カルテット/Quartet

銀座・東映シャンゼリゼ

実は今日も午後から幕張行ってました.でも行って良かった. というか,あんなとこ一日で回るのは絶対無理だ.

で,夕方からとレイトショーを狙う.今日は有楽町近辺が無難でしょう. 初日だけど,前売あるし「カルテット」かな.多分混んでなさそうな予感(^^; あとは「ブリジット・ジョーンズの日記」がレイトショーあり.

そういうわけで,チケット屋を覗く.昨日開いてた店が閉まってて,昨日閉まっ てた店が開いてた.どういうことよ?「ブリジット・ジョーンズの日記」と 「トゥーム・レイダー」をそれぞれ1300円でゲット.

ちょっと早いが「シャンゼリゼ」へ.まだ前の回やってます.

時間になったのですが,中からでてくる人が多くない.待ってる人も少ない. 結局,ベストな位置に座る事ができた.っつーか,全部で両手両足以下. いいのか?初日なのに!?

「カルテット」.音大時代の最後に仲間4人でコンクールに出場,でも結果はぼ ろぼろ.3年経った現在,4人は今も音楽を続けているが,みんな人生の岐路に立っ ていた.偶然,同じオーディションで再会した4人は再びカルテットを組んで コンクールに出場することになった.

久石譲の初監督作品.脚本にも名を連ねていて,自分自身とかなり重なっている との話.音楽家が音楽映画ということで納得していたら,既に次回作も撮り終え ているとのこと.なんと!

で,音楽も自分でやってしまっているので,久石ワールド大炸裂.これまでの 曲もストリングスアレンジにして使いまくり.

話の展開としては都合良すぎなところもあるけど,断片的には実際にあったり したことなんでしょう,きっと.

私としては十分楽しめました.ま,多少ひいき目なところはありますが. 基本的に趣味にあってるんで.

演奏は以前仕入れた情報の通り,「バラネスク・カルテット」がやってる模様. サントラの収録曲次第では買うかも.エンディングの曲だけでいいんだけど, もしかして,窓口で前売買っとけばついてきたのかな?

ドラキュリア/Dracula 2000

有楽町・丸の内ピカデリー2

「ブリジット・ジョーンズの日記」が21:00から.5分しかない.まにあうかなぁ. 混んでるとやだなあ.「ドラキュリア」が20分から.こっちでいいや.

チケットを買って9Fへ.「ぴあ」の調査隊がいます.こんな時間でもいるんです ね.今日は「丸の内ピカデリー2」.奥の劇場です.入口を確かめてもちゃんと 「2」の方です.「1」と比べて明らかにロビーが小さめ.でも機能的にはほとん ど一緒.

こちらも初日なわけですが,やっぱりお客は少ない.大丈夫かね?二階席が指定 のようですが,今日は行けないようになってます.

「ドラキュリア」.博物館の金庫から銀の棺桶が盗まれた.中身はなんとドラキュ ラ.復活したドラキュラは自分と同じ血の流れるマリーを自分の側に引き居れよ うとする.

ホラーというよりはサスペンスが強いんだけどアクションあり.「フランケン・ シュタイン」に近いような気もするがちょっと違う. ドラキュラ伝説に新しい解釈をつけている.奥が深い話なのだが,キリスト教が テーマなので,日本的にはブレイクできないんだろうなぁ.

素材が吸血鬼なのであって,「ドラキュラ伯爵」の話ではありません.

「Virgin」のロゴが凄く目立つのですが,「Virgin Megastore」の店員という設 定だったのですね.というか,ドラキュラと処女って関係あったんだっけ?なかっ たっけ?

しかし,なんでこの邦題がついたかなぁ?確かに最初の方では「ドラキュリア」っ て言ってるけど,原題では「ドラキュラ」なのに.

帰り際,「ビカデリー1」の入口を見るとドルビーのエンブレムのところに 「70mm」のマークが!そうか,ここは70mmの上映ができるのか.それよりなによ りそういうマークってのがあったのね.

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