山荘日記 (2015年6月10日~6月12日) 今年11回目、累計322回目  

梅雨入り 甘利山&千頭星山 浄化槽トラブル ネギ初収穫 薪ストーブ分解掃除

山荘日記に掲載しなかった写真や、写真の拡大は 甘利山と千頭星山 山荘の庭 を御覧下さい。

1日目:6月10日(水) 晴れ 甘利山(1731m)、千頭星山(2139m)


登山口の茶店
(10:10)

山頂直下のレンゲツツジ
(10:45)

甘利山に登頂 (10:50)

幻想的な千頭星山に登頂 (13:00)

甘利山に戻る

甲府盆地を見下ろす
富士山が現れた (14:30)

  • 自宅(7:45)→コンビニ→八王子IC(8:15)→甲府昭和(9:12 \2480)→(9:57)甘利山P 走行時間(2:10) 走行距離(122km)
  • 関東甲信は6月8日に梅雨入り。今回は入梅前に訪荘する予定だったが梅雨入りが早過ぎた。
    しかし、本日から3日間は早速“梅雨の晴れ間”が期待出来そうだったのと、甘利山のレンゲツツジが満開と言う情報を得て訪荘を決断した。
    なお、甘利山のレンゲツツジは、6月下旬に見頃を迎えるのだが今年は早い。なお、私は韮崎市観光協会のホームページから開花情報を得た。
  • 韮崎市郊外の甘利山入口から数台の車が林道へ向かっていた。
    案の定、広河原の駐車場は既に満車。しかし、林道の先に第二駐車場があることを知っていたので問題はなかった。
    韮崎から私の後ろに付いてきた湘南ナンバーも隣に停めた。
    なお、この車の方々とは行程が同じで、千頭星山(せんとうぼしやま)の山頂へも同時に到着した。

  • (10:10) ログハウスの売店(茶店)脇から登り始めるが、遊歩道脇にはスズラン・マイヅルソウ・キンポウゲなどが咲いていて写真を撮りながらなので歩が進まない。
    (10:18) 東屋では鹿避けの柵が目障りだった。なお、ガスが湧き始め、富士山や下界の町が見えない。(10:30)
  • レンゲツツジが咲く草原にも鹿避けの柵があり、昨今の観光地化されている山(霧ヶ峰、入笠山湿原など)は、どこも鹿避けの柵で囲まれてしまった。
  • (10:53) 甘利山の山頂で一服するが、昼食には未だ早いので、千頭星山まで行くことにした。(11:10)
    登山道脇の植林帯も鹿の食害を防ぐための袴?が巻かれていて見苦しい。
  • 千頭星山は2回目だが、前回は2001年なので14年も前になり、記憶が薄れていた。
    簡単に登れる山と言う印象があったのだが、意外に急坂が続き、シャリバテになってしまった。
    尾根に出た笹原で昼食休憩とする。(12:25-12:45)
  • 湧き上がるガスが濃くなり視界が狭い。前方から団体が下山してきた。千頭星山は地味な山だが意外と人気があるのだった。
    なお、甘利山&千頭星山は“山梨百名山”に指定されている。
    千頭星山山頂は針葉樹に囲まれていて視界は無い。同時に到着した方々と談笑する。(13:02-13:10)
  • 甘利山に引き返すと、先ほどの団体が休憩していて賑やかだった。晴れてきて富士山が見えていたのだ。
    振り返ると、千頭星山は相変わらずガスの中だ。

  • 帰路、林道を下っているとマイカーが警告音を発し、『給油して下さい』と表示された。
    今回は明後日に韮崎で給油をしてから帰宅する予定だったが、往きの林道でガソリンを多量に消費してしまったらしい。
    韮崎のGS(シミズヤ)へ向かうと、平坦な道(武田橋付近)で『給油して下さい』の警告表示が消えた。急な坂道では正しい計測をしてくれないようだ。
  • 千頭星山での昼食はサンドイッチだけだったので空腹感を感じ始めていた。そこで、韮崎市一ツ谷のコンビニ(セブン)でホットドックとコーヒーを買う。
    その後、GSで給油。なお、昨今、ガソリン価格が上昇傾向で、自宅付近のGSでは@142になっていたが、シミズヤでは@139だったので満タンにした。
  • 甘利山P(15:07)→コンビニ→GS→着荘(16:25) 総走行時間(3:03) 総走行距離(155km)
    前回離荘時からの最高気温(24℃) 最低気温(9℃)、着荘時の外気温(21℃) 室温(20℃) 計測時間(16:30)

