es/Das Experiment

渋谷・シネセゾン渋谷

今日こそは「es」にしよう.だめだったら「トータル・フィアーズ」だ. 渋谷だぞ.

その前に,とある用事を済ませるべく早めに出かけたのだが,目的のものは見つ からない.まあいいか.

「Book 1st」に寄る.おーっ!「メドゥサ,鏡をごらん」がやっと文庫落ち. ノベルズ化からやはり一年半かかりました.ついでに「ハサミ男」もでてるので ゲット.実は「バトルロワイヤル」も文庫化しているが,どうしよう?

さて,30分くらい前に劇場へ.ロビーの中が混雑はしているもののまだまだ余裕. よし,今日は見れますね.

ところが,10分前になると凄い列になって劇場外にも溢れ出す.でも列は作らな いんだそうだ.うーむ.

入場.指定席後ろをキープできた.最終的に入った結果を見ても前の方はあいて るので,入場者数もそろそろ落ち着いてきたというのは確かなようです.

「es」.タクシー運転手のタレクは新聞広告で心理実験の被験者募集の広告を見 付ける.報酬も高い.彼は以前努めていた新聞社に行き,実験台となってそのレ ポートをするから記事にしてくれと持ちかける.囚人と看守に分かれて二週間過 ごすという実験.それぞれの役割を演じる被験者たち.しかし,彼らの行動は次 第にエスカレートして・・・.