山荘日記 (2013年1月9日〜1月11日) 今年1回目、累計269回目
笹子トンネル対面通行、石油ファンヒーター増設、雑木伐採&薪割り、横手駒ヶ岳神社へ初詣
1日目:1月9日(水) 快晴
笹子トンネル入口付近
工事関係の車が目立った |
対面通行中の笹子トンネル下り車線
天井板は撤去されている |
着荘時の山荘 |
南アルプス 白根三山 左から 農鳥岳、間ノ岳、北岳 釈迦堂PAにて |
左から 赤石岳、悪沢岳 釈迦堂PAにて |
甲斐駒ケ岳(甲斐駒大橋にて) |
- 自宅(8:20)→GS(@139)→八王子IC(8:45)→釈迦堂PA→韮崎IC(10:05
\1350)→着荘(10:30) 所要時間 2:10 走行時間 1:53 走行距離
125km
前回離荘時からの最高気温 7℃ 最低気温 -10℃、 着荘時の外気温 2℃
室温 -1℃
- 出発時の天気は曇りだったが、笹子トンネルを越えると晴れていた。例の笹子トンネルは下り車線を対面通行にしているが、天井を見上げるなどの脇見運転による追突事故が多発している。本日は平日なので通行量も少ない。下り車線は天井板を撤去し、換気用の巨大なジェット扇風機が取り付けられていた。なお、来月末には全面開通するそうだ。
- 釈迦堂PAで休憩。展望台に登り、南アルプスの秀峰群を眺める。
- 韮崎からR20を西走し、円野町の入戸野橋で釜無川を渡る。八ヶ岳や甲斐駒を眺めながら広域農道を走る。数ヶ所で車を止め写真を撮る。
武川の真原地区では車道に雪が残っていてノーマルタイヤでは危険な状態だった。
山荘に近づくと雪が増え、敷地に入る私道には数センチの雪が積もっていた。私の車はスタッドレスタイヤなので難なく庭に入れた。
- 室内に入るとヒンヤリしている。温度計は氷点下を指していた。凍結防止液を入れておいた水洗トイレに氷が張っていたほどだ。さらに、蛇口が凍っていて動かない。冬季は離荘時に水抜きをし、蛇口を全開にして水道管の中を乾かしておくのだ。
- 荷揚げや水道の処理をする前に暖房を優先し、石油ファンヒーター&石油ストーブ&薪ストーブに火を着ける。さらに、今回は譲ってもらった石油ファンヒーターを持参したので給油して使い始めた。
- 一服後、庭に出て水道の元栓を開け、急いで室内に入ると、案の定、台所と洗面所の蛇口から水が勢いよく出ていた。慌てて栓を閉める。(^_^;
- 昼食は持参した正月用の餅にした。超簡素な昼食となった。(^o^)
- 松の内が明けたので自宅の門に設置していた“松飾り”を持参し、山荘の庭で“お焚き火”。焚火を始めると止まらなくなる。周辺の雑木林から焚木を集めて燃やす。
- 焚火に飽きると庭仕事を始めた。裏庭の山栗を剪定したり、隣地の笹藪を刈り払う。冬至が過ぎてから急激に日が伸びた気がする。5時頃まで庭で過ごせた。
- 夜は冷え込み、10時には−3℃まで下がっていた。
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2日目:1月10日(木) 快晴 最低気温−6℃ 最高気温5℃
朝焼けの甲斐駒ケ岳 |
鳳凰三山 |
烏帽子岳(ベルガ通りにて) |
アサヨ峰 |
甲斐駒 |
玉切り |
- 朝の気温は−6℃と、この時期としては普通の気温だが寒い。しかし、朝焼けの甲斐駒を見たくて朝食前に定点観測地へ歩いて出掛けた。
出発が遅れたため、中途半端な場所で朝焼けが始まってしまったが、定点観測値(横手と大坊の境界農道)では朝焼けのカラマツを前景にしての素晴らしい景色を眺めることが出来た。(写真下段 左&中)
- 遅い朝食後、「道の駅&エブリ」へ買物に出掛けた。世間では野菜が高騰していると騒いでいるが、「はくしゅう道の駅」では安かったので、自宅へのお土産に大量の野菜を買い漁る。(^_^;
- 帰路、ベルガ通りから見える烏帽子岳がカッコイイので、しばし眺めて過ごした。(写真、上段右)
- 帰荘後は庭仕事を行う。別館の薪棚から乾いた薪を一輪車で運びベランダに積み直す。薪棚に空いたスペースが目立って来た。薪の在庫を調べると、今秋の分までは充分に間に合いそうだが、来冬に使う薪が足らない。薪は伐採してから1年は乾燥させる必要があるので、そろそろ、準備が必要だ。
そこで、隣地に枝分かれしている大きなヤマザクラ?(花が咲いたことが無い)の枝を切ることにした。剪定用の鋸で切り倒したが、玉切りをするには体力が持ちそうにない。
- そこで、しばらく使っていなかったチェ−ンソを別館から運び出し、刃を研ぐ(目立て)。燃料の混合ガソリンを作り給油する。このような準備作業が面倒だったので鋸で処分したかったのだが、体力が無いので機械に頼らざるを得ない。玉切りを終え、庭に運び入れたところで腰が痛くなったので止めた。薪割りは明日に持ち越した。(写真下段右)
- しばらく休憩後、再び庭に出て隣の林を整備する。以前は車道まで歩ける道があったのだが、倒木や雑木が伸びて邪魔だったのだ。
- 日が暮れたので、室内でチェーンソを分解し、整備する。目立てをドリルドライバで行う方法を習得した。
- 夕食後はドラマ「おしん」を見る。私は「おしん」を見たことが無かったのだが、先日、総集編を放映したので録画しておいたのだ。
- 星空が奇麗だったので凍った雪の上に三脚を立てて写真を撮ってみた。星の撮影に慣れていないので思ったようには撮れなかった。(右の写真)
中央の明るい星は木星、その左右に光る星座は、おうし座(スバルなど)らしい。
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3日目:1月11日(金) 快晴 最低気温−7℃
餌台に集まる野鳥
ゴジュウカラ、カワラヒワ |
ジョウビタキ |
シメ(餌を独り占め) |
薪割り |
八ヶ岳(左から 権現岳、三ツ頭、赤岳) |
富士山(韮崎にて) |
- 昨日玉切りした薪を割り、薪棚に積み上げた。細かい枝は整理し、まとめて縛り、軒下に積み上げた。
- トイレの水洗タンクと風呂のシャワーに錆が溜まり、出が悪くなってきたので掃除をする。井戸ポンプのパイプが老朽化し、水道水に錆が混じっているのだ。
- 午後、歩いて横手駒ヶ岳神社へ初詣に行く。急な坂道だが、歩いても10分と掛からない。由緒ある神社だが、参拝客は誰も居なかった。(右の写真)
- 庭に設置しているバードフィーダ(餌台)には多くの野鳥がやってくる。シジュウカラ、ヤマガラ、ゴジュウカラが殆どだが、餌台を占領してしまうカワラヒワが来ると追い払う。本日は珍しいシメが来たが、恐い顔をしているので、他の野鳥は近付けない。名前の通り餌を“独り占め”だ。(^_^;
餌台には来ないが周囲の木にはエナガの群れ、ヒガラ、コゲラも目に付く。愛嬌のあるジョウビタキはデッキにもやって来て遊んでいる。
- 離荘(15:18)→韮崎IC(15:48)→藤野PA→八王子IC(17:06
\1350)→帰宅(17:24) 所要時間(2:06) 走行時間(1:59) 走行距離(124.4km)
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