陽はまた昇る

渋谷・渋谷東映

昨日のリベンジで布団を干す.が,今日もまた風が強い.

今日は「陽はまた昇る」を.渋谷でいいです.

南側からでて「渋谷東映」に向かう.何故かチケット売場に列が出来ている. 「エルミタージュ」は「ニューヨークの恋人」をやってますが,時間はまだまだ あるはず.

微妙なところだが,先に「HMV」に行くことにする.予定通り「檸檬」を購入. ついでに福山雅治の「The Golden Oldies」まで買ってしまう.嗚呼,懐古主義.

でも,「檸檬」って漢字で書かれると,最初に浮かぶのはやっぱり梶井基次郎の 小説.読んだことないんですけどね.短編らしいので今度機会があったら.

さて,急いで戻る.チケット購入で7階へ.既に前の階は終わっている様子. 予想より多めな客入り.今週で終わりのはずだが. 客相はさまざま.ちょっと普段より前目のところに座る.

「陽はまた昇る」.家庭用ビデオの規格「VHS」を作り上げた日本ビクターの ビデオ事業部長を描いた作品.ビクターのビデオ事業部の業績は悪化する一方だっ た.会社の業績も不振がつづき,ついにはリストラが行なわれることに. そんな中,家庭用ビデオでの巻き返しを図ろうと,本社には秘密で開発を始める.

「プロジェクトX」の映画化,と聞いていたのですが,あくまでも,同じ話をベー スにした映画化ということみたいですね.NHKの名前はどこにもないし. で,この話はその「プロジェクトX」の第一回のテーマとなった話.

いやー,知ってる話だったのであまり期待していなかったのだけど, 滅茶苦茶よかった〜.久々にウルウルしちゃったよ〜.

でも,この後がまた泣けるんだよなぁ〜.「プロジェクトX」の時もウルウルして しまったよ.

あ,ご存知とは思いますが,ビクターは松下の子会社です.だから松下幸之助の ところに直訴するんですね.

「HMV」も「ビクター」も「His Master's Voice」

おー,ビクターのテレビだ.

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