ドレッシングルーム

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2004年8月8日(日) 2004.6.13 東京キネマ倶楽部

▼ JWPはこの日の休憩時間に、実に4年ぶりとなる後楽園ホール大会の開催を発表。この4年近く、数々の危機と苦境に見舞われながら遂にここまで辿り着いた選手達の感慨は言葉に尽くしがたいものがあった。
▼左脚負傷から復帰の日向あずみはこの日ジャガー横田とエキジビジョン。まだまだ万全とはいえないながらも後楽園へ向けて復調を目指す第一歩を見せてくれた。
▼シングル戦で米山香織を下したM's StyleのAKINOに対して「おまえいつタッグパートナー連れてくるんだよ」と春山香代子が挑発。果たしてAKINOは誰を連れてくるのか?
▼JWPのトップを目指し我が道を走る倉垣はこの日はイーグル沢井とのシングル戦で惜敗。
▼メインの試合後、春山香代子が「後楽園まで突っ走るからついてこい!」とアピール。後楽園だけでなく、今後JWPを自分が背負う、という気迫のあらわれでもあった。

2004年8月8日(日) 2004.6.20 八王子市民会館

▼この日から後楽園のチケット前売りを開始。好調な売れ行きに手応えを感じられたが、やはり今のJWPにとって後楽園大会開催は冒険であり、3ヶ月足らずの準備期間、気は緩められない。
▼前回まで正体を隠して参戦していたGAMIが久々に素顔で参戦。その持ち味で場内を沸かせた。

2004年8月8日(日) 2004.7.25 東京キネマ倶楽部

▼昨年デビューした木村響子が先輩の渡辺えりかを下す金星!試合後マイクを握った木村は米山香織への挑戦を表明。米山も快諾し8.15同所でのJWPジュニア選手権試合が決定した。
▼三田英津子に椅子攻撃で奇襲をかけた倉垣翼が惜しくも敗れたそのリングに米山香織が登場。手には三田愛用のシャネルのトートバッグ。そして米山は次回赤塚大会の三田とのシングルに勝ったらこのバッグを貰う、とアピールし、「セレブ伝承マネーのEtsu」とか書いた垂れ幕を披露。この無体な要求に寛大にも「わかった、勝ったらだよ!」と応じた三田は大人物。
▼AKINOが連れてきたパートナーは吉田万里子だった。激戦の上、吉田の蜘蛛固めに敗れた春山をAKINOが挑発して、M's Style総掛かりでの殴り込みも匂わせる。対抗戦開戦か?

2004年8月10日(火) 2004.7.31 赤塚公会堂大会

▼前週のキネマで「セレブ伝承マネーのEtsu」と決まった三田英津子vs米山香織の一戦、シャネルのバッグに執着する米山が押さえ込みでひたすら金星を狙う展開となるが、最後は逆に米山が押さえ込まれてしまう。無体な要求に応じつつもバッグを守った三田に、渡辺えりかが同じくバッグを掛けての一戦を要求。引き上げる三田の顔に一気に疲れが。
▼M's Style軍は吉田万里子、AKINO、Baby-Mの3人で殴り込み、日向あずみ、コマンド・ボリショイ、春山香代子が迎え撃つ。キネマで敗れた春山は今回は負けられないと奮戦、日向あずみの必殺みちのくドライバーによる勝ちに繋げた。敗れたM's軍のAKINOは「次回は大向美智子を連れてくる!」と宣言。M's Style全軍殴り込み、という事態に面した春山は「JWPのトップを獲るために帰ってきた」と宣言し、春山との共闘を拒否して我が道を進んでいた倉垣に対して呼びかける。「お互いトップを目指して張り合ってきたけど、JWPを守るために一緒に闘おう」倉垣も応じ、M's Style迎撃のためにハルクラ組の復活もあり得ることとなった。

2004年8月19日(木) 2004.8.15 東京キネマ倶楽部

▼故・プラム麻里子さんメモリアル・オンリーギブアップ・バトルロイヤルに10人が参加、渡辺えりかと決勝を争った倉垣翼が勝負を決めたのは、在りし日のプラムさんの得意技ストレッチ・プラムだった。

▼木村響子の挑戦を受けて立った米山香織のJWPジュニア選手権試合。見事防衛した米山は区切りとしてジュニア卒業、タイトル返上を宣言。ところがそこへ現れたのはDDTマットを席巻する蛇光教団。リング上から米山を拉致して去っていった。またも米山は蛇織に改造されてしまうのか?!

