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2006年1月10日(火) 2006.1.7 板橋グリーンホール
▼ラウンドガールの引退試合の相手はJWP初登場のランジェリー武藤。武藤が試合途中ヒザを傷めるとそれに乗じたラウンドガールが鷲掴み、パイパイアタックから最後は顔面騎乗で3カウントを奪い引退試合を飾り、セレモニーで10カウントゴングを聴いた。
▼豊田真奈美がダークネスボリショイをパートナーに登場。春山香代子&ECOに勝利したが、春山は豊田に詰め寄り「挑戦者決定リーグに参加して自分とシングルを」と迫る。豊田は「参加してもいいけど、無差別級も取っちゃうよ」と応じ、最後の無差別級挑戦者決定リーグ参加者が決定した。
▼日向あずみと輝優優が数年ぶりにタッグ結成。ブランクを感じさせない見事なコンビネーションで倉垣翼&闘獣牙Leonを破ったが、試合が終わるなり日向が「次はリーグ戦だな」と輝に向かい両者はにらみ合い。そこへ倉垣も加わって視殺戦。倉垣は起き上がってきたLeonにも掴みかかりリーグ戦に出る者は全て敵、の姿勢を見せていた。
2006年1月23日(月) 2006.1.22 東京キネマ倶楽部
▼渡辺えりかは引退試合の相手を務める米山香織に対し、原爆羽根折り、ブロックバスターホールド、タニアなど持てる技の全てを繰り出して闘ったが、最後は米山のロースルージャーマンの前に3カウントを聴いた。しかし選手仲間達はそれではおさまらないと渡辺を引き起こすと他団体の選手も含めてコーナー体当たりの連発で惜別の思いをぶつけた。渡辺は「何の不安もない引退です」と気丈にも力強く語り、「JWPはみんながみんなを大好きな団体です。こんな団体はないと思います。これからもよろしくお願いします」と団体とファンにとってとても素敵なエールを贈りテンカウントを聴いた。
▼この日開幕した無差別級挑戦者決定リーグ戦、足を傷めたECOはこの日2試合目の疲れを見せぬ植松寿絵に苦杯、しかし春山香代子は闘獣牙Leonの善戦を下して勝利、日向あずみはダークネス・ボリショイの関節技に苦しみながら逆に丸め込んで勝利と順調な滑り出し。
▼メインイベントは王者倉垣翼が元JWPの輝優優&宮崎有妃を従えて、コマンドボリショイ,KAZUKI&田村欣子と対戦、KAZUKIを力でねじ伏せルナウイングで押さえ「リーグ戦で優勝したやつと自分が5月28日後楽園ホールでやってやる!2006年も無差別級王者はこの倉垣翼だ!」と吠えた。