ムーラン・ルージュ/Moulin Rouge

歌舞伎町・新宿オデヲン座

今日も溝ノ口の周辺からスタート.ちょっと駅を越えたところに行ったら, 不動産屋がゴロゴロ.ふーん,古めのアパートだったらかなり安いものもあるん だ.でも実物をみないとね.

一通り見て回ったところで,渋谷へ.今日は溝ノ口駅から乗ってみる. 武蔵小杉と比べると本数が少ないんだね.ちょっと待ち時間がある. 急行の本数も少なめ.こっちは特急はないし.

渋谷へでるしかないから渋谷に向かっていたのだが,途中で「アメリ」の前売を 探すことを思い出した.私は1000円で見れるから必要ないのだが,一緒に行く人 のために探す.しかも,何故か「関内アカデミー」で見ることになっている. 使える前売は存在するのか?

渋谷では「シネマライズ」でやってるので,恐らく前売があったとしても売り切 れているだろう.という考えで新宿を目指す.今日は「ムーラン・ルージュ」を 見たいと思って,やってるのは渋谷と新宿.ちょうどいいしぃ.

西口のチケット屋を覗いてみる.1軒で見付けたが,「シネマライズ」でしか使 えない.次,西口の2軒を覗く.ありません.「ムーラン・ルージュ」までの時 間はかなりあいているので,伊勢丹の方までいってみる.

「新宿スカラ座」近くのチケット屋で「シネマライズ」「シネスイッチ銀座」 「テアトル池袋」の共通券を発見.しかしはやり「関内アカデミー」は ないよねぇ・・・.全国共通券の存在を期待していたのだが.

時間潰しに「紀伊国屋」へ.「メフィスト」がでているのでまた買ってしまう. 前の号もまともに読んでいないのに・・・. 「電子音楽 in Japan」の新版がでていることを聞いたので検索してチェック. 何冊かあるようなので今日はパス.

新宿コマ劇場の脇のチャンスセンターで年末ジャンボを購入.売場のおばちゃん が「あたりますように」といってくれた.最近,こういうのって少ないからなん となく嬉しい.なんか,最近のバイトの人って,サービス業をしてるんだという 自覚がないという人が多くて,素気ない人が多いよねぇ.

で,やっと「ムーラン・ルージュ」.「新宿オデヲン座」なのですが,新宿東亜興 行のビルの一番左.劇場名あってますか?初めてなんで.「グランドオデヲン座」 でないのは確かなのですが.

地下に降りる.降りたところがロビー.劇場はさらに地下.売店がない. すべて自動販売機.前の回が終わるまで待つ.

にゅーじょー.横3ブロック.やや縦長.座席が互い違いに配置されてます. 背もたれの上が丸い形をしている,よくあるやつ.カップホルダはなし.

予告.最近のおきまり「バニラ・スカイ」.今日は先行もありますが, 私は今日はパス.で,今日の目的のひとつでもある「エピソード2」の予告. おー,アナキン,成長したねぇ.で,オビ・ワンがユアン・マクレガーというの は変わらず.ナタリー・ポートマンもそのまま.来年です.

「ムーラン・ルージュ」.19世紀末のパリ.ナイトクラブのトップスター サティーンは,パトロンにすべき公爵と間違えて劇作家クリスチャンに出会い恋 におちてしまう.しかし,公爵は彼女を諦めない.さらに,彼女は結核に冒され ていて,余命わずかだった・・・.

予告で見てた時は普通のミュージカル映画なのかと思っていたのですが,かなり 違いました.最初のうちはドタバタ喜劇.ところが途中から二人の関係がシリア スな展開になり,舞台の方もスケールの大きなショーに.

最初のうちはニコール・キッドマンよりマドンナの方がハマリ役なのではないか なぁ,と思いながら見ていたのですが,途中でその考えを改める.本人に「マテ リアル・ガール」や「ライク・ア・バージン」を歌わせてしまっては,この脚本 の良さが生きて来ない.

