ブリスター!/BLISTER

フォーラム3

朝早く起きて眼科に行こうとしました.ちょっと右目が充血しやすいような気が するし,コンタクトにしてちょうど一年くらいになるし,と思っていたのです. 久々に診察券を探しだして,保険証っと・・・.あっ!新しい保険証まだ来てな い!9月いっぱいで更新なので,いま実家に送り返していたのです.すっかり忘 れていました.

そういうわけで,また寝ようかなとも思ったのですが,それももったいないので フォーラムへ.午前中からというのはかなり久々です.10:00からの「ブリス ター!」です.

予告の開始時点でお客は私一人.おっ,貸切り状態か?と思ったら,予告の途中 に一人,もしかしたらもう一人後ろにいたのかもしれないですが,確認はしてま せん.

「ブリスター!」はアメリカンフィギュアのコレクターの話です.別にアメリカ ンに限った話なのではないですが,フィギュアはアメリカの方が多いですからね. 海外のフィギュアは背板と透明なプラスチックで中の人形が見えるようになって るわけですが,これを「ブリスターパック」といいます.

主人公ユウジは熱狂的なフィギュアコレクター.幻の激レアアイテム 「HELLBANKER」を探し求めている.実在するのかどうかも分からない 「HELLBANKER」.本当にそれは存在するのか?ユウジはそれを手にいれることが できるのか?

近未来SFシーンと現在が絶妙に絡み合って,両者を行ったり来たり.最後にやっ と全ての話が一つにつながります.私,こういう作り,好きです.

作中出て来るアイテム達が見てる人をくすぐります.さあ,あなたはどこまでつ いていけるか?SF映画に関する知識があると普通の人より数倍楽しめることでしょ う.もちろん,普通の人でも安心してください.だれでも知ってるようなものも 出て来ますし,作中で説明してくれるものもあります.

「スター・ウォーズ」,「スター・トレック」,「バック・トゥ・ザ・フュー チャー」あたりは普通に出て来ますので,押えておいてもいいでしょう.

デロリアンの値段がもののわりには中途半端に高いような気がするのですが,も う作られていないから中古市場はそれなりに高騰しているのでしょうかね? 「デロリアン・オーナーズクラブ」なるものがあるくらいだから,日本国内にも 結構な数のデロリアンがあるのでしょう.中にはやっぱり「バック・トゥ・ザ・ フューチャー」のように改造したのもあるんだろうなぁ・・・.

作中でフィギュアをデザインしている男の子.山崎裕太って「打ち上げ花火,上 から見るか?横から見るか?」の少年なんですよね.ま〜あ,大きくなったこと. 朝の連ドラにもでてたらしいですが,私は見てなかったもので.同じようなこと を昨年「STAR WARS Episode I」のナタリー・ポートマンに対しても思いました. 「レオン」の時はあどけなかったのにねぇ・・・.もう,親戚のおじさん状態.

五条霊戦記

フォルテ東宝7,東宝5

ジャジャーン!こちらも行ってしまいました!大河原のフォルテ!一人じゃとて も行けるわけないのですが,お誘いがあったので行って来ました.

しかし,やっぱり遠いですね,大河原は.一時間くらいかかります.レイトショー を狙っていったので,付いたのは19:30.開始は20:00なのです.昼間だったら ショッピングセンターなどが賑わっているのでしょうが,この時間だとそれほど でもないようです.平日ですしね.夜のフォルテはサーチライトが怪しいです.

フォルテ東宝はボーリング場の2階でした.ショッピングセンターとは建物が別 です.こちらは「たのし館」,むこうは「くらし館」なわけです.

さて,フォルテ東宝は名前の通り7つの映画館があります.今日は1番奥右の東宝 5です.130席で,フォルテの中では小さい方に入ります.大きさ的には先日行っ たワーナーマイカル1と同じくらいです.が,こちらの方が席が少なく,スクリー ン前のスペースに余裕があります.席のつくりなどは大変似ています.こちらは 車椅子席は最前列にあります.

大きな違いはスクリーン.こっちは小さい.あくまでもワーナーと比べての話で す.セントラルくらいはあるスクリーンなのですが,壁に対して真中にチョコン といった感じになるので,はめ込んだ窓を見ているみたいです.縦の長さが壁の 半分くらいなのです.

他にお客さんがこないうちに一番前の席に座ってみました.結構見上げる感じに なります.一番横の席はスクリーンの外側から眺めることになります.しかも, スクリーンサイズの調整は左右のカーテンが動くので,さらに小さくなる印象を うけます.というわけで,スクリーンと座席の関係はワーナーの方が勝ち.

やっぱりワーナーが一番なのかな〜と思っていたら,予告が始まってから だーいどーんでーんがーえしぃ.音が滅茶苦茶良い!バランスの良さ,定位の良 さというのはこういうものをいうのです!これに比べたら他の映画館はただ音量 が大きなだけかと思ってしまいます.フォルテ侮れず.うーん,仙台市内の音の 評価基準を変えなければ.フォルテで「アキラ」を見てみたいと思った.

話はそれますが,国内にはTHXの認定を受けた映画館は数館しかありません. 有名なところではIMAGICAの試写室やワーナーマイカル板橋とか海老名とか. 詳しくはTHXのサイトで世界中の映画館が検索できたはず. しかし,実は規格は満たしているんだけど,認定にかかる費用が馬鹿にならない ので申請しない(ワーナー)とかいうところもあるようなので,実際は良い環境が ゴロゴロしているのかもしれません.

箱の話が長くなったのですが「五条霊戦記」.話としてはみなさんよくご存知の 弁慶と牛若丸の五条橋での決戦の話です.つまり,どう考えても弁慶か源義経が 主人公なわけです.で,予告や宣伝を見てると浅野忠信と永瀬正敏が前面におし だされています.しかし,この二人が弁慶と義経なのではありません.あしから ず.

で,率直な感想.「長い」.導入は良い.鬼の正体が分からないままに武士たち が次々死んでいく.その謎とビジュアルでツカミはOK!なはずなのだが,途中が 長い.五条橋での決闘はラストである.本来ならそこにむかって盛り上げ盛り上 げ,ド派手な決闘シーンを展開してくれる・・・と思うのだが,なかなか決闘ま ではすんなりと行かず.やっと決闘シーンだぁと思うと,意外と素直.もっと香 港映画ばりにワイヤーでつったりして舞上がってくれてもここなら似合うのになぁ などと考えたりする.

チャンバラシーン(失礼)は確かに凄いのかもしれない.スタントも使ってないら しいし.CGも確かに良いんです.でも,この映画一番のみどころ,というか聴き どころは「音」です.映像よりも音.素晴らしい.ワーナーもそうですが,やっ ぱり防音は大切ですね.聴かせたい音をきちんと聴かせるためにはいらない音は 絶たないと.静かなシーンは空調の音も聞こえない.これですよ!これ!冒頭の 虫の鳴き声にはじまり,火が燃えて薪が弾ける音,刀と刀のぶつかりあう音.ど れも重要です.市内の映画館ではなかなか出せないでしょう.ましてや THXなんて絶対無理だ.

というわけで,できるだけ設備の整った映画館で見てください.

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