バッド・スパイラル,運命の罠/The Guilty

渋谷・渋谷シネマソサエティ

明日は休みだし帰りが遅くなってもいいからなにか見に行こう, と思いWebで調べると「バッド・スパイラル」が今日まで. 前回はたどり着けなかったので,今回は頑張ってみよう.

今回は大体の地図ではなくきちんと区画まで分かる奴で調べる. ああ,あの駐車場へいく道のところの一本裏なのね. よし,多分今回は大丈夫.

渋谷着.時間には余裕があります.「Marc City」の中を つっきっていけばちょうどでたところが近そう.

初めてこの中を通ったのだが,道玄坂に建ってるだけあって, 進むにしたがって段々と上に上がって行く.階段とエスカレータを 上がりつづけてついには5階.でも外にでると道がある.

アーティスティックな通路を過ぎると交番の斜め向かいにでる. 左にいって一本目をさらに左に行けばあるはず. しかし,一本目を曲がろうとしたら,なんだか怪しげな雰囲気. 間違ったかな?と思いちょっと通りすぎて次の道へ.

うーん,やっぱり違う.さらに通りすぎると玉川通りまででてしまう. ここは,前回通ったから絶対に違う.

ぐるっと回って,元の方角へ進んでいると,正面にポスターを発見. 結局最初の道で正しかったことが判明.しかし,目立ちませんな.

劇場は地下.階段を降りると既に列が.並ぶしかない. ところがすぐに係の人がちょうどやってきて,「こちらはチケットをお持ちの方 の列になります.まだチケットをお求めでない方は先にお買い求め下さい」 とのこと.私の前にいた5人くらいが一斉に動く.

階段をぐるっとおりていくと正面に入口がある.その手前にソファとコインロッ カー,そしてなぜか扇風機.入口を入るとカウンタがあり右手が劇場の入口らし い.しかし,このスペースは狭く,四畳半くらいしかない.しかし,トイレが見 当たらないのだが・・・.

元の列に戻り5分程たったところで列が動く.入場です. 入場時に係の人から注意がある「ピンク色のお席は別料金となりますので 赤い椅子にお座り下さい」.つまり指定席ってことね.

中に入る.5列目から数列が「ピンク色」の席らしい.だが,私には「ピンク」 というよりは「色あせた赤」にしか見えない.まあいい. スクリーンはまずまず.104席にしては大きい方でしょう.席は縦長な感じの配 置.スクリーンは高めで,確かに指定席のあたりが一番見やすそう. 私はその一つ手前に座る.

入口の反対側にドアがあり,そちらにトイレがある模様.いってみるとトイレの 他に自動販売機やチラシがある.劇場の奥にトイレという点では「新宿ピカデ リー4」を思い出すが,こちらはあちらと比較しては失礼なくらいまとも.

予告開始.私の席が前過ぎたのか,はたまたこういう特性なのか,音が上から 降って来るような感じ.ちなみにドルビーデジタルに対応してるらしく, チケット売場のところにエンブレムがあります.

「バッドスパイラル・運命の罠」.弁護士のクレインは酔った勢いで 新人秘書ソフィーをレイプしてしまう.気まずい彼は彼女を解雇.すると ソフィーはクレインを恐喝してきた.せっかく決まった判事の座を 失いたくない彼はソフィーの殺人を依頼する.しかし,その依頼をした人物は 実はクレインの息子であった・・・.

このあらすじが結構サスペンスっぽくてよさげだったのですが, みてみたら実際火曜サスペンスっぽい展開だったりして. 常勝の弁護士,浮気妻,昔の関係した女との子ども,あやしげな組織.

でまあ,途中ちょっと中だるみなところもあったのだが,最後は秀逸. このラストで救われました.満足満足.

帰ってきたら「稲垣吾郎,渋谷で逮捕」と.おお,時間的にはその時500メート ル以内にいたはずだぞ.

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