山荘日記 (2013年5月15日〜5月17日) 今年8回目、累計276回目
レンゲツツジ アンテナ工事見積依頼 雨乞岳初登頂 水田投影
1日目:5月15日(水) 晴れ アンテナ工事見積り
- 自宅(8:20)→八王子IC(8:43)→韮崎IC(9:43 \1350)→10:00買物(コメリ)10:20→水田投影(10:40)→着荘(10:47)
所要時間(2:27) 走行時間(1:56) 126.7km
前回離荘時からの最高気温 26℃ 最低気温 0℃、 着荘時の外気温
19℃ 室温 17℃
- 武川のコメリで家庭菜園用の鋤(スキ)とピーマン&枝豆の種を買う。
- 山荘へ向かう道では水田地帯へ寄り道し、田植え前の田圃に映る南アルプスの写真を撮るが、さざ波が邪魔して撮れなかった。(右の写真)
- 着荘すると庭にレンゲツツジが鮮やかに咲いているのが目に入った。7年前に謎のNさんの敷地から移植した苗が
ようやく成長し沢山の花を着けてくれたのだ。(上の写真:左)
ヤマツツジは庭のみならず、周囲の雑木林の到る所で咲いていた。(上の写真:中央)
- 山荘周囲の雑木林は葉が茂り(上の写真:右)、地デジは全く映らなくなった。そこで、地デジ難視聴対策として国から35千円の補助金が出るので高性能アンテナ設置工事の見積りを依頼することにした。
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ログハウス建築時に電気工事を施行してくれた地元の電気屋さんに電話を掛けたら夕方に来てくれることになった。
- 自宅から持参したマリーゴールドの苗を花壇に移植。
次は、花が咲いている時期だけ自宅で鑑賞していた「イチリンソウ」と「ドデカチオン」の鉢を持ち帰り、元の位置に埋める。
- 畑の畝を耕し、買って来たピーマンと枝豆の苗を植える。
- 電気屋さんが来荘し、さっそく、アンテナを組立て、長いポールに接続。庭のアチコチで感度を測るが芳しくない。諦めた頃、別館の屋根に登って測ったら、南東方向に許容範囲の電波が受信できたらしい。穴山に中継塔があるのだそうだ。
そこで、別館の屋根に7mのポールを立て、高性能アンテナを設置して本館へケーブルを引き込む方法での見積りを依頼した。
(後日、自宅へ見積書が郵送されてきたので補助金の申請書を提出した。)
- 日が暮れる頃になって庭で焚火を始めた。冷たいビールを呑みながら炎を見つめる。
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2日目:5月16日(木) 晴れ 雨乞岳登山
ヴィレッジ白州 |
雨乞岳登山口にある駐車場 |
新緑を見上げながら延々と階段を登る |
標高が1500mを超すと芽吹き始めの状態 |
萌黄色の山腹 |
芽吹き |
背の低い笹の道とカラマツ林 |
山頂(2037m) セルフタイマで撮影 |
南面の展望(正面のザレ場は日向山) |
- 天気が良かったので雨乞岳へ登りに行くことにした。山梨百名山のうち、白州にある山では、鋸岳と雨乞岳が未登だったのだ。
以前の雨乞岳登山道は、サントリー白州工場の西にある石尊神社からのピストンだったので、登り4時間、下り3時間10分というハードな登山だったが、現在は、白州町営のキャンプ場である「ヴィレッジ白州」(標高約1130m)から比較的楽に登れるようになっていた。
(この登山道は2006年に整備された。)
- 天気は良かったが、高い山は雲に隠れてしまい、展望はイマイチだったが、芽吹き始めの森は素晴らしく、満足のいく山行になった。なお、単独で登ったが、平日にも拘らず、団体(10名)の登山客と山頂で出会った。今後はハイカーが増えそうな山だ。
★山行の詳細はWebアルバムを参照
- 帰路、白州塩沢温泉(フォッサマグナの湯)への林道を下った。落石の多い林道だったが無事到着。ところが、温泉施設不具合という理由でしばらく休業と書いてあった。Webの調査不足だった。
- やむを得ず、温泉は「尾白の湯」にしたが、経路を考えると道の駅&エブリでの買物が先になる。そうなると、要冷蔵の食品は買えない。
道の駅では買いたい野菜が無かったので買わずに、エブリで揚げ物などの食品を少々買う。
- 「尾白の湯」も春までは休業していたので久しぶりだ。平日の早い時間(午後3時)だったので空いていた。露天風呂で寛いだら疲れが取れた。
- 夕方に帰荘したが、眠くなったので早めに寝た。
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3日目:5月17日(金) 快晴 水田に映る南ア 茶豆種蒔き
田植えの終わった田圃 |
鳳凰三山 |
早川尾根と甲斐駒 |
水田に映る南ア |
残雪のアサヨ峰(左)と甲斐駒(右) |
畔道に咲くレンゲ |
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山荘付近は無風だったので水田に映る南アを見に行ったが、田園地帯は風が吹いていて、さざ波が立ち、期待した光景は得られなかった。(上の写真:上段)
諦めきれずに場所を変えてみたら、一時的に風が弱まり、奇麗に映ってくれた。(上の写真:下段左)
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山荘の畑や庭には雑草が生い茂っている。そこで、今年初めて刈払機を使う。ところが、エンジンが不調。12年も使ったので寿命かも。
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雨樋に椚(クヌギ)の花柄が詰っていたので梯子を掛けて掃除。秋は落葉、春は花穂が詰まるので面倒だ。そもそも山荘に雨樋は設置しないものだが、頻繁に掃除をするという条件でデッキの上だけ設置してもらったのだ。
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猿に食べられるのを覚悟で今年も畑で野菜を作る。先日は買って来たピーマンと枝豆の苗を植えたが、本日は茶豆(だだちゃ豆)の種を蒔いた。まず、畝に黒マルチ*を張り、30cm間隔に穴を開け種を2つづつ蒔く。たっぷり水をやり、防鳥と保温を兼ねて寒冷紗(かんれいしゃ)を掛けた。 *黒マルチは地温を上げ雑草防止の効果がある
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2年半前に植えた椎茸菌は全く椎茸が出ないまま死んでしまったようだ。
ホダ木は井桁に組んで放置してあるが、誰の仕業か崩されていた。猿の力では無理だと思うのでイノシシか?
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離荘15:48→韮崎IC(16:11)→八王子IC(17:11 \1350)→帰宅(17:34) 所要&走行時間(1:46) 走行距離(125.4km)
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