▼セレブを目指した渡辺えりかだが、三田英津子の壁は高かった。これで終わったかに思えた「セレブ伝承マネーのEtsu」シリーズだったが、次は何と後楽園でのスペシャルタッグマッチが決定。それもシャネルのバッグを争うのではなく、宮崎有妃を従えた三田にコマンドボリショイとGAMIが挑み、勝てば11月3日に予定される『ボリショイ15周年記念大会・世界仮面武道会』に100万円を投資してもらえる。自らの記念大会に向けてボリショイが燃える!

▼ついに大向美智子がJWPに参戦!吉田万里子、AKINOと組んでの6人タッグで日向あずみ、春山香代子、倉垣と対戦。しかし試合を決めたのはアキアンプロイダーで春山を沈めたAKINOだった。敗れて収まらない春山が吠えて、後楽園ではAKINOとのシングルマッチが決定!さらに倉垣は大向美智子とのシングルが決定した!

▼1994年12月、後楽園ホールでデビューした日向あずみが、その10周年記念試合を同じ後楽園ホールのメインイベントで行なうこととなった。カードはこれも団体の歴史を思い起こさせるJWP純血6人タッグマッチとなる。JWPが旗揚げし、久住智子がデビューした後楽園で、JWPの歴史を体感せよ!

2004年8月20日(金) 2004.8.19 DDT北沢タウンホール

東京キネマ倶楽部で連れ去られた米山香織は、DDT「蛇光興行」の会場に現れた。それも、かつて女子マット界を席捲した「米山蛇織」に再び改造されて。蛇織は心霊治療の先生とのコンビで柿本大地&チェリー組と対戦、蛇ブルリストアームサルトで勝利を収めた。試合後、大事な後楽園大会を控え貴重な戦力である米山をこのままにしておけないJWPのコマンド・ボリショイと春山香代子が会場に乗り込んで、米山を連れ戻そうとしたが呪文に吹き飛ばされて阻まれた。「これが私の本当の姿だ!」と叫ぶ蛇織。しかし春山は「絶対に後楽園大会までに米山を蛇光から脱会させる!」と宣言してひとまず会場を後にした。

2004年8月30日(月) 2004.8.29 神6仲良し広場

▼あいにくの雨の中の興行だが多くのファンが足を運んでくださり選手も燃える。そんな中、春山香代子はちょっと異なった理由で、すなわち米山蛇織を蛇光教団から奪回するという公約を果たすべく闘志をたぎらせていた。しかしいかにも蛇が好みそうな天候の中、米山は蛇光教団の戦闘員「蛇イアント」をセコンドに連れて登場。試合ではたびたび乱入を繰り返す蛇イアントにセコンドのECOがキレて襲いかかるも、195cmの巨体を誇る蛇イアントには歯が立たず吹っ飛ばされる。結局試合は両者リングアウトとなり、春山は目的を果たせずじまい。ECOが試合後のリングに上がり「米山!お前を連れ戻そうと思っている者はJWP以外にもいるんだ。そいつを連れてきてかならず蛇光からお前を取り戻す!」と宣言。米山は「連れ戻されるもんか、宗教は素晴らしいんだ!ははははは」と笑いながら去っていった。
▼今年2回目のテキサスプールサイドは水没させられてもされなくても同じような天候の中となったが、選手達は相手を水没させようと懸命に闘う。コマンド・ボリショイなどはフォールも取られていないのにクロスボディを受け止められてそのまま水没させられた。結局ハンマースルーでプールに投げ込まれかけて踏みとどまった渡辺えりかを、春山がラリアットで文字通り撃沈。渡辺は今年2回目の水没。その後はお約束の水没大会。恒例の勝ったチームからの挨拶はNEOの元気美佐恵「自分は昨日デビュー10周年を迎えましたが、その最初の試合がこんな試合で(苦笑)」元気のテーマ曲が流れる中、またも元気は水没させられた。


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Akiary v.0.51