山荘日記 (2014年月23日〜3月25日) 今年6回目、累計295回目 

雪解け進む 天女山(天の河原)スノーハイク 刈払機購入 初夏の陽気

山荘日記に掲載しなかった写真や、写真の拡大は 雪解け を御覧下さい。

1日目:3月23日(日) 晴れ

中央道 釈迦堂PAにて

赤石岳、悪沢岳

農鳥岳、間ノ岳、北岳

鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳
須玉ICから七里岩の日野春トンネルを越えると南アルプスが見渡せる

アサヨ峰、甲斐駒ヶ岳

甲斐駒山頂に星の雪形が見える

南アルプス前衛の雨乞岳
山荘の庭

到着時に残っていた庭の雪

雪かき後、マイカーを山荘に横付け

屋根から落ちた雪の山
  • 初狩PAからの富士山自宅(9:25)→八王子IC(9:41)→初狩PA→釈迦堂PA→須玉IC(11:08 \1450)→11:30着荘
    所要時間 2:05 走行時間1:45 124.3km
    前回離荘時からの最高気温 12℃ 最低気温 -4℃、外気温 10℃ 室温 6℃
  • 年度末を迎え、自治会関連の用事が多く、来週以降は会議の予定が詰まっている。
    未だ彼岸中なので自宅には来客の可能性があったが、昨夜、思い切って訪荘を決心した。
  • 訪荘を急に決めた為、準備に時間が掛かったり、家事(父の介護など)を済ませてから出発したので、いつもより遅くなった。
    しかし、日曜日なので高速道路入口の通過時間を気にしないで良い。
    なお、4月から高速道路のETC割引料金が大幅に縮小されるため、私にとっては消費税のアップよりも痛い出費となる。
    (ETC通勤割引は月に5回以上の利用で30%、10回以上で50%だそうだ。)
  • 3連休の最終日なので上り車線は混んでいたが下りは空いていた。大月で真白な富士山が見えたので初狩PAで写真を撮る。(右の写真)
    さらに、笹子トンネルを越えると冠雪した南アルプスが綺麗だったので、釈迦堂PAにも寄って縄文遺跡博物館まで登り展望を楽しむ。
    なお、名物の花桃は未だ咲いていなかった。
  • 庭に咲くクロッカス須玉ICで降りて日野春トンネルの先の展望台でも甲斐駒を眺める。山頂付近の星の雪形がはっきり見えた。
  • 武川に入っても雪は消えていたが、山荘に近づくと雑木林や日陰には残雪が多い。
    山荘入口から敷地までの私道は問題なく走行可だったが、庭には大量の雪が残っていて入れなかった。
    タイヤは未だスタッドレスのままにしていて良かった。
  • 昼食後は雪かきを行い、大雪以来3回目の訪荘で、ようやくマイカーを庭に入れることが出来た。
  • しかし、屋根から落ちた雪の高さは60cmもある。裏庭へ抜ける道も雪が深かったので、夕方まで雪かきを続けた。
  • 別館前の花壇のクロッカスは、前回の離荘時に咲き始めていたのだが、未だ咲き残っていてくれた。(^o^)
    (右の写真)
  • 前回からトラブっていた給湯器の追い焚き機能は、未だ原因が分からないままだ。

