山荘日記 (2014年10月23日〜10月26日) 今年18回目、累計307回目  

弔問 ドングリ掃除 紅葉ドライブ 尾白の湯 落葉集積場整理 水抜き

山荘日記に掲載しなかった写真や、写真の拡大は 乗鞍高原 と 白州の紅葉 を御覧下さい。

1日目:10月23日(木) 小雨

  • 自宅(9:53)→GS(@154 10:00)→病院(10:30)→八王子IC(10:50)→初狩PA→韮崎IC(12:05 \2780)→(12:14 1:46 112km)長浜ラーメン(12:47)→B&B→(13:30)着荘 走行時間(2:13) 走行距離130km
    前回離荘時からの最高気温 19℃ 最低気温 6℃、外気温 10℃ 室温 12℃

  • 昨夜の予報では 本日は夕方まで雨が降り続くと言っていたので 午後の出発を予定していたが、今朝の予報では 正午頃には止むと変わっていた。 そこで、小雨になるのを待って 午前中に出発した。
    先ず 近所のGSへ寄って給油。ガソリン価格は下降傾向にあり、現金会員価格だが単価は150円台前半になっていた。
    次は 病院へ寄って入院中の父の様子を見に行く。すると、姪のN子ちゃん(父の孫)が見舞いに来ていた。ありがとう!
    手足のマッサージをしたり、話を聞いてあげるが、入院生活が長くなり 辛そうだった。可愛そうだが、現在の容体では自宅介護が困難なので止むを得ない。

  • 東名高速が集中工事のため中央道へ迂回する車が多く 雨天の平日にしては走行量が多い。なお、笹子トンネルを越えるまでは小雨が降り続いていた。

  • 韮崎ICを降りたのは正午を過ぎていたので R20沿いの長浜ラーメンで外食。 昼食時だったので行列が出来るほど混んでいた。私はチャーハンセットを注文。満腹!

  • 山荘へ向かう途中、懇意にしているペンションに寄った。丁度、Nさんとママさんが在宅していたので、先日お亡くなりになったマスターの霊前にお線香を上げさせて戴いた。
    Nさんは、これからマスターに代わってペンション経営や農作業などで大変になるが、意外と元気そうだったので安心した。
    なお、しばらく途絶えていたライブカメラも復活するさせるべく準備中だそうだ。

  • 先週の台風19号は茅野から麦草峠方面を通過したそうなので、山荘周辺の倒木を懸念していたが、全く被害は無かったので一安心。
    着荘後、薪ストーブに火を入れ、室内を温めてから 道の駅&エブリ へ買物に出掛ける。降り続いていた雨が止んでくれたのは助かった。
    なお、道の駅&エブリは閑散としていた。山梨の観光シーズンは終わったようだ。

  • 帰荘後、庭に出て 降り積もったドングリの掃き掃除を行ったが、余りに量が多いので中断。
    ヤマグリのイガも散乱していたので拾い集めて焚火場へ積み上げる。

  • 畑の土を掘り起しブリーシートに移す来月になると落葉が積もるので、掃き集めて積み上げる場所 “ロータリーの窪地(以後Rと略す)” を今月中に空けなくてはならない。
    その作業を行うには下記の手順が必要だ。
    (1)畑の土を掘り起こし、ブルーシートに積み上げる。(右の写真)
    (2)コンポストと堆肥場の腐葉土を(1)の畑に移す。
    (3)Rの腐葉土をコンポストと堆肥場に移し、(1)の土を混ぜる。

    日が暮れるまで(1)の作業を行い、寒いのに汗をかいた。

2日目:10月24日(金) 乗鞍高原と白骨温泉へドライブ 写真集 快晴

  • この時期は日の出が遅くなり、本日の暦によると、丁度6時だ。
    寒いので薪ストーブに火を入れると、周囲の林に煙が漂い、木漏れ日が斜光線となって浮び上がった。(右の写真)

  • 本日は秋晴れになるという予報だった。紅葉情報を調べると乗鞍高原と白骨温泉が見頃らしい。そこで、ドライブに行くことにした。
    この時期の朝は霧が湧きやすいので出発は遅くした。8時頃に出発し小淵沢から高速に乗るが案の定 八ヶ岳は雲に隠れていた。
    写真集は別冊
  • 諏訪湖SAに立ち寄り、諏訪湖を見下ろしたり、対岸の山々を眺める。(先週は霧ヶ峰の鷲ヶ峰から諏訪湖を見下ろしたのだった。)
    松本から野麦街道(R158)を西走する。新島々を過ぎると梓川沿いの山腹が綺麗な紅葉となっていた。
    「道の駅 風穴の里」で休憩。観光バスが到着する度に団体客で賑わう。
    しばらく休んだ後、出発したが、梓川対岸の景色があまりに綺麗だったので路肩に車を止め写真を撮る。

  • 奈川渡ダムを過ぎるとトンネルが続く。前川渡を左折し 上高地への道と分かれる。
    乗鞍高原は3年前の5月、新緑ハイキングを目的に来た以来だ。
    「善五郎の滝」遊歩道入口に車を停める。眼前に青空を背景にした乗鞍岳が聳える。スバラシ〜!

