山荘日記 (2015年11月20日~11月23日) 今年20回目、累計331回目  

落葉かきに明け暮れる 石空川での焚火パーティーに初参加

山荘日記に掲載しなかった写真や、写真の拡大は 焚火パーティー 落葉かき 山荘付近の風景 を御覧下さい。


1日目:11月20日(金) 曇り


落葉が積もる(着荘時のロータリー前)

私道の光景
  • Before自宅(8:32)→八王子IC(8:50)→甲府昭和IC(9:44 \2480)→着荘(10:25) 走行時間(1:53) 走行距離(125.4km)
    前回離荘時からの最高気温(17℃) 最低気温(4℃)、外気温(10℃) 室温(11℃)
  • 晴れの予報だったと思うが八王子から相模湖付近まで小雨となってしまった。その後も展望が冴えないので、どこにも寄らず山荘へ直行した。
  • 期待?していた通り庭や私道には落葉が厚く積もっていた。(上の写真)
    今回の来荘の第一目的は腐葉土用の落葉を集めることだったのだ。
    落葉は放置すると木枯らしによって吹き飛ばされてしまうので、11月中に集めて積上げ、ブルーシートを掛けておくことにしている。
    なお、今年はブルーシートの代わりに土を掛けることにした。その土は前回の来荘時に準備しておいた。(土の写真
  • 庭を見回ったが猿の被害は特に無かった。但し、別館裏庭のネムノキの太い枝が今回も折られて花壇に散乱していた。ネムノキは折れ易いので猿がぶら下がると折れてしまうのだ。
  • 母屋の屋根に落ちた枯葉は滑り落ちるが雨樋に詰まり雨の流れを止めていたので最初の庭仕事は雨樋掃除にした。(Before:右上の写真)
    脚立に登って落葉を捨て ブラシで掃除をするのだが 脚立を少しずつ移動しながらなので根気のいる仕事だ。東側はウッドデッキに放り投げたので最後はウッドデッキの掃き掃除を行う。(After:右下の写真)
  • 紅葉の雑木林を眺めながら一服。しかし、この時期は日が暮れるのが早いので重い腰を上げて落葉かきを開始。
  • 山栗のイガが散乱しているので、トングで拾い集め焚火場に積上げる。こうなると焚火がしたくなる。(^_^;
    After焚火場の周囲は落葉が積もっているので焚火には危険だ。そこで、周囲の落葉を排除。そして、落葉に混じっている小枝を集めて焚火を始めた。日が暮れるまで落葉かきをしながら焚火を楽しむ。
  • 夜は晩酌をしながらスマホのデザリングでタブレット(ipad air)をネットに繋ぎ、facebookなどを見ていたが、明日の夕刻から石空川で開催される焚火パーティに興味を示し、幹事の樋口氏にコメントを書いたら間髪を入れず誘ってくれたので、その気になってしまった。

