山荘日記 (2013年4月27日〜4月30日) 今年7回目、累計275回目

GW前半 深夜着荘 山菜賞味 新緑満喫 連日の焚火 庭木植替え

山荘日記に掲載しなかった写真や、写真の拡大は 山菜賞味 を御覧下さい。

1日目:4月27日(土)

  • 自宅(21:45)→八王子IC(22:00)→須玉IC(23:10 \1450)→着荘(23:25) 所要時間1:40
    前回離荘時からの最高気温 21℃  最低気温 -3℃、 着荘時の外気温 3℃ 室温 7℃
  • GW前半の初日。facebookやmixiで 山菜が採り頃を迎えている と言う情報があり、混むのを覚悟で訪荘を決めた。
  • 夕方から自治会の会議があったので、遅い夕食後の21:45に出発。この時間になると中央道は空いていたので順調に走行。
    所要時間 1時間40分で着荘出来た。
  • 外気温は3℃。震えるほど寒かったので暖房をフル回転させる。前回離荘時からの最低気温が−3℃。水抜きをしておいて良かった。
  • 風呂に入り、遅い晩酌をして1時過ぎに寝た。

2日目:4月28日(日) 快晴


タラノメ林は採られた後だった

刃物で切り落とされたタラの幹

庭のコシアブラ

葉が茂ったコゴミ

収穫した山菜(タラノメ、コシアブラ、コゴミ)

コゴミのおひたし
  • 朝7時に起きたが7℃と寒いので薪ストーブを使う。
  • 郵便受けに東電から「お知らせ」が入っていた。電気メーターの交換を行ったらしいのだが、以前のより安っぽくなっていた。(^^;
  • 9:40に散歩へ出掛ける。目的はタラノメ探しだ。ところが、自称「タラノメ林」は 全て採られた痕だった。
    今年は芽の出るのが早いとは聞いていたが、それにしても広大な伐採地に摘まれたタラノメが林立している構図は淋しかった。
    呆然と立ち尽くしていたら、初老の男性が現れたので 『全て採られてしまいましたね!』と話しかけた。
  • その後、伐採地を一周し、摘み残しを少しは採れたが、帰路、多数のタラの幹が鎌で切り取られている現場に遭遇。唖然とした。
    何てことをするのだ。枯れてしまうではないか!(怒)
  • 帰荘後、庭のコゴミを収穫した。既に大きな葉が茂っていたが、良く探してみると、今朝に芽を出したのも沢山あったので、晩酌用には充分摘めた。
  • 次はコシアブラを探しに周辺の雑木林を歩いたが、未だ新芽を出したばかりで摘み頃には早かったし、早く葉を出した苗は遅霜にやられたのか萎れているのが多い。しかし、意外だが庭のコシアブラが葉を出し始めていたので多少は摘めた。
  • 午後は「道の駅&エブリ」へ買物に出掛けた。案の定、駐車場は満車。仕方なく、隣の神社の路肩に停めた。
    しかし、道の駅はレジに行列が出来ていたので買うのを止めた。
  • 帰路、カーさんの敷地に立ち寄ったら、家族で来荘していた。(黒シバのワンちゃんも・・) 皆さんで庭に芝生を張っていた。
    畑を案内してもらうと、鹿避けのネットで囲ってあり、既に野菜(スイカ、カボチャ、ジャガイモ、トマトなど)を植えてあった。
    ネットの効果に興味があるので今後が楽しみだ。
  • 帰りは寄り道して日向山方面へ向かったが、ここも大規模に赤松林が伐採され、イメージが変わっていた。
    南アルプスのパノラマ右の写真は帰路 山荘近くの田園地帯で撮った南アルプスのパノラマ写真。
    クリックすると拡大します。(左から 鳳凰三山、早川尾根、甲斐駒)
  • 帰荘後、自宅から持参のソシンロウバイとハーブのローズマリーを植え付ける。
    そう言えば、移植した苗が枯れてしまうことが多くなってきた。この冬を越せなかったのは、西洋シャクナゲとハナミズキだ。(涙)
  • 庭に咲いている主な花は、ラッパスイセン、芝桜、ニリンソウだ。花桃も満開だが見頃を過ぎていて色褪せていた。
    ドデカチオンは咲き始めの状態だったので鉢に植え替えて自宅へ持ち帰る。
  • それにしても周囲の雑木林の新緑が奇麗だ。この時期が一年で最も好きなので、家庭の事情が許せば1ヶ月ほど定住したいが・・・
  • 夕方から焚火を始めた。周辺の雑木林から倒木を運んで来て“くべる(焼べる)” 。( くべる とは 燃やすために火の中に入れる こと)
    ビールを飲みながら、炎を見つめ、沢の瀬音と野鳥の囀りを聞いていると、昨日までの慌ただしかった日々を忘れさせてくれる。
    今年度は町内会の会長と老人会の会計を兼ねているので、4月は本当に忙しかったのだ。
  • 日が暮れ、寒くなって来たので室内にて夕食の準備を始めた。メニューは山菜天婦羅にした。(^o^)

