山荘日記 (2014年5月30日〜6月1日) 今年10回目、累計299回目

ホトトギスとハルゼミのコーラス キビタキとウサギの初訪荘 ジーンズとスニーカーで日向山
新しい刈払機を試運転 今年初の夏日を体験 中央道大渋滞(反省!)

山荘日記に掲載しなかった写真や、写真の拡大は  日向山 キビタキ&アヤメ を御覧下さい。

1日目:5月30日(金) 快晴


大武川と南アルプス(甲斐駒大橋にて)

甲斐駒ヶ岳

畑のネギが数本抜き取られていた

庭のアヤメ

同左

ウツギと蝶

大きな株に育ったオダマキ

コデマリ

シモツケ
  • 自宅(8:05)→八王子IC(8:28)→甲府昭和IC(9:23 \2480)→(10:05)着荘 所要時間 2:00 走行時間 1:58 走行距離 125.6km
  • 前回離荘時からの最高気温 22℃ 最低気温 7℃、外気温 18℃ 室温 19℃
  • 庭に現れたキビタキのカップル今回は家庭の事情と天気の関係で異例の金曜日出発となった。朝から気温が高く、甲府盆地からエアコンを入れながら走る。
  • 10時過ぎに着荘し、車のドアーを開けると、ホトトギスとハルゼミのコーラスが賑やかだった。
  • 荷揚げ後、庭を見て回ると、畑のネギが数本だが抜き取られていた。ネットを厳重に囲ったつもりだったが、何と、一か所だけ隙間があったのだ。
  • 雑草(ハルジオン、ヒメジオンなど)の勢いが凄い。明日は刈払機での草刈りを決心した。
  • 一服後、道の駅&エブリへ買物に出掛ける。白州中学校の北側に広がる田圃の大規模改修工事が終わり、稲の植え付けが始まっていた。しかし、何の為に工事をしていたのだろうか?
  • 午後は殆どを庭で過ごす。先ずは花の写真を撮る。アヤメは咲き始めだが、コデマリとウツギ系は見頃過ぎだ。オダマキは未だ大量の花を付けている。
  • 自宅で種を蒔いたアサガオとヒマワリを持参したので植え付ける。なお、ヒマワリは畑に蒔いた種も大量に芽を出していた。
  • 畑のネットを補強し有害鳥獣の侵入を防ぐが、敵も然る(猿)者、ダメモトだ。(^_^;
  • デッキで寛いでいたら、目の前の木に黄色い鳥が飛んできた。双眼鏡で覗いたらキビタキに相違ないと思い、カメラを取り出して何枚もシャッターを切った。その内の一枚はカップルで映っていた。\(^o^)/ (右の写真)
  • ドデカチオンの鉢植えは、花が咲き始めたGWに自宅へ持ち帰り、花を楽しんだが、咲き終わったので山荘の庭に植え直した。今年は株分けをしようと思う。

2日目:5月31日(土) 快晴 日向山登山


ミツバツツジ

雁ヶ原(先着者に撮って頂いた)

奇岩乱立
  • 6時過ぎに起床し、南アルプスを見上げると、青空が広がっているし、風も無いので、思い切って日向山へ登りに行くこととした。
    なお、今回は登山の予定をしていなかったので装備が無い。但し、革製の重い登山靴やザックは常備している。
    朝食を取ってから準備を始めたが、登山用のズボンが無いのでジーンズにした。デイバッグにアンパンとウーロン茶、予備の雨具を詰めて出発。
  • 登山口の矢立石には7:15に着いたが、既に駐車場は満車。前の車が戸惑っていて動かないのでイライラした。
    私は錦滝方面の林道沿いに駐車スペースが充分にあることを知っていたので、登山口から約200mほど走った場所に停めた。
    なお、山荘から矢立石までの所要時間は20分、距離は8.5kmだ。
  • 登山準備を始めたら、何と、革製登山靴を山荘の玄関に置き忘れたことに気付く。(汗)
    しかし、錦滝へのコースを諦めればスニーカーでも何とかなるので歩き始めた。(7:20)
  • 本日は、子供連れの家族、高齢者夫婦、山ガールなどの初心者風ハイカーが多い。
    私は身軽なので順調に登り、ヤマツツジやミツバツツジなどの花の写真を撮りながらでもコースタイムの1時間半で登頂できた。(8:50)
    山頂(雁ヶ原)からは、新緑の山々や残雪の甲斐駒ヶ岳が綺麗に見える。しかし、日差しが強く、いつも休憩する岩場は日向だったので日陰を選んで一服。
    続々と登頂したハイカー達の歓声が響き渡る。ゆっくりしたかったが、コーヒーを持参しなかったし、午後の庭仕事も気になったので早めに下山開始。(9:25)
    丁度1時間の10:25に下山したら林道はマイカーでギッシリだった。やはり、土日の日向山は避けるべきだと痛感した。

