山荘日記 (2014年10月7日〜10月9日) 今年17回目、累計306回目

妻同伴 巣箱入口広がる 守屋山ハイキング 皆既月食 デッキ階段修理 高枝剪定 水仙球根植え付け

山荘日記に掲載しなかった写真や、写真の拡大は 守屋山 を御覧下さい。

1日目:10月7日(火) 晴れ


シイタケ

ドングリ

ヤマグリ
  • 自宅(8:47)→病院(9:15)→八王子IC(9:33)→釈迦堂PA→甲府昭和IC(10:41 \2480)→着荘(11:23) 走行時間(2:02) 走行距離 126.4km
  • 前回離荘時からの最高気温 22℃ 最低気温 11℃、外気温 16℃ 室温 16℃
  • 入院中の父は容体が安定しているので今回も妻を同伴しての訪荘が叶った。
  • 心配された台風18号は、昨日の午前中に東京湾を抜けてくれ、台風の左側は“大したことのない台風”だったなと感じた。
  • 本日は台風一過の快晴を期待したが、高い山には雲が残り、南アルプスや八ヶ岳の雄姿は望めなかった。
  • 着荘後、薪ストーブで部屋を暖めてから外食と買物に出掛けた。台ケ原宿の蕎麦屋「くぼ田」に決めたが、私は3回目となる。
    過去の2回は冬に行ったので私以外にお客は無く、寂しいお店だったが、本日は意外と混んでいたので驚く。
    妻は「つけとろ蕎麦」、私は「天もりそば」の大盛りを注文。天麩羅はボリュームがあるので妻と分け合う。
    帰りに「道の駅」と「エブリ」で買物をする。道の駅の品揃えは、ようやく豊富になって来た。
  • 帰荘後、デッキで寛いでいると、先月(9/2)、目の前の雑木林に設置した野鳥用巣箱の入口が変化しているのに気付く。
    設置時は入口の穴が小さ過ぎて中に入れないかな?と感じていたのだが、“誰”の仕業か穴が大きくなっていたのだ。『何と言うことでしょう!』
    多分、キツツキ類の野鳥が穴を広げたのだと思うが、実に器用だ。感心した。
    (左が設置時、右が今回の状態)
    しかし、これでは大き過ぎてカラ類は住まないのでは?
  • この時期は恒例になっている使い古したホダ木集積場への椎茸採りに向かう。先日の雨で適当な大きさに育っていて、今夜の酒の“つまみ”や鍋料理用に摘んで帰った。
  • 台風18号の影響か庭には大量のドングリが落ちていた。竹箒で掃いて集めたが、山が出来るほどだった。
    なお、山栗も大量に落ちていたので拾い集めたが小さ過ぎるので・・・・・。(^_^;
  • 夕方になってから、私道や庭に落ちている枯枝を拾い集め、焚火を始めた。ついでに山栗のイガも拾い集め焼いた。
    なお、サンマを焼くための炭を焚火で熾した。

2日目:10月8日(水) 守屋山ハイキング 晴れ


登山口の杖突峠

ザゼンソウの路(木道)

トリカブト

キャンプ場

シラカバ林

山頂目前

山頂(東峰)

最高点の西峰(中央の山)は未だ先

中央アルプスの展望

最高点の西峰(左奥の山が御嶽山)