  • 遊歩道は青空を背景にした紅葉が綺麗だったので 立ち止まって見上げる時間が多くなった。なお、至る所で熊に注意の看板と金属音で熊を遠ざける目的の器具が置いてあった。
    「善五郎の滝」は日陰なので寒々しかった。滝壺で見るより望遠台(滝見台)からの方がお勧めだ。

  • 遊歩道で三本滝の紅葉情報を聞くと見頃だと言うので行ってみた。
    3年前に来た時は未だ雪が残っていて乗鞍エコーラインが通行止めだったため、三本滝を見るのは初めてだった。
    なお、エコーラインは1999年8月に畳平から乗鞍岳(剣ヶ峰)へ登った際にマイカーで走ったことはある。
    三本滝への起点には広大な駐車場があり、多くのマイカーが駐車していた。
    エコーラインはマイカー規制中であり、畳平へ行くには、ここからバスに乗り換える必要があるのだった。

  • 冬はスキー場のゲレンデ(林間コース)となる遊歩道を下っていく。往路は分岐を左に入る。
    泥んこ道だったが、まもなく木道が設置されていたので難なく歩ける。
    滝音が近づくと吊橋が現れ、その先に三本滝を眺められる場所に着いた。
    なるほど・・・。右側、正面、左側に三本の滝が流れ落ちていて、それぞれ雰囲気の違う滝なのは珍しい。
    復路はスキー場のゲレンデを登り駐車場へ戻った。日差しが強いので休憩所の軒下で昼食にする。

  • エコーラインを下る途中、夜泣峠の路肩に車を停め、錦に染まる乗鞍高原周辺の山々を眺める。

  • 乗鞍高原の鈴蘭(観光センター)へ下り、左折して「上高地乗鞍スーパー林道」に入る。
    蛭窪トンネルを越すと眼前の山(カラマツ林)が黄色に染まり眩しいほどだった。
    白骨温泉を見下ろせる路肩に車を停め、ここでも錦に染まる対岸の山腹を眺める。

  • 白骨温泉に到着し、駐車場に車を停めて周囲を散歩する。
    公営の露天風呂があったので入りたかったが、帰りの運転に支障が出そうだったので断念した。

  • 県道300号線を下るが、昔と比較すると格段に良い道となっていた。沢渡でR158に合流し、松本へ戻る。

  • 尾白の湯白州に戻った後、尾白の湯に入り、長時間のドライブで疲れた体を癒す。(右の写真)
    なお、修理中だった内風呂の工事が終わっていたので、懸念していた回数券の有効期限延長を申し出ると、私の持っていた回数券は有効期限が記入されていないので、無期限に使用可能と言われた。

3日目:10月25日(土) 快晴


昨年の11月に積上げた落葉の山
('13/11/27)

コンポストで堆肥化した土を畑に移す

一年間寝かせた落葉をコンポストに移す

黒戸尾根の紅葉

横手駒ヶ岳神社への町道にて

タラの木の紅葉

黄葉

ヤマウルシ

山荘前の雑木林をコンデジの魚眼モードで撮る
  • 本日も快晴が約束されていたが、昨日の疲れが残っていたので、山荘で過ごすことにした。

  • 朝食後、しばらくデッキで庭を眺めながら過ごしたが、一昨日に作業を中断していた庭仕事を再開することにした。
    先ず、コンポストの腐葉土を先日の作業で穴を掘った畑に埋める。
    次は、Rの腐葉土とBの土をコンポストに入れ撹拌する。この作業を何回も繰り返すが、腰が痛くなるので何回も中断し、休み休み行う。

  • 妻は山荘の周辺を散歩に行ったが、まもなく帰って来たので、一緒に駒ヶ岳神社方面への散歩に出掛けた。
    ヤマウルシやヤマザクラなどの紅葉が始まっていたが、意外だったのは、綺麗に紅葉したタラの葉を見たことだった。
    今回の散歩コース:横手駒ケ岳神社→横手竹宇林道→別荘地(約1時間)

  • 帰荘後、屋根に延びる枝を2Fのベランダから高枝鋏(ハサミ)で剪定したが、鋏の威力が弱く 細い枝のみになった。
    なお、高枝鋸(ノコギリ)は枝が動くので不可だった。

  • 午後から腐葉土を移動する作業の再開。休み休みなので夕方まで掛かった。
    ヒヤシンスとスイセンの球根が残っていたので空いている畑に植え付ける。
    焚火を始めてヤマグリのイガを焼く。
    庭に降り積もっているドングリを掃き集めて雑木林に撒く。

  • プロ野球の日本シリーズ(阪神VSソフトバンク)が始まったが山梨では地上波&BSとも放送が無かった。(怒)

4日目:10月26日(日) 薄曇り


ガクアジサイ(山荘の庭)

コスモス(山荘の畑)

黄葉
(山荘前の雑木林)

モミジ

甲斐駒と稲刈り後の田圃を耕すトラクター
(帰路、大坊にて)

甲斐駒大橋にて
  • 予報では曇りのち雨だったが意外に良く晴れてくれたので、離荘する時間まで庭仕事に勤しむ。

  • 昨夕に引き続き 庭に散乱するドングリを掃き集める。
    薪棚を整理して次月用の薪をデッキに積み上げる。
    廃材を焚付用の薪にするため 電動マルノコで切断したら白アリに遣られていてボロボロだった。

  • 午後から雨が降る予報だったし、渋滞を懸念して早めに離荘した。なお、次回の訪荘はいつになるか分からないので 念のため水抜きをした。

  • 帰宅前に病院へ寄ると 父から2日間面会に来なかった理由を聞かれた。『白州へ行っていたのか?』と聞くので今回は正直に答えた。頭はしっかりしている!

  • 帰宅すると室温は26℃に上がっていたので半袖のTシャツ1枚で過ごすほどだった。秋は寒暖差が激しいので体調管理が大変だ。

  • 離荘(11:05)→甲府昭和IC(11:45)→釈迦堂PA昼食(12:35)→八王子IC(13:10 \1740)→(13:25)病院→帰宅(14:00) 走行時間(2:00) 走行距離(126km)

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