ロートレックとかがでてくるので,かなり時代設定がしっかりしているのかと思 いきや,曲は最近(とはいっても30年くらい)のものばかり.歌詞はオリジナル. もう,この展開だと次はこの曲が来るか,来るか!,と思うとズバリ来る.ハハ ハ.次は何の曲が使われるのか楽しみになってきたりする.

この曲目を知りたいがためだけに,後でパンフレットを買ってしまったりしてま す.

半分ミュージカル仕立て,というか,製作側は思いっきりミュージカルのつもり なんでしょう.「20世紀FOX」が最初OKをださなかったというオープニングもな かなか新鮮.FOXの場合はパラマウントなんかと違ってなかなか遊べる要素がほ とんど無いので,これは凄い!という方が強い.

つーか,指揮者の動きがまた良い. 我々は劇場の舞台を見ているという設定.

最後はちゃんと泣かせる展開.私の回りではグスグスとすする音が. そう,そういえば,これは「愛」についての物語だったのでした.

でも,私的この映画の感想は,「感動した」でも「泣けた」でもなくて 「面白かった」なのです.

ハリー・ポッターと賢者の石/Harry Potter and the Philosopher's Stone

歌舞伎町・新宿ジョイシネマ1

外にでると「バニラ・スカイ」を待つ列が.でも,思った程延びてなくて.

ふと,向かいのジョイシネマを見ると「ハリー・ポッター」が10分後. ムムム,帰ろうと思っていたのだが,見てしまおうか.でも,終了が 0時過ぎ.電車ギリギリか?でも,昼間だと混んでそうだし,えーい,入ってしま え.

開始まで時間がないわりにはまだまだ良い席に座れる.そこそこの場所をゲット. よかったよかった.

「ハリー・ポッターと賢者の石」.11歳の誕生日,ホグワーツ魔法学校への 入学許可証が送られてくる.実はハリーポッターは魔法使いの家系に生まれたの だが,訳あって里子にだされていたのだ.晴れて魔法学校に入学した彼だったが, 学校には賢者の石に纏わる秘密が隠されていた.そして,それはまた彼の両親が 死んでしまった原因にもつながるのであった.

世界的ベストセラー,「ハリー・ポッター」シリーズ第一作「賢者の石」の映画 化.日本では前売の発売記録,初日の興行記録などを塗り替えるほどの人気. しかも,既に二作目以降の映画化も決定しているとのこと.原作の方は全部で7 作の予定で,現在は3作目までが出版済.映画も7作まで行くのか?

これだけの人気かつ話題作ということもあり,厭でも評判が耳に入りました. それによると,どうやら「原作に忠実」な映画化らしく,「総集編」みたいだ, ということ.そして,原作を読んでる人と読んでない人でかなり感想に違いがあ るみたいだというのを感じました.

かくいう私は原作は読んでません.文庫になったら買うかも. といいながら,「果てしない物語」は文庫になっても買ってない(^^; でも,あの手の本は大きいままで欲しいような気もする. 「ハリーポッター」はそれほど凝った装丁でもないようなので, 文庫でいいです.

さて,はじまりはじまり.あーら,面白いじゃない.楽しい楽しい. なんか,主人公の活躍はあまりないような気がするけど,彼の成長の記録が まだ始まったばかりなんだから,今後いろんなドラマがあるんだろう,きっと. ふむ,これなら原作読んでみてもいいな.文庫になったらね.

と書いていて思ったのだが,つまりここでキャスティングされた子どもたちは今 後の作品でも出演を保証されているということか!「ビバリーヒルズ高校白書」 とか「大草原の小さな家」,日本で言えば「北の国から」といっしょだな.

監督が「ホームアローン」と同じ人で,次回作も一緒というのは決まってるらしい. 出演者たちがカルキンくんと似たような道を歩まなければいいのだが. ちなみに音楽はジョン・ウィリアムス.

魔法は「magic」.男の魔法使いが「wizard」,魔女が「witch」. 悪霊がらみは「sorcerer」.「druid」は?と思って調べたら,ドルイド教っての があって,その僧侶のことをいうらしい.ふーん.ついでに「mage」には「学 者」って意味もあるらしい.あぁ・・・,またネタのでどころが・・・.

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