ヤング・ブラッド/The Musketeer

新宿・新宿東急

時間的にすぐだったので決定.チケット屋が3軒並んでいるうち一番安いところ で買う.とは言っても10円しか違わないのだが.

今日は「新宿東急」.初めての劇場です.まだ公開2週目なので混んでるかなあ と思いきや,全然空いてる.

763席.横3ブロック,縦2ブロック.基本的にずっと緩やかな傾斜が続くやや縦 長.席数と比べるとスクリーンがやや小さめか.音響はSDDSもついてるらしい.

私は前半の方の中央につける.これだけ広いのにホントにお客が少ない. いいのか?

予告.「スパイ・キッズ」はちょっと長めのバージョンに変わっている. ふむ,いままでの中で一番まともな作りになってるんじゃないですか.

「ヤング・ブラッド」.幼いころに両親を目の前で切り殺されたダルダニアンは 父の様な立派な銃士になって復讐を果たすことを誓う.それから14年後,銃士に なるためにダルタニアンはパリに向かう.ところが,銃士隊はいまや解散の危機 に陥っていた.そんな中,ダルタニアンは秘密の任務として女王陛下の警備につ くことになる.

と,いうわけで「三銃士」の話だったんですね.今時,この手の話はあまり受け ないのかなあ.メジャーな俳優が主演でもないと駄目か?でも,「ティム・ロス」 が悪役で出てます.

見所はなんと入っても決闘シーンでしょう.冒頭,中盤,そしてクライマックス と3度に渡り見せ場があります.最初のも凄いですが,最後のも凄い.まるで猿 か何かの動物のように飛び回ります.

原案は「三銃士」.で,原題は「銃士」.邦題は「ヤング・ブラッド」.なんで よ?ちなみに字幕は久々に戸田奈津子.

途中,音声がバックアップのアナログに変わった(ような気がする)ところがあり. いつ戻るかと思ったら気づかないうちに戻ってた.

ピストルオペラ

新宿・テアトル新宿

次の「ピストルオペラ」までは時間があるので,本屋めぐり.今日はちょっと専 門書を探しに.紀伊国屋によるが欲しいのが全部揃っていない.あとで「ジュン ク堂」に行こう.

チケット屋にも寄って前売を買う.1500円なり.あんまり安くないなぁ.

こちらも20分前に劇場へ.うーん,まずまずの混み具合.丁度列を作るところで した.

開場時にはかなりの人.っていうかほとんど満席です.こんなに混んでるとは! まあ,渋谷での上映が終ってしまって,現在上映しているのはここだけなので混 むのもしょうがないです.

「ピストルオペラ」.殺し屋のギルドでナンバー3の「野良猫」は,ナンバー1の 「百目」の殺しを依頼される.しかし,「百目」の正体を知るものは誰もいない. 手がかりとなるのは仲介役をしている女だけ.他の殺し屋たちも次々と消されて いる.

鈴木清順監督の久々の作品.というわけであちこちで話題になってます. あいかわらず分かりにくい作品です(^^; 話の流れはちゃんと追えるんですけど.

久々のスタンダードサイズ.封切りでは「御法度」以来かな.予告がビスタサイ ズなのに本編になる前にスクリーンが小さくなるって,なんか寂しいというか ありゃりゃというか.サイズが悪いってわけじゃないのだけど.

ハンプティダンプティの歌ってのはほんとうにああいうメロディーなのか? 実際に聞いたことは一度もないので.

江角マキコはハマリ役ですな.この役を他の誰かにやらせるとしたらと考えても 候補が浮かばない.

沢田研二があれだけですか?

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