玩具修理者

渋谷・e-style

今日はとにかく新宿ヨドバシと渋谷東急ハンズ.その前にNTTと水道とガスの手 配をすませる.電話番号変わります.もう決まってます.

で,ヨドバシマルチメディア館.入ってすぐのところに新しいiMacが!ふむ,鏡 もちから傘がニョキ.でかめの電気スタンドと思えばいいか.実容積としてはか なり小さくなってますが,これでますます個人での拡張は厳しくなるのでしょう.

とりあえず,絶対すぐ必要な冷蔵庫,洗濯機,ガス台を注文.配送の支払の順番 待ちがざっと20分.さすが新宿本店.エアコンは一週間で取り付け可能のような ので,これは後回し.テレビも実家から送られてくる荷物の大きさを見てからに する.

今日はすぐに渋谷に移動して東急ハンズ.カーテンとスーツロッカーを見る. カーテンは既成品でサイズがあるかと思ったら,一間分の幅はイージーオーダー になるらしい.半間だとすぐに買える.うーん,今回の部屋のつくりから行くと 半間づつ両開きにする必然性はないなぁ.というか,洗濯ものとか干すときを考 えると,開いた時は全部反対側によってた方がいい.一応レールを確認してから 明日注文しよう.

今回,洋服ダンスはないのでスーツロッカーを探しているのです.押入の上段半 分につっぱり棒のようなものをして代用というのもかんがえたのですが,ちょっ と中途半端.それで手頃なサイズのものを探しているのですが・・・.デザイン と作り的にはいいものがあるのですが,サイズがちょっと.新宿と池袋もチェッ クしてみるか.

今日はスタートが遅めだったので,既に暗い.最終上映時間にも微妙なので 短篇である「玩具修理者」を.これならだいたい一時間ごとにある.

Q-FRONTへ.実は「シネフロント」にしか行ったことがないので,TSUTAYAすら使っ たことがない.エレベータで5階に行こうとするが,5階には止まらないとのこと. およよ.4階で降りてエスカレータで上がるが・・・.

なんとチケット売場は1階のプレイガイドらしい.開始時間まで5分を切っている というのと既に半分以上入っているということなので,次回の上映にすることに.

まずはチケット確保.はぁ,ここにもプレイガイドがあったのね.知らんかった. ま,今となってはどうでもいいことだが.今後の為に一応覚えておこう.

さて,このチケット.映画の半券の反対側がドリンクチケットになってまして, スターバックス渋谷TSUTAYA店での1杯分とひきかえることができます. それで,1000円.ちなみに映画本編は47分. このドリンクチケットは「玩具修理者」上映期間中のみ有効ということです. つまり,明日までに使えってか?

一時間の時間潰しにHMVへ.「LOVE PSYCHEDELICO」を買ってしまう.流行りの邦 楽CDをリアルタイムで買うというのは何年ぶりだろう?もしかしたら初めてかも.

さあ,適当に時間を潰したところで「Q-FRONT」に戻る.今回は最初からエスカ レータで.

5階の「e-style」というのはどうやらイベントホールということらしい. もちろん初めて中に入ったのだが,片面に大きめのスクリーンを配して 後は椅子を並べただけ.まあ,椅子がパイプ椅子とかではないのが渋谷らしいと いうか.さらにところどころにはオープンカフェの雰囲気でテーブルが置いてあ る.コーヒー持ち込み可ですからね.

さて,映画館として作られた空間ではないので床はフラット.普通のホールで上 映する場合はスクリーンがやや高めに設置されるのだが,ここでは天井もそれほ ど高くないのでそれは無理.しかも,スクリーンは銀幕ではなく,色から察する に裏から投影するタイプ.察するもなにも映写機もプロジェクタも見当たらない から確実.

いつもの感覚でスクリーンの幅に合わせた距離の位置に座る.が,スクリーン下 5分の1くらいは頭がかかってしまう.何ヶ所か席を移ってみた結果,最終的に最 前列の端に座る.最前列以外はまともに見れないと思う.

というのもこのスクリーン,多分展示会などのイベント用なんでしょうね. ステージ上で新製品の紹介を流すのなんかに最適.

本編開始.ふむ,やはり裏から.スクリーンサイズの割には端の方でも暗くなっ たりしていない.明るさも十分.ただ,もともとBlurがかかったような映像なん ですが,なんとなくビントが甘いような気がする.

もひとつ気になるのは音.中央にあったスピーカだけが鳴っているということは ないと思うんですが,それだけではなく,台詞が入ると耳障りな高周波が聞こえる. これまたいかにもイベントのPAといった感じ.

まあ,こういう環境なのだからしょうがないでしょう.でも,わざわざこういう 環境にする必然はあったのだろうか?この「Q-FRONTムービー」のテーマが「映画 はこうあるべき,という既存の概念を打ち破る上映形態」ということなのですが, それなら前作「ダンボールハウスガール」は何故映画館で? スタバのコーヒーなんかいらんから500円で見せてくれるというのならまだ納得 もするのだが.

「玩具修理者」.アンティーク・トイの店で働く少年のところに,サングラスを かけた謎の女性が現れる.彼女は幼いころに出会った「玩具修理者」について話 を始める.

一言で言い表すと「世にも奇妙な物語」.そのうちの一篇ですといわれたら多分 納得してしまう.そんな内容.原作は角川の「日本ホラー小説大賞」の短編賞受 賞作.

っつーわけで,話の内容としては私としては好きなタイプ.

製作総指揮に奥山和由.ようはこれは松竹で「シネマジャパネスク」ができなく なった代わりということなんでしょうか?「シネマジャパネスク」は結構期待し てたので,頑張って欲しいものです.

今回は短編だったからこういう形態だったのか,それとも今後もこういう上映形 態なのか.今後も続けるならもう少し会場の作りを考慮しないといかんでしょ.

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