アメリ/Le Fabuleux Destin D'amelie Poulain

関内・関内アカデミー劇場

はい,予定どおり,アメリです.予定通り,関内です.

定時に退社してJRで川崎経由関内行き.横浜方面は新横浜の駅前に一度来たこと があるだけ,今回は関内.いまだに横浜駅には降り立たず.

地図によると駅からそんなに離れていない.が,ちょっと脇に入る感じ. 銀行の脇を通ってゴルフ用具店を曲がると・・・

目に入ったのは入口から続く列.あれー,混んでるのー.予想はしてましたけど ね.とりあえず,チケット買わんと.

「日本映画テレビ技術協会」の会員証をだして「一枚」.するとおばちゃん, 1500円のチケットに手を伸ばす.どうやら学生証と思ったらしい.すぐに気づい て1000円の券へ.そうか,まだまだ学生に見えるか.うんうん.

ついでに聞く.「まだ座れますよね?」.「はい,大丈夫ですよ」. そう,実は行列になってるのは劇場の外側だけ.まだ30人くらいなのです. と,それほど待たずに入場開始.

はあ〜,ロビーがほとんどないわけですね.「イメージ・フォーラム」よりも 狭い.モギリを含めて3畳あるかないか.そこにチラシスタンドもあるし.

劇場内部へ.ふむ,座席数から予想した通りの大きさ.大きさの割りにやや天井 は高め.中央に通路で左右に分かれた座席です.

スクリーンは見るからに高め.床がフラットですのでまあ妥当なんだろう・・・ と思って座ると・・・,椅子が狭い.いや,椅子の前後が狭い.座っている人の 前を通るのが凄くきつい.普通に座っていても膝が前の椅子に当たりそう. 普段はかなり浅めに座るのだが,そんなの無理.背持たれも高くないので,頭が あたらない.久々に姿勢良く座る.

たまたま前の席は空いてましたが,これ以上スクリーンが低いと辛いでしょう. この高さで正解.でも,この座席は辛すぎる.これだったら座席数減らしてくれ た方がいい.

ちなみに,トイレも男女ひとつづつしかないらしく,女性の方は並んでました.

「アメリ」.学校にも行かず,ちょっと特殊な環境で育ったアメリはいろいろな ことを空想するのが大好き.17歳のある日,彼女は人々に小さな幸せを与えるこ とに喜びを感じる.外の世界に向かい始めた彼女は,同じように内向的な青年に 恋をする.

空想というよりは妄想.バリバリの妄想族.ピュアな気持でみれば夢見る少女. でも,ふと現実を考えると,それって犯罪?

彼女はある信念みたいなものを持って行動しているわけで,彼女は良かれと思っ て,しかも楽しんでやってるんだよね.いわゆる不思議ちゃんともちょっと違う. でも,いつのまにかアメリの世界にひきずりこまれてしまうのでした.

なんつーか,独特の雰囲気を持った映像で,いかにもフランスっぽいといえば ,ぽい.

フランスでは大ブームなんだそうだ.みんながアメリに憧れて.純粋なとこだけ 真似してね(^^;

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