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2006年12月27日(水) 2006.12.24 後楽園ホール

▼JWPジュニア選手権決定トーナメントを勝ち上がった中島安里紗と希月あおい(我闘姑娘)、共に17歳とまだ初々しさの残る両者 の対決は、タイミング良くカウンターのキューティスペシャルを決めた中島の勝利となり、第13代目の王座を見事獲得した。
▼元同期対決、頭突き合戦を中心に繰り広げられた倉垣翼とカルロス天野の一戦だが、最後は倉垣が渾身のラリアットで勝利をもぎ取った。
▼グアム島への権利が賭けられたバトルロイヤル、ガイドブックを持ち込んだ豊田真奈美を初め、GAMI、春山香代子、コマンドボリショイなど豪華な面々を出し抜いて優勝した米山香織であったが、プレゼンテータのザ・グレート・カブキから勝利者賞として贈呈された封筒の中身はガムが10個=ガムとうというオチ。米山は仕方なく「ガムを噛んで自腹でグアム島に行きます」と宣言。
▼阿部幸江&KAZUKIのTHE WANTED!?がJWPタッグ王者輝優優&植松寿絵に挑んだ一戦、いつものコミカルな調子が陰を潜めた植松と輝の猛攻を受けたTHE WANTED!?だが、熱狂的な声援の中これを凌ぎ、最後は阿部が飛竜原爆固めを狙った植松の足を払いエビ固めに丸め込み第25代タッグ王者の座についた。
▼この日のメインとなった日向あずみvs田村欣子の三冠統一戦は長丁場となった。中盤の手数で上回った田村だが、日向は後半にいつもの急に生き返ったような動きで猛反撃、しかしこれも決めてとならずついに60分フルタイムドローとなった。三冠統一とはならなかったこの試合だが、試合終了後、恒例の年末パーティの席上で文句無しに年間ベストバウト(マスコミ各社とともに選考)に選ばれ、日向は同時に年間MVPにも選ばれた。なおその他のJWP2006年各賞については中島の新人賞、米山の敢闘賞、KAZUKIの殊勲賞と、この日の勝者達が各賞に名を連ねることとなった。


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Akiary v.0.51