  • 庭に現れた野ウサギ山荘での昼食後、庭を見ると小動物が歩いていた。最初は猫だと思ったが、よく見るとウサギだった。(右の写真)
    座って休んでくれたので室内から写真が撮れた。しかし、窓を開けたら猛スピードで逃げてしまった。
    以前、近所の雑木林でタラノメを探していたら、足元からウサギが飛び出して驚かされたことがあったが、庭に出てきたのは初めてだ。
  • 3月に買ったまま放置していたエンジン刈払機を試すことにした。先ず、取扱説明書を読みながら組み立てる。
    試運転をしてみたが、以前と比較すると安全装置(セーフティーレバー)が付いていて操作が煩わしいし、ハンドルの位置と肩掛けバンドの長さが合わないので何度も調整し直す。
    ようやく操作に慣れてきたので燃料を満タンにして試運転を始めた。畑の畦道や、農業用水沿いの土手を刈払う。
    以前より振動も激しく感じるし、飛散防止カバーがズレたりで調整が続く。しかし、燃費が良くなったせいか、燃料が無くならず、長時間の運転になって汗が流れた。
  • 夕方から畑の空地で枯草を焼く。雑草の種を焼くのが目的なのだが、完全には乾燥していないため煙が激しく立ち上がり、近隣の方には迷惑を掛けたようだ。m(_ _)m

3日目:6月1日(日) 快晴 今年初の夏日


暖かい日が続きアヤメが一気に咲いた

モミジの赤い若葉(紅葉ではない)

可愛いアマガエル
  • 朝は涼しかったが、徐々に気温が高くなり、今年初の夏日を記録した。(午後1時には26℃になった) なお、山荘は雑木林に囲まれているため、真夏でも30℃を超すことは滅多にないので、6月初旬に25℃を超すなんて珍しい。それにしても、北海道で35℃を超す真夏日になったとは驚きだ。
  • 今回は3日間ともホトトギスが朝から晩まで独特の鳴き声を上げながら飛び回っていた。近くに巣があり、雛に与える餌をピストンで運んでいるらしい。
  • 今朝は早くから近隣で刈払機の音が騒々しい。農家の方々が総出で農業用水監視道の草刈りを始めたのだ。
    様子を見に行くと、各自が手分けをして刈払機を振り回しているのだった。なお、水は堰き止めてあり、刈った草が底に積み上がっている。
    草刈りが終わると 女性たちが お喋りをしながら用水に詰まった草を取り除いていた。

  • 昨日の草刈りでは刈れなかった花壇の草むしりを行うが 日差しが強く 大汗をかいた。これから秋までは 訪荘の度に雑草との戦いに明け暮れるのだ。(^_^;
  • 久しぶりに雨樋を掃除した。脚立を使って覗くと 落葉やクヌギの花芽が出口に詰まっていた。そして、溜まった雨が腐り 非常に臭かった。

  • 渋滞中の中央道上り車線中央道の渋滞を避けるため 早めに離荘準備を始めたが 何かと雑用を思い付き 結局 いつもより1時間早くなっただけだった。
    ラジオの交通情報によると 中央道の渋滞が予想より早く始まっていた。(14:25に離荘)
  • 須玉ICから高速に乗ったのだが 既に10kmの渋滞と表示されていた。
    笹子トンネルでノロノロ運転となり トイレが心配になったので初狩PAで休憩。(15:40)
    大月から一般道を走ることも考えたが とりあえず上野原まで行ってみることにした。
    しかし、何と、中野トンネルの手前から渋滞が始まっており 小仏トンネルまで渋滞が続いていたのだ。
    前回は上野原で降りて和田峠経由にしたが 土曜日の狭い林道は擦れ違いに時間をとられると思い 渋滞を我慢することにした。(右の写真)
    結局、須玉から八王子の所要時間は約3時間。通常の3倍近く要したのだ。(疲)
    今頃の日曜日の渋滞は大したことはないだろうと甘く見ていた。反省!
  • 離荘(14:25)→須玉IC(14:45)→初狩PA→(大渋滞)→八王子IC(17:47 \1470)→帰宅(18:04) 所要時間(3:40) 走行時間(3:24) 走行距離(125.6km)

 

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