    朝の内は甲斐駒山頂付近に覆っていた雲もとれ、男性的な景観が広がっていた。残念ながら八ヶ岳は雲に隠されていた。
  • 風が強いので帽子を手で押さえながら先端の岩峰まで行ってみる。(写真7)
    ここは風が遮られて休むのに良い場所なのだが、巻き上げられた砂が舞い降りてくるので諦め、私も雑木林へ逃げた。
    しかし、既に雁ヶ原に着いてから40分も経過していたのだ。雁ヶ原で撮った写真の枚数も50枚になっていた。
    雁ヶ原は、それだけ素晴らしい景観なのだ。
  • 昼食中(10:50-11:20)も頭上で突風が吹き荒れ、岳樺(ダケカンバ)が唸りをあげている。
    昼食のカップ麺に砂が舞い降りるので突風が吹く度に蓋をして落ち着くのを待つ。
  • 昼食後はコーヒーを煎れてユックリする。しかし、続々とハイカーが到着し、景観に歓声をあげている。
    特に、山ガールと言われる若い女性たちは悲鳴とも思える『キャー!超スゴ〜!感動する〜!』と叫ぶのには苦笑してしまった。(^_^; 
    そう言えば、朝から登っていたハイカーは私より年長の高年ハイカーが殆どだったのに、下山中に擦れ違ったハイカーは若い人が多いと感じた。
  • 11:45発→矢立石12:50着
    帰路、山荘へ戻る道は裏道を使い、尾白川を渡る橋の上から日向山(写真9)を眺めたり、林道に車を止めて景色を眺めたりしていたら、山荘着が13:30と遅くなってしまった。
  • 帰荘後、シャワーを浴びて着替えた後、撮った写真をPCにコピーし整理する。 

南蓼科で懇親会
  • 八ヶ岳の山麓がカラマツの紅葉に染まっていた15:00に離荘し、カーさんの山荘へ寄って前回の忘れ物や、Tさんから預かった品物を届ける。
  • 懇親会に参加する方が富士見駅15:35着の電車で来るので迎えに行く。
    八ヶ岳エコーラインに入った地点で展望が良いので路肩に車を止め写真を撮る。
    (右の写真)
  • 16時過ぎに友人の山荘に到着。彼は昼から料理に明け暮れていたそうだ。m(_ _)m
  • 17時頃から宴開始。
    諏訪の清酒「真澄」一升を3名で飲み干す頃には、すっかり酔っぱらってしまった。
    持参のジャックダニエルを飲みながら談笑が続いたらしい。何時に寝たのか、何を話題にしていたのか覚えていないのだ。(^_^;

3日目:11月9日(金) 晴れ


友人宅の庭にて

白州へ戻り、
横手の農道から南アルプスの山々を眺める
甲斐駒〜黒戸尾根〜鞍掛山〜日向山

雑木林の紅葉
  • 宴の跡7時過ぎに目覚めたが二日酔いだった。皆さんは起きてくる気配が無い。
    (右の写真は宴の跡。片付けもしないで寝てしまったらしい。)
    酔い覚ましに近隣を散歩に出掛けた。カラマツ林の先に北アルプスが見えていた。
  • 遅い朝食時に、昨夜の話を聞くと、私は12時半頃に寝たらしい。
    何と、7時間半も飲んでいたのだ。二日酔いになるはずだ。(^_^;
  • 11時過ぎにお別れした。富士見町のR20は舗装工事中で渋滞していた。
  • 白州に戻ると、紅葉した南アルプスの前衛峰が青空を背景にして映えている。(上の写真)
  • 正午過ぎに帰荘。昨日の登山用品を後片付けをしていたら13時を過ぎてしまった。
    簡単に昼食をとり、端材を割るなどの庭仕事を行う。
  • 離荘までに若干時間があったので山荘周辺を散歩し、紅葉の写真を撮る。(右上の写真)
    今年は紅葉が遅れていたが、一気に進んだようだ。
    本日も風が強く落葉が吹き飛ばされている。次回は落葉集めを目的に来荘する予定だ。
  • 離荘(15:25)→韮崎IC(15:50)→初狩PA→八王子IC(17:10 \1350)→帰宅(17:30)
    走行時間 2:00  走行距離 125.5km
  • 今回は3日間とも快晴に恵まれラッキーだった。

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