初めて行ったコンサートがNSPだった。
理由は近くのホール(相模原市民会館)のチケットが
レコード屋に置いてあったからで、23年くらい前のことだ。
当時、かぐや姫から始まりフォークソングにはまり始めていた。
NSPの名前は知っていたが曲を聴くのは初めてだった。
生で聴くアコースティックの世界は衝撃的だった。
背中がゾクゾクし、脳天がシビレっぱなしの2.5Hrだった。
翌日からレコードとギター楽譜を買い、コピーしまくった。
バンドを組み、「お休みの風景」「五月雨」「漁り火」等々
学園祭で唄った。その頃彼女ともよくコンサートに行った。
高校生、浪人の頃、と若い頃は別れの唄をよく聴きコピーした。
大学2年の夏8年間付き合った彼女と別れ、「去年の夏」を
空っぽになった気持ちでぼんやりと聴いていた。
そのころから別れの唄を聴かなくなっていった。
37歳になった今、音楽の好きな妻と娘にフォークソングを
弾き語って聴かせている。
聴衆は愛する者が2人いればそれでいい。
詩もメロディーもアコースティックな生の音に優るものはない。
娘(1.5歳)が大きくなった時、
【このあとの文が文字化けして残念ながらわかりませんでした。ご覧になっていたらメールくださいね。】
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