3日目:4月29日(月) 昭和の日 晴


庭の花
 (ラッパスイセン)

ツクシ
(ピンクの花は芝桜)

咲き残る桜と鳳凰三山
(白州・尾白の森 名水公園べるが)
  • 外気温が20℃を超す天気は良いのだが空の色が若干白い。外気温は低い。
    最低気温は1℃だったので薪ストーブを使う。
  • 日が高くなった9時過ぎから庭で過ごす。
    剪定枝を切り揃えたり、西側の庇の下に積み上げておいた端材を割って焚き付け用にして 薪棚に積み上げる。
    焚火場の灰を捨てる。ところが、灰の下に埋まっていた木にシロアリが生きていた。
    昨日の焚火でも土の中は暑くならなかったのだろうか。
    そこで、シロアリ退治に焚火を始めた。今度は絶滅したと思う。
    芝生の中に生い茂る雑草を抜き取る。雑草の種類は主にハルジオンとペンペン草だ。
    花壇に植えていたコナラの幼苗が成長し密集しているので掘り起こし 周辺の雑木林に移植した。
  • 夕方から再び焚火を始めた。本日もビールとツマミを用意して日が暮れるまで焚火場で過ごす。
  • 道路交通情報によると中央道の上りは大渋滞。
    小仏トンネルを先頭に中野トンネルまで繋がっているのだ。休日の夕方には帰る気がしない。
  • 夜、室内に大きな蟻が歩き回っていた。どこから入ったのだろう!
    これからは室内に甘い物を露出したら大変だ。
  • 昼間は日差しが強く 気温は20℃を超したが、夜は冷え込んで来たので薪ストーブを使う。
    (右の写真は室内から外気温を見ることが出来る温度計)

4日目:4月30日(火) 雨のち曇り

  • 予報に反して未明から雨が降り出し、10時頃まで降り続いた。庭仕事が出来ないので、室内で過ごす。
    ロフトから吊下げているペンダントライトに虫の死骸が積もっているので掃除をした。年に一度の作業となっている。
  • 今朝は暖かかったので薪ストーブを使わなかった。そこで、灰を完全に除去し、窓ガラスを奇麗に拭き取る。
    しかし、薪ストーブは 使用開始から丁度10年経過したので、今年は業者に依頼してオーバーホールしてもらう予定だ。
  • 雨が止んだので庭に出て体を動かす。
    冬の間は ロータリーの“落葉集積所”に掛けておいた工事用ブルーシートを撤去。新緑の里山(北杜市と韮崎市の境界に流れる小武川にて)
    沢で泥を洗い流し、天日で水気を取ってから床下収納庫へ仕舞う。
  • 昨日に引き続き、焚火場の灰を掃除し、今度は大きな穴を掘った。
    今まではブロックで囲っただけの焚火場だったが、今後は見栄えを良くする予定だ。
  • 龍の髭(玉龍)を間引きし、車道と庭の境界に植え直した。
  • 離荘直前に、コゴミとコシアブラを収穫し自宅へのお土産にした。
    (右の写真は 離荘後に撮った里山の新緑と小武川)
  • 離荘15:35→韮崎IC(16:00)→釈迦堂PA→八王子IC(17:10 \1350)→帰宅(17:30)
    所要時間(1:55)、走行時間(1:48) 走行距離(125.4km)

 

前の日記 次の日記 山荘日記目次 悠歩の館 悠々山歩