2日目:11月21日(土) 薄曇り→晴れ→曇り


たわわに実る柿と甲斐駒

尾白川橋にて

町道沿いの古民家にて
  • 朝から落葉集めを始めたが10時頃に中断し、「道の駅&エブリ」へ買物に出掛けた。焚火Pへ持参する具材も買った。
  • 帰荘後は落葉集めを再開したが、母屋の南側(駐車スペース)やロータリーの半分まで終えた後に腰が痛くなったので中断。
  • 一服しながら庭を見回っていたら沢の流れが変わっていることに気付く。沢に降りて詰まっている枯れ枝や落葉を取り除き、敷地を削る流れを元に戻す。
  • その後も休み休み落葉集めを続けたが、日が落ちた15時半頃に本日の作業を止めた。
  • 焚火Pに持参する用具を点検。車中泊するので荷台を整理し、後部座席を倒して寝台車化させる。
    別館の押入れから炬燵布団と古毛布を運び出し荷台に敷く。その上に銀マットを重ねてシュラフ(寝袋)を広げる。完璧だ!
    次はアウトドア用の椅子と真冬用の防寒着などを積み込む。そして、鉄板焼用の肉と野菜、水割り用の氷をクーラーボックスに入れ、ウイスキー&芋焼酎&ウーロン茶&水をザックに詰める。最後に水4リットルを車に積み出発。(16:45頃)
  • 宴たけなわ場所は事前に頭に入れておいたのだが、初めて走る林道なのでノーマル車で走行可なのか不安だった。
    案の定、途中からオフロードとなり、陽も暮れたので緊張した。林道の進入禁止地点(ゲートあり)まで行くと数台の車が停まっていたが道路の中央には水溜まりがあり、道幅も狭いのでUターンが出来ない。路肩が多少広い場所までバックし停めた。
  • 懐中電灯を照らしながら植林帯を抜け、数分先の河原まで行くと、3名の方が火熾しを行っていた。(17:10頃)
    その中に唯一の顔見知りであった樋口氏が居たのでホッとする。皆さんに『初参加の悠歩です。宜しくお願いします!』と挨拶し火熾しを手伝う。焚火場には大量の薪が積み上げられていた。早くから事前準備をしてくれていたのだ。m(_ _)m 拾い集めた木っ端が湿っているので火が付かず苦労していたが、何とか火に勢いが付いたところで乾杯。 (^o^)/□☆□\(^_^)
  • その後に加わった方を含め、計7名での焚火Pとなった。暗いので皆さんの顔や、おつまみが何なのかも良く分からないまま歓談が続く。(^o^) 私の提案で皆さんに自己紹介をして頂くが、翌日になったら誰が誰やら良く分からなくなった。(^_^;
    なお、後日、facebookで全ての方の名前が判明し、“友達”になって頂いた。
  • 焼肉開始19時頃に焚火を中断し、真っ赤になった熾火の上に大きな鉄板を置き、敷いた油が焼けた頃、各自が持参した具材で焼肉が始まる。
    差し入れの鹿肉や烏賊の丸焼きも珍味だった。その後も焚火と歓談が延々と続き、零時を回る頃には完全に酔いが回り、何時に寝たのかも覚えていない。なお、道路側に置いた長靴を運転席に入れようとしたが、手が滑り、クラクションを強く押してしまい、皆さんを起こしてしまったらしい。ご迷惑をお掛けしました。m(_ _)m

3日目:11月22日(日) 曇り(時折陽も差す)


焚火パーティー 翌朝の光景
  • 樹上に残る紅葉冷え込んだ朝だったので6時半に目が覚めた。宿酔状態だったが、後片付けをしに河原へ戻る。未だ炎が上がっていた。(上の写真)
    ところが誰も起きていなかったので、自分の荷物を取り纏めてお先に失礼した。
    なお、一人の方が起きて来たので『所用があるのでお先に失礼させて頂きます。皆さんに宜しくお伝えください。』と挨拶し、山荘へ戻った。(7:30)
  • 山荘で朝食後、マイカーに積んだままの荷物を片付けるが、二日酔いで頭がボォーとしている。
    それでも頑張って落葉集めを再開したのだが、今度は腰が痛くなり、休み休みの作業となる。
  • 14時前には私道の落葉集めを終え、ロータリーの窪地には富士山のような落葉の山が出来た。写真を撮った後、最後に大量の土を掛けて風で飛ばされるのを防ぐ。
    完了したつもりだが、樹上には未だ大量の葉が残っている(右の写真)ので、風が吹くと“枯葉の雨”が降り注ぎ、キリがない。
  • 明日は午前中に離荘するので陽が暮れる前に裏庭の堆肥場に落葉を集めることにした。
    堆肥場の土をブルーシートに移し、別館前庭の落葉を集めて積上げる。終えたら日が暮れて暗くなっていた。
  • 夕飯は鍋にするので懐中電灯で照らしながら畑へ行って大根を一本抜く。未だ数本残っているが、次回の来荘までには猿に荒らされてしまうだろう。

4日目:11月23日(月) 勤労感謝の日 曇り

  • 釈迦堂PAの「あごだしラーメン」祭日なので中央道の渋滞を避けるため午前中の離荘を決めていた。朝食後に後片付けを開始。
  • 自宅のガーデニングに使う完熟腐葉土を大きな袋に詰めて持ち帰る。
  • 別館の玄関で石油ストーブのタンクへ給油していたら大失敗。チョット目を離した隙に灯油を溢れさせてしまったのだ。玄関が灯油の臭いで充満!雑巾を数枚使って拭き取るが、当分は臭いが消えそうにない。(^^;
  • 11時過ぎに離荘したが、道路交通情報によると中央道は既に渋滞が始まっていた。
    甲府を過ぎた頃に正午を回ったので、釈迦堂PAで昼食。気に入っている「飛魚(あご)出汁ラーメン」を食べた。(右の写真)
  • 渋滞は上野原ICから始まっていたが、完全に止まることはなく、結局、普段より15分程度の遅れで済んだ。
  • 離荘(11:12)→甲府昭和IC(11:52)→(12:05)釈迦堂PA(12:25)→八王子IC(13:24 \1740)→帰宅(13:40) 走行時間(2:09) 走行距離(125.4km)



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