山頂

東峰に戻り昼食
  • 先月27日に御嶽山が噴火し、土曜日の晴天・紅葉の見頃、そして、正午前と言う悪条件が重なり、多くの犠牲者が出てしまった。
    この日記を書いている13日現在で56名の死亡が確認され、少なくとも7名が安否不明という状況だ。
    今回の噴火は危険情報が発令されていなかったこともあり、気の毒と言うほかない。
    私は15年前の1999年8月11日に登ったことがあるので山頂付近の硫黄臭を覚えているが、その前日に登った焼岳の方が噴煙が近かったので怖かった。
  • 今回は久しぶりに妻がハイキングをしたいと言うので、御嶽山が見える守屋山に決めた。
    山荘を8時に出発し、広域農道で荒田交差点まで出た時点で小淵沢から高速を使おうか迷ったが、昼食をコンビニで買いたかったので一般道(R20)を西走することにした。
    富士見町のコンビニ(セブン)でサンドイッチとおむすびを買う。
    茅野の“中河原交差点”を左折し「r16」を走る。“安国寺西交差点”を左折し杖突街道(R152)の急坂を登り始める。
    「峠の茶屋」を過ぎ、やや緩斜面になると登山口の杖突峠だ。守屋山を杖突峠から登るのは3回目なのだが、毎回、登山口の様子が大きく変わる。(^^;
    最初の'96年はカラマツ林の中の小さな駐車場だった。2回目の'07年は広大な駐車場が出来ており、その隣は“アジア公園”という名の施設になり、アジア風の住居が林立していたのだった。
    ところが今回は公園の建物が全て撤収され、辺り一面のカラマツ林も伐採され、太陽光発電所(メガソーラ施設)となっていた。
    昨今、メガソーラによる自然破壊が激しくなり、疑問視され始めているが、杖突峠もその代表格だと思う。
  • 山荘(8:00)→富士見町コンビニ→杖突峠(9:00) 走行時間(0:54) 走行距離(40km)
    駐車場には1台も止まっていなかったし、季節はずれの平日なので誰とも出会わないかと思っていたが、山頂には多くのハイカーが登って来たので驚く。
    杖突峠P(9:10)→(9:50)キャンプ場(10:00)→(10:45)東峰(11:00)→(11:15)西峰(11:25)→東峰(昼食)
    山頂(西峰)には御嶽山で遭難した方への花束が置いてあった。(なお、御嶽山は雲に隠れていて見えなかった)
    360度の大展望を満喫し、1時間半以上過ごした山頂を後にする。
  • 東峰(12:30)→キャンプ場→(13:50)杖突峠P(14:05)→峠の茶屋→(15:15)山荘 (復路も一般道)
    下の写真は下山後、R152の途中にある「峠の茶屋」の展望台から眺めた景色。

    諏訪湖と諏訪の町

    北アルプス「槍ヶ岳」遠望

    八ヶ岳&蓼科山と茅野の町
  • 帰荘後、一服してから庭に出て、日が暮れるまで畑の草むしりを行う。
  • 夕食後、雑木林から月が見えていたので、林を抜けた場所へ行って皆既月食を眺める。
    写真を撮るが、三脚を持参しなかったので、ピンボケが多かった。
    月を撮るのは意外と難しいのだ。(右の写真)

3日目:10月9日(木) 曇り


外階段の端が腐ってしまった

庭のリンドウ

花壇のコスモス
  • 雨が直接当たるデッキの階段は腐蝕が始まっていて、その内の1段は端がグラグラするので点検したら完全に腐っていた。
    危険なので応急処置をすることにした。ネジを腐っていない場所に打ち付け、板の上下に補強材を設置。
    近い将来、全ての板を取り替える必要がありそうだ。
    なお、電動ドライバーのバッテリーが弱くなり、充電しても直ぐに力が無くなってしまうのだ。買換えが必要なようだ。
  • 庭木の剪定を始めた。ヤマアジサイとハギは剪定鋏、高木(こうぼく)は高枝鋏(鋸)を使う。
    中庭の山桜、前庭のクヌギ、ロータリーのコナラなど大量に剪定枝が出たが今回は時間が無いので放置した。
  • 自宅から持参したスイセンの球根を空いている花壇に植え付ける。
  • 東電の検針員が来たので話しかける。春まで担当していたFさんに付き添っていた方だ。見習い期間を過ぎてからは一度も出会ったことが無い。
    何と、Fさんは義母だそうだ。と言うことはお嫁さんだったのだ。これから迎える冬の検針は経験していないので、2月のような大雪になったら不安だと言う。
  • 本日も帰宅前に病院へ寄るため、少し早めに離荘した。
  • 離荘(15:20)→甲府昭和IC(15:58)→八王子IC(16:57 \2780)→(17:16)病院 走行時間(1:56) →帰宅(17:42) 走行距離(125.94km)

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