WJ感想

220話「海底散歩」

散歩、なんてのんびりしたタイトルつけちゃっていいの? という感じの沈没船探索。色々と朽ちた物だらけの船内・・・で、拾った剣を抜いてみるゾロ、写真入りの額(船員の恋人?)を見つめるサンジ、それぞれ「らしいなぁ」と微笑ましい(?)気分に。
一部で話題なのが、ゾロにくっついていたタコ(笑)。動物系によく懐かれてるなぁ・・・と思ったら、ベテランの皆様の見方はやはり一味違い、いわく「タコ・触手系って受アイテムじゃん!」だそうで(爆)。そういえばアニメオリジナル(海のヘソ編)で巨大タコに絡みつかれてたサンジも妙に色っぽかったなぁ(苦笑)なんて。
それはひとまず置いといて、最も伏線くさかったのは、ルフィが見ていたT字型のレバーつき物体。このレバー、なんか飛行機の操縦桿っぽいような?? 

マシラさん、いい味出してます。第一印象より強いじゃん!(笑) しかもルフィと意気投合しちゃうし。激突必至と思ってたんで、一安心したり。というか、ルフィたちがマシラの手下たちと戦ってたんなら、もうちょっとそれらしい気配があるんじゃないかな。
・・・なんて思ってたら、いきなり揃って巨大亀に呑み込まれてるし! 


あと、気にかかるポイントとしては、サンジがロビンを「ちゃん」付けで呼んでいる所。10近く上の相手に向かっていいのか? それとも、ロビンの心の中に「8歳のまま成長を止めている部分がある」らしいことを、敏感に察してのことなのか? はたまた、「本命」ナミとの差別化か?(と解釈すると、サンナミ派は一安心できるかも)

221話「怪物」

今週の見所、まずは「表紙でゾロサン!」。妙に仲良さげです。下の方に二人きりです。腕クロスさせて乾杯しちゃってます。大学時代、サークルの男共がコンパで乾杯してた時のような屈託のない笑顔に「そーいやこいつら、本来そういう年代なのね」と思ってしまったり。年相応の可愛さです。
他にも、カラー口絵で並んで居眠り、GM号帰還後の息の合ったトーク(夫婦漫才説あり(笑))などなど、やたらサービス良すぎの今回。・・・そろそろ大喧嘩してくれないと物足りないような(笑)。尾田せんせー、オフィシャルの彼らはあくまでも「悪友でライバル」が良いですよー。我々同人腐女子はそれに萌えていまーす(笑)。

話は変わり、一週置いてロビン再登場。別に陰謀巡らしてた訳ではなさそうです(というか、今の所、彼女が麦わら一味に何か仕掛けてもメリットは無い)。けど、ルフィとは違う意味で、ずばずば本当のことを言う人だねぇ・・・やっぱり、「人の死」に対する感覚が冷めすぎてるのかな。あの事態で、ナミが動揺してないのは半分がルフィたちの強さへの信頼ゆえ、半分が尾田先生のギャグ(笑)だろうけど。
そして、ロビン姉様の注目ポイントその2は、巨大亀を何とかしろとの言葉に対する「駄目よ、大きいもの」。関節技が通じない敵には弱い、と。メモメモ。

そして、ストーリー的には最大の見所、巨人の影。文句なしにエルバフの巨人たちより大きいです、あれ。リトルガーデンでは喜んでたルフィが怯えてる・・・つーかルフィが怯えた様子って、初めてなんじゃ?! あんなに目ぇまん丸にして。あの怖い物知らずをあれだけ怯えさせる、さすがグランドライン。
がしかし、あれは「ブロッケン現象」のような影だと推測されます。根拠としては先週サンジが見てた、額に突き刺さっていた銛。あれと巨人たちの武器、シルエットがそっくり。同じものだとすると、影の元になってるのは普通の人間サイズかと。
でも、なぜ「背中に羽根」? 飛べるのか? とゆーか空島の民なのか? このあたりから空への手がかりがつかめるかも。「急に夜になった」っていうのも「空島が降下してきて日光を遮った」とも思われるんで、比較的行き来しやすくなってるんじゃないかな。とにかく次回を待ちつつ・・・表紙に萌えー(ぉぃ)。


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