  • 着荘後、郵便受けに入っていた東電の検針票を見ると異常に消費電力が少ない。何でだろう?
    滞在していない時に使う電気は冷蔵庫と浄化槽のみだ。冷蔵庫(冷凍庫)は異常なし。
    ところが、庭に出て浄化槽を見に行くと、ブロワー(空気を送るポンプ)が止まっていたのだ。
    早速、浄化槽の管理を依頼している会社に電話を掛けたら、明後日に来てくれることになった。
  • 夕方、畑のネギを初収穫した。(下の写真)
    葉は立派なのだが、抜いてみると意外と小さかった。しかし、夕食のツマミに使う薬味には充分だった。(^o^)

2日目:6月11日(木) 曇り

畑の野菜 (いずれも防害獣ネット越しに撮影)

ネギ

ピーマン

エダマメ

  • 雨の心配は無さそうなので一日中、庭で過ごす。
  • モンシロチョウが大量発生し、庭のアチコチで飛び回っている。
    ホトトギスの鳴き声が一日中聞こえていた。近くに巣があるのだろうか?
    日が差すとエゾハルゼミが一斉に鳴き始める。
  • 自宅から持参したネギの幼苗を畑の空地に移植。事前の準備が充分でないためダメモトだ。
    なお、このネギは昨年の秋、買ってきた種を発泡スチロールの箱に蒔いたのだが、大量に発芽したので植える場所に困っている。(^_^;
  • 次は、自宅の庭のアチコチで芽を出していたモミジの幼苗を鉢に寄せ植えしていたのだが、今回は持参して畑の空地に移植した。
  • 枝豆の種を蒔いた畝に被せておいた防鳥ネットは、芽が出揃ったので取り外し、防獣ネットの上に張り直した。
    さらに、百均で買った防鳥ネットも防獣ネットの上に張り、猿の侵入を防いだ。
    現在は猿の被害に遭うほど枝豆が育っていないので大丈夫だが、実を付け始めると悪戯されるので、さらに頑丈な対策を施す必要がある。
  • 午後は猿によって壊された野鳥の餌台を修復したり、茗荷谷(みょうが)畑に侵入して来た熊笹を刈払う。
  • 前回の訪荘時に やり残した雑草の刈り払いを行う。“赤松の三角島”は葛(くず)によりジャングル化していたので、刈払機にツルが巻き付き、重労働となった。
  • 夜になって雨が降り出した。明日の天気が心配。

3日目:6月12日(金) 雨のち曇り

山荘に咲いている花

マイヅルソウ

咲き残るアヤメ

咲き残るオダマキ


野イチゴ

ニガナ

オオヤマフスマ

ミニバラ

ジャーマンカモミール
  • 朝のうちは雨が残っていたので室内で過ごす。浄化槽のブロアを修理中の業者
  • 2階ベランダの床に吹き溜まっていた落葉を掃除する。
  • 雨が止んだのでデッキに積上げている薪を整理し始めたら再び雨が降ってきてしまった。
  • 薪ストーブの掃除を行った。灰を完全に取り除いた後、トッププレート(天蓋)を取り外し、コンバスターの清掃を行う。
    ところが、昨年の夏に交換したばかりの部品(インテラム ガスケット)が既にボロボロになっていたので交換した。
    前扉のガラスに着いた煤を掃除し、最後に掃除機で灰を吸い取る。
    なお、灰を吸い取ると掃除機が故障すると言われているので、捨てるつもりの古い掃除機を使っている。
    (この文章の殆どは昨年の文をコピペ)
  • 久しぶりに新しい掃除機を使って室内を徹底的に掃除。
  • 雨は完全に上がったが、草むしり以外の用事は無かったので、午後はノンビリと過ごす。
  • 浄化槽の管理会社が来荘。部品(ダイヤフラム)が劣化していたので交換してもらった。(右の写真)

  • 離荘(15:38)→甲府昭和IC(16:16)→八王子IC(17:13 \2480)→帰宅(17:33) 走行時間(1:55) 走行距離(125.1km)


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