山荘日記 (2013年2月12日〜2月14日) 今年3回目、累計271回目

笹子トンネル全面開通、コナラ伐採、雪景色、散歩(K氏山荘視察)、玉切り

山荘日記に掲載しなかった写真や、写真の拡大は 山荘の雪景色 を御覧下さい。

1日目:2月12日(火) 

  • 自宅(8:18)→八王子IC(8:38)→藤野PA→韮崎IC(9:45 \1350)→GS(灯油@96)→(10:22)白州道の駅
    所要時間 2:04 走行時間 1:58 走行距離 128km
    スーパーエブリ(10:46)→着荘(10:53)
    前回離荘時からの最高気温 13℃  最低気温 -9℃、 着荘時の外気温 -1℃ 室温 1℃
  • 今朝の自宅付近の気温は異常に低かったので出発時はダウンジャケットを着たままマイカーに乗った。
    車内は次第に暑くなり、藤野PAで脱ぐ。
  • 笹子トンネルは事故後約2ヶ月経過し、3連休前の先週金曜日に全面開通したので今回はスムースに流れていた。
  • 山荘の暖房用灯油が無くなったので韮崎のガソリンスタンド(シミズヤ)で20g買った。単価は96円と10年前のガソリン並だ。
    山荘の主な暖房は薪ストーブなのだが、ログが冷え切っている着荘時には石油ファンヒーター2台と石油ストーブを総動員しているので、灯油は年間に60gほど使っている。
  • 今回は道の駅&エブリでの買物を先に済ませる。前回は夕方に買いに行ったら在庫が少なくなっていたのだ。
    それにしても、この時期は空いている。レジの店員が暇そうだった。(^^;
  • 伐採したコナラ(翌日撮る)着荘時の積雪は前回の離荘後に若干降った程度だったので問題なく庭に入れた。しかし、気温は低い。
    日が高くなった11時だと言うのにマイナス1℃なのだ。なお、室温はプラス1℃で蛇口も凍っていなかった。
  • 前回の離荘時、窓ガラスに激突し脳震盪を起こしていた野鳥のアトリが死んでいた。飛び立てないまま凍死してしまったようだ。合掌!(^^;
  • 午後はチェーンソーを整備して東隣の境界線に伸びているコナラを伐採することにした。この木はヤマフジが巻き付いていた痕が醜く残っていたので以前から伐採することに決めていたのだ。
    私はチェーンソーワークが未熟なため、今回も思った方向に倒せず、隣の木の枝に引っ掛かってしまった。
    四苦八苦しながら何とか倒したが、想定外の時間と燃料を使ってしまった。
    玉切りを始める前にソーチェーンの目立てを行ったりして、玉切り終えた時点で既に日が暮れてしまった。
    明日は雪が降る予定なので庭へ運び入れたかったが雑木林に放置した。(右の写真:翌日に撮影)
  • 夜10時半現在の気温はマイナス1℃。小降りだが雪が降り始めた。
  • ニュースによると北朝鮮が核実験を強行したそうだ。

2日目:2月13日(水) 雪のち晴、強風

山荘の雪景色


雪が積もったマイカーに朝日が射す

山荘の雪景色

昨日伐採した木に積もる雪

餌台に積もった雪

農業用水路

木漏れ日
  • 5時半、トイレに起きた際にデッキへ出てみると雪が積もっていたが既に止んでいて凄い星空だった。
  • 6時半に起床して積雪量を測ったら15pだった。その後は北風が吹き荒れ、木に積もった雪が飛ばされて吹雪になった。
  • 雪かき後の庭9時頃から庭に出て、マイカーを道路まで出せる範囲の 雪かきを行った。要した時間は約2時間。寒いのに汗をかいた。(右の写真)
  • 昼はオバマ大統領の一般教書演説の生中継を見る。
  • 午後は長靴に滑り止め(右下の写真)を着けてスノーハイキングに出掛ける。と言っても、周辺の雑木林を歩き回るだけだ。
    用水沿い(上の写真)に進み、昨秋知り合ったN氏の山荘を横目に見る。N氏は冬季には来荘しないと言っていたので留守だった。
    山に向かって林道を登り始めるが、途中で気が変わり、ネット仲間であるコータロー氏の敷地へ寄ってみることにした。
    雪道には踏み跡が無かったので留守だと思っていたが、庭には足跡があったので入ってみると工事中の家に居た。
    彼はセルフビルドで山荘を建てていると聞いていたが、既に外観は完成していて現在は室内の工事中だった。凄い!
    簡易滑り止め しばしの立ち話。完成までには未だ数年かかる見込みだそうだ。
    お別れし、その後は甲斐駒登山口までの雪道を登る。新雪に自分の足跡を付けて歩くのは気持ち良い。
    さらに林道を歩き、自称“八ヶ岳展望台”まで行ってから山荘へ戻るが、途中の坂道で新雪の下に隠れていたアイスバーンに乗り、滑って転んでしまった。簡素な滑り止めなので過信は禁物だ。
  • 昨日、伐採し雑木林に放置していた薪は雪に埋もれていたが、掘り起こして庭へ運び入れることにした。
    しかし、ネコ車(一輪車)は雪に弱いので、除雪用スノーダンプ(翌日の写真参照)に乗せて運ぶことにした。
    但し、スノーダンプでは遠距離は運べないので、庭の端(実際は私道なのだが廃道になっている場所)に積み上げた。
  • テレビのニュースでは2020年のオリンピック種目にレスリングが除外されることになったここと、グァム島での無差別殺人で日本人が多数の死傷者を出したことが繰り返し流れていた。
  • 夜は星が奇麗だった。目立つのは北斗七星、オリオン座、オウシ座など。

大規模伐採地
スノーハイキング
雪煙りをあげる高嶺(左は鳳凰三山)

新雪に足跡をつけながらのスノーハイク

八ヶ岳展望台にて
(左端に蓼科山の山頂が頭を出している)

高台の一軒家

3日目:2月14日(木) 晴

山荘の野鳥(カラ類)


シジュウカラ

ヤマガラ

ゴジュウカラ

コガラ
  • 除雪用スノーダンプで運んだ玉切り薪最低気温は−6℃。思っていたほど下がらなかったし、無風なので過ごしやすかった。
  • 伐採したコナラだが、根元から2mほどの太い部分は未だ玉切りにしていなかったので、ソーチェーンを目立てしてから40cm長に玉切りし、スノーダンプを使って昨日積み上げた場所に運び入れた。(右の写真)
  • 前回も同じだが、最終日になると庭の餌台に野鳥が集まって来る。(^_^; なお、餌台に積もった雪は今朝 取り除いた。
    珍しい野鳥は来なかったが、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤマガラ、コガラとカラ類が競ってヒマワリの種を食べにくる。
  • 帰路、笹子トンネル上り車線を走ったが、天井板が落ちた事故現場は何所か分からなかった。
  • 離荘(15:33)→韮崎IC(15:58)→藤野PA→八王子IC(17:04 \1350)→GS(@144)→帰宅(17:33)
    所要時間(2:00) 走行時間(1:54) 走行距離(125.2km)

 

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