2日目:3月24日(月) 晴れ

天女山(天の河原)スノーハイキング

  • 朝は室内で寛いだが無風快晴の登山日和だったので、八ヶ岳の天女山&天の河原へ登りに行った。(9:45出発)
  • 白州町台ヶ原から釜無川を渡る「花水橋」は掛け替え工事中だ。
    七里岩を一気に登り、長坂町に入ると南アルプスの展望が良いので、清春芸術村の手前で車を停め、展望を楽しむ。
    甲斐大泉から先の県道28号線は雪が心配だったが全く問題なし。
    八ヶ岳高原ラインに突き当たると、そこが「天女山入口」交差点だ。
  • 天女山への林道はGW前まで通行止めでありゲートが閉まっているが、意外だったのは手前の空地に多くの車が停まっていたことだ。
    マイカーを停めるスペースが無い。仕方がないので反対車線の歩道に乗り上げ停めた。
  • (10:45出発) ゲートから先は雪が積もっている。登山道入口から先の樹林帯には深い雪が積もっていて一面の雪景色。
    持参した滑り止めは、ゴルフシューズのようなスパイクを靴の裏に装着する簡易なものだったが、暖かな陽気のため雪が腐っていて問題なく歩けた。
  • 雪に反射する日光が眩しくサングラスを着けて歩く。樹林帯から見上げと紺碧の空。素晴らしい!
  • 鹿の食害を防ぐためモミの根元にはカバーが付けられている。八ヶ岳も鹿が増えているらしい。
  • 尾白の湯ノンビリ歩いたが天女山には30分で到着。(11:15) 眼前には三ツ頭と権現岳が聳えている。
  • 一服後、天の河原へ向けて出発。(11:30) 天女山駐車場は雪原状態。
    黙々と登山中、近くで物音がした。木の幹を齧っていた鹿が驚いて逃げ出したのだ。
    鹿は群れで行動することが多いが、“ハグレ鹿”らしい。今年の大雪で仲間が餓死したのかも?
  • 天の河原に到着。(11:50) 早速、山座同定を楽しむ。
    左から、金峰山、茅ヶ岳、富士山、鳳凰三山、北岳、アサヨ峰、甲斐駒ヶ岳、鋸岳と名峰が連なる。
  • 持参した軽食を取りながらノンビリと過ごし、12:15に下山開始。
    しかし、ゲート前に停まっていた車の方々は登山中なのだろうか? ここまで誰にも会わなかった。
  • 下山は走るように降りたので、たったの20分で登山口に到着した。
  • 山荘への帰路、大泉町西井出の蕎麦屋「藤乃屋」で昼食。(12:50着) この店に寄るのは2度目だ。天もり蕎麦(大盛)を注文。
  • その後は長坂のホームセンター「Jマート」で買物。小鳥用の餌であるヒマワリの種と、消費税が上がる前に草刈機(エンジン刈払機)を買う。
  • 白州へ戻り、道の駅とエブリで食材を買い求め、14:30頃に山荘へ帰着。何と、外気温が15℃になっていたので雪解けが進み、庭はドロンコ状態。
  • その後は薪不足対策として周辺の雑木林に落ちている枯れ枝を集める。
  • 16:30頃、温泉「尾白の湯」へ入りに行く。今回も親水池側から入れた。露天風呂から眺める八ヶ岳の夕景が綺麗だった。 (右の写真)

3日目:3月25日(火) 晴れ


雪解けが進む庭に朝日が差す

ぬかるんだ庭にマイカーの轍が深く刻まれた

ヤマガラ
  • 雪が融けて姿を現した低木が無残。特にシモツケは枝が細いので大量に折れていた。
  • 昨日集めた枯れ枝を鋸で薪ストーブサイズ(40cm)に切ってデッキに積上げた。
  • 午後は初夏の陽気。山荘では17℃だったが東京では桜が咲いたらしい。
  • 昨日、マイカーが庭の雪解けドロンコ道を通ったので深い轍が出来てしまった。スコップで補修したが、次回は砂利を入れて整備する予定だ。
  • 庭に現れた野鳥は、シジュウカラ・ゴジュウカラ・ヤマガラ・カワラヒワ・エナガ・コゲラ・アカゲラ・カケス・ホオジロ。
    なお、ガビチョウの囀りが激しい。ウグイスは未だだ。
  • 離荘(15:00)→韮崎IC(15:35)→談合坂SA→八王子IC(17:02 \1350)→帰宅(17:20) 走行時間2:04 走行距離124.3km

 

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