山荘日記 (2015年5月28日~5月31日) 今年10回目、累計321回目
刈払機使用 錦滝から日向山へ HJ氏邸で御馳走になる 畑に防獣ネットを張る
山荘日記に掲載しなかった写真や、写真の拡大は 山荘の庭 日向山 を御覧下さい。
1日目:5月28日(木) 曇り
アヤメ |
バイカウツギ |
- 自宅(8:15)→八王子IC(8:37)→甲府昭和IC(9:45 \2480)→ 着荘(10:25) 所要時間(2:10) 走行時間(2:10) 走行距離(126.1km)
前回離荘時からの最高気温(24℃) 最低気温(7℃)、着荘時の外気温(20℃) 室温(20℃)
- 中央道は先週から集中工事のため平日も渋滞していたので懸念したが、来週は天気が不安定になりそうなので思い切って訪荘することにした。
妻は前回に引き続き都合が悪く私一人での訪荘となった。
- 懸念していた渋滞は相模湖IC→上野原IC間の2~3km(所要時間10分)だった。
- 天気は予報に反して良くない。雨の心配は無いけれど、高い山は雲が空を覆い見えない。
- 今年の5月は気温が異常に高く、雨が殆ど降っていない。前回の訪荘時に埋めた鉢植えの山野草が心配だった。
しかし、何とか枯れずに生き延びてくれた。畑のピーマンやネギも成長していた。
但し、種を蒔いた枝豆は発芽が少なかった。自宅でも枝豆は不調だったので種を買い足すことにした。
- 庭のアチコチにアヤメが咲いていた。バイカウツギも綺麗。(上の写真)
- 昼前に道の駅へ買物に行く。意外と空いていたが何故か長ネギが無かった。天候不順で収穫が出来ないのか?
自作のネギは順調に育っていて、あと半月ほどで収穫可能だと思うので、薬味用のネギは自給自足で賄うことにする。
- 午後は庭で過ごす。ニュースでは各地で夏日となっているが、ここは適温の20℃~22℃なので庭仕事が苦にならない。
- エブリで買ってきた枝豆の種を蒔く。場所は畑の空いているスペースを利用。
(後日、この日記を書いていて気が付いたのだが、蒔いた枝豆に鳥避けネットを被せるのを忘れた。枝豆は発芽する際に種豆を地上に持ち上げるので、ハトなどの鳥に食べられてしまうのだ。)
- 自宅から咲き終わった九輪草とオブコニカの鉢を持参し、庭の木陰に埋めた。
- 自宅で種を蒔いて育てていたフウセンカズラ(風船葛)を持参したので、蔓を這わせることが出来る場所に移植した。
- 夕方、庭仕事の最中、ブヨに刺されてしまった。これからは庭仕事の前に虫除けスプレーが必須だ。
- 庭に散乱している枯枝を集めて焚火を始めた。前回の訪荘時に私道を塞いだ太い倒木も庭に運び入れ鋸で切断して焚火にくべたが大汗をかいた。
- 涼しくなってきた17時半頃から今年初めて刈払機で草刈りを行った。
ハルジオンが密生している用水沿いを中心に行ったが、腰が痛くなったので中断して明日に持ち越し。
- なお、明日は鞍掛山へ登山の予定だったが、天気は昨日までの予報に反して良くないので延期した。
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2日目:5月29日(金) 曇り
Before |
After |
- 天気は予報通り曇りだったので、何処にも行かず庭で過ごす。
- 草刈鎌でハルジオンなどの雑草を刈り取っていたら、別館脇の斜面を覆っている芝桜花壇に雑草(スギナやシダなど)が茂っていて気になり、全面的に芝桜を植え替えることにした。
この作業に意外と時間を食い、正午まで掛かってしまった。
- 午後は遅い昼食後、テレビを見ながらソファーで寝てしまった。目覚めると既に14時半。
明日は登山の予定なので庭仕事は本日中に片付けたかったのに! (^^;
- 庭に出たが、裏庭に散乱している枯枝が気になり、予定していた庭木の剪定や刈払機による草刈りを後回しにして焚火を始めてしまった。
重い腰を上げ、昨日やり残した刈払機による草刈りを再開。(上の写真)
庭仕事を終えたのが日没後の19時。しかし、未だ明るさは充分残っていた。
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3日目:5月30日(土) 快晴 日向山
ベルガ通り(正面が鞍掛山、その右が日向山) |
矢立石登山口の先の林道 |
林道の脇に咲く山藤 |
崩落した山腹の岩で埋まる林道 |
錦滝のユキワリソウ |
鉄梯子(錦滝⇔雁ヶ原の険しい登山道) |
真っ赤なヤマツツジ |
雁ヶ原への砂丘が見えて来た |
雁ヶ原先端の岩 |
日向山(雁ヶ原)山頂 |
賑わう雁ヶ原と背景の甲斐駒ヶ岳 |
下山時の林道 |
- 疲れていたので当初予定していた鞍掛山への登山は自信がなくなり、やり残していた庭仕事をしたかったので、日向山のみにした。
なお、今回は久しぶりに錦滝からの周回コースに決めた。
- 山荘を6:35に出発。昨年も矢立石登山口の駐車場は7時に満車となっていたので、手前の「甲斐駒石」の広い路肩に停めるべきだったのに、つい、楽をしようと矢立石まで行ってしまった。
登山口の駐車場には7時前に到着したが、案の定、既に満車だったのに前走車が強引に停めようとするので、しばらく待たされた。(怒)
私は錦滝方面の林道へ進み、広い路肩に縦列駐車した。(この時間は未だ充分に余裕があった)
- 車内で朝食を取り、準備体操をして、7:15に錦滝への林道を歩き始める。
林道ではハルゼミの大コーラス。ヤマツツジやヤマフジが綺麗に咲いていた。
- (8:00着) 錦滝では中年のカップルにユキワリソウが近くで撮れるという場所を教えて頂いたが、滑りやすい岩の斜面だった。
なお、ユキワリソウも今年は早く咲いてしまい、既に色が褪せていた。
- (8:25発) このカップルとは鞍掛山への分岐で再会したが、これから鞍掛山へ登るそうだ。
下山は午後4時過ぎになるという話だったが、クモイコザクラを見に行くらしい。
私も行きたくなったが、食料などの装備が不充分だったので諦めた。
- 到着した雁ヶ原は山ガールや家族連れで大賑わい。(9:30着) 皆さん、白砂の景色を目にし『凄~い!海に来たみたい!』と言う歓声。
天気が最高だったので周囲の山々がすべて見渡せる。双眼鏡で覗くと北アルプスの白馬岳が見えた。
雁ヶ原は賑やかだったのと直射日光が強かったので、少し先の静かな日陰で休憩。
- (10:15発) 下山中、私の掲示板でお世話になっているHJさんから 夕食のお誘い電話が入った。
今夕はFacebook仲間が開催する焚火パーティに参加したいと思っていたが、体調を懸念し、断念することにしたのだ。
しかし、HJさんは“白州の爺や”さんを紹介して頂けると言うので、お言葉に甘えてお邪魔することにした。
- その後も登って来るハイカーが絶えない。日向山は人気がある山なんだな~!と感心する。
そういう私も日向山は今回で22回目となった。(^o^)
- (11:10着) 矢立石登山口に下山すると物凄い車の列。私が停めた路肩の先まで立錐の余地なし。
車を走らせると、カーブの路肩に停めていた迷惑駐車のおかげで、先行していた車が立ち往生。
数センチづつ前進し、10m進むのに10分も要してしまった。その後も、少し先の「甲斐駒石」まで路肩駐車の車がギッシリ!
- 無事、午前中(11:40)に帰荘できたが、懲りたので、今後は「甲斐駒石」から登山することに決めた。
- 午後は畑に害獣対策ネットの設置に勤しむ。(下の写真)
- ミニMTBでHJさんの山荘へ向かう。早めに到着したので近くの田圃で南アルプスを眺めながら一服後、HJさんの畑や花壇を見せて頂く。
意外だったのは電気柵の位置が低かったことだ。これでもイノシシを防ぐことは出来るそうだ。
イモ類の被害には遭わなくなりそうだが、猿対策は猿が好まない野菜に限るそうだ。
- 18時から室内に上がらせて頂き、ワインで喉を潤す。まもなく、“白州の爺や”さんが来荘。初めてお会いする方なので自己紹介を行う。
その後は和気藹々と白州での家庭菜園の苦労話など、約3時間にも及ぶ懇親会となり、翌朝早く離荘するHJさんに御迷惑をお掛けしてしまった。m(_ _)m
お酒を飲まない“白州の爺や”さんの軽トラで山荘まで送って頂いた。m(_ _)m
- なお、帰荘後にテレビで知ったのだが、20時半頃、小笠原を震源とする地震が全国にまで影響する大地震となっていたらしい。
私は全く気が付かなかった。北杜市も震度3だったのに!
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4日目:5月31日(日) 晴れ
有害獣対策のネットを張る |
韮崎の長浜ラーメン |
- 若干の二日酔いで寝坊。渋滞を避けるため午前中に離荘する予定だったので失敗だった。
- 来荘時の週間天気予報では本日の午後から雨だったのだが一日中晴れるらしい。それも、30℃を越す真夏日になると言う。
さらに、次の雨の予報は水曜日らしい。そこで、畑や花壇への充分な水遣りを行う。バケツで農業用水を何杯も汲み上げたら疲れて腰が痛くなった。
- 離荘準備に時間が掛かり、結局、12:15の離荘となった。
韮崎の長浜ラーメンで昼食。ここは毎回行列が出来ていて待たされるのが欠点だが美味しい。(上の写真)
- 中央道は早くも渋滞が始まっていた。相模湖から小仏トンネルまでノロノロ運転となった。
八王子ICで降りて父の入院している病院へ寄る。父は衰弱の進行が早くなってきた。
殆ど会話が出来ない状態だ。看護師さんの話でも、ここ数日は精神不安定になっているそうだ。
- 離荘(12:15)→外食→韮崎IC(13:11)→八王子IC(14:22 \1950)→病院(14:33) 走行時間(1:50) 走行距離(124.7)
病院(15:10)→帰宅(15:33) 山荘からの走行時間(2:13) 走行距離(135.9km)
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帰宅した翌日から腰が痛み、現在(6/7)も治っていない。(^^;