WJ感想 219話は下へ。
218話「記録指針が丸い理由」 |
219話「サルベージ王マシラ」 ますます馴染んでしまっているロビン姉様。考古学者としての本領も、ばっちり発揮してます。 でもサンジの、「死体と美女ってのもオツなもの」発言には一瞬ギョッ。いや彼の名誉のために、「学者として、生死を静かに見据える彼女の、クールな横顔に魅了されている」とでも言い換えますか(^^; 実際、気味悪がりもせずに遺骨を検分し、過去を割り出すロビンは格好良かったし。 しかしよくまあ、手元に都合良く資料があったもんだ(笑)。非常に内容の濃い歴史事典が、GM号にあったか、それともロビンに持ち込まれたか。後者のような気がするけど、それだけの物を作成できる文明レベルなら、ワンピ世界に本格的な「近代」が訪れるまで、あとちょっとか? ということは・・・ナミが「世界の地図を作りたい」と言ってるけど、おそらく「世界の部分ごとの、かなり正確な地図」なら出来てるのかもしれない。それが統合されて「世界地図」という形にならないのは、グランドラインとレッドラインによる世界の分断のため、他の海に行く人がわずかしかおらず、ニーズが無いという事情のためかもしれません。世界地図は、海軍本部あたりにならあるかもしれないけど、グランドラインについてはまだ未踏破部分が多く、それも完璧ではない、ってことで多分・・・。 閑話休題。「空島」はますます謎です。でもって、情報探しに海底探検か。・・・突っ込み所多し。まず、いくら即席潜水服があるからって、ルフィじゃ戦力にならん(笑)。ゴムゴムの能力使えないじゃん。うっかり伸びちゃったら潜水服が破れて即アウト。いや、だからこそゾロ&サンジが脇を固めてるんだと思うけど・・・どっからどう見ても「おれが海底探検行くんだ〜っ!!」と駄々こねての志願だな、ルフィ。しかも、泳げない彼にとって「苦しまずに海中へ行ける」というのは初めての体験のはずで、相当舞い上がってることは間違いなし。来週は一体、何をやらかしてくれるやら。 それからゾロ、剣を海に漬けたら錆びるよ(苦笑)。まあ分かってやってるんだろうし、後で念入りに手入れするつもりだろうけど。ルフィをフォローしつつ、ゾロ&サンジの海中タッグバトル、という展開になってくれれば非常に美味しいんだが。「原作レベルのゾロサン」に私が何より期待してるのが「タッグバトルの場面」なんで、「もしかして次は・・・」とワクワク中だったりしてます。 で、またまた出てきた変な奴(笑)、マシラ一味。サルベージ専門海賊? それでやっていけるってことは、あのへんの海域って深すぎず浅すぎず、「腕のいいサルベージ屋には都合のいい深さ」なのかな。 それにしても間が悪いな、ルフィたち。潜る準備がもうちょっと遅けりゃ、船上と海中に別れてしまうこともなく、サルベージを見物できたというのに(笑)。まあ、こうなるからこそ目が離せないワンピースなのかも。 ・・・そして問題は、マシラ一味の下っ端を殴ったのは誰か(笑)。本命でサンジ、対抗でルフィ、大穴で海中生物(笑)だけど、かなり波乱の兆し・・・。 |