先週は友人の結婚式だったり,風邪をひいていたりで映画は見れず.
ゴールデン・ウィークがはじまります.去年はたしか初オールナイトだったので すが,今年は特別見たい特集もないようなので普通に. とはいえ,今日もオールナイト.金曜日なのですが,めずらしく見てないものが 続くのでいっちゃえ,ということで.
一旦帰宅してから出かける.余裕があるかと思ったら新宿駅着はギリギリ.着い たら既に開始時刻.
一応,本編が始まってるかをチケット売場で聞くと,まだ大丈夫とのこと.まあ, 今日の場合,多少遅れてしまったからといって他の作品に逃げることもできない のでしょうがない.
そしたら初の劇場「新宿オスカー」です.ここはチケット売場とは裏側になる角 の入口から入ります.エレベータで5階へ.
エレベータを降りてモギリまでは問題なかったのだが,その後入口が分からない. さて,どっちが後ろ側だ?
一番近い入口から入ると・・・そこは左前の入口でした.予告をやっているので 座席がよく見えないので明るいシーンになるのを待つ.大きさは結構ある.横に 3ブロック,前後に2ブロック.これだけの大きさなのに床はフラット. 真中ブロック後ろの2列目に座る.
予告.スタジオジブリの新作.同時上映の方が気になるぞ.音楽が野見祐二だし.
「光の旅人 K-PAX」.遥か数千光年離れたK-PAX星からやって来たというプロー ト.精神病院に入れられてしまうが,異常がみつからない.主治医のマークは彼 の妄想の原因を突き止めようとするが,彼の話が本当のように思えてきてしまう.
彼はニューファンドランド島にも行ったそうです.3日間だけですが.
リドルストーリーのような終わりかた.私は××だと思います.
開始後まもなく,私の後ろの列に一人のオッサンが座ったのですが,このオッサ ンがまたせわしない.席につくや否やすぐに缶ビールを開けて飲みはじめた. それは問題ないのだが,いきなり前の列のシート(私の列)に頭を載せるようにし て見はじめたかと思えば,また戻ってみたりということを繰り返す. そのうち寝息を立て始め,しまいにはトイレに立ったと思ったら通路で立ち止ま り,他のお客さんに注意される始末.
さて,ここの劇場,音響はそれなりにまともなのですが,低音になると天井の方 の何かがビリビリいう.おしいなあ.
「D-TOX」の方は軒並上映が終了してしまいました.
実は1時間ばかり時間があく.飯を食ってなかったのでここで食す. 後は早めだけど劇場に入る.今度はチケット売場の右,「グランドオデヲン」 です.
本当は明日公開ですが,前夜祭(といっても特別に何かあるわけではない)という ことで本日オールナイトです.
まだ30分くらいあるので,持って来た本を読む.本は一気に読む方が好きなので, こういう時は短編集を持って来てある.
ちなみに,こないだ佐野洋の「推理日記」が講談社文庫の新刊になっていた. 既に「6」なのだが,内容的は10年振りくらい.「『推理日記』に書かれた小説 を読みたいと,書店に出向いても,それが手に入ることは滅多にないだろう」 って,まったく困った現状だもんだ.
それより,読んでない本が溜ってきたぞ.既に10冊.ヤバイヤバイ,消化して いかないと.この連休に潰そう.
音量が大きいせいで,例の音楽が聞こえまくり.そんなわけで終わったの も外から分かる.
この時間帯にしては結構客が入っているような印象.もちろん,お休みになって いるかたもいます.指定席になるであろう位置に座る.全席自由です.
予告はなし.「UNIVERSAL」のオープニングがいつもより迫力がある,と思った らこの20周年用のオリジナルバージョンだったらしい.
「E.T.」.地球を調査のために訪れていたE.T.だが,手違いで一人取り残されて しまう.街まで降りて来たE.T.はエリオットの家にかくまわれ,仲間の救援を待 つ.しかし,大人たちは彼を捕らえようとしてすぐそこまで迫っていた.
言わずと知れた名作.子どもたちとE.T.の友情の物語.今回は音響のデジタルリ マスタリングと映像の修正,および未公開シーンの追加がある.
じつは「E.T.」って映画館でみてないんですよね.テレビで1回だけ.20年前っ ていうと,うちの田舎にもまだ映画館があったはずだから「国際劇場」あたりで やってたんだろうなぁ.私は小学校の4年生でした.
改めて見ても,いい話ですねぇ.ウルウルきてしまいます. しかし,ドリュー・バリモアの名演技は凄い.
20年前に既にILMってあったんだと関心してみたり.今回はSDDSもあるんだと思っ てみたり.
終わると既に外は明るくなってました.パンフを久々に買ってみようかと思った のですが,やはりこの時間では売ってませんでした.あとでまた気が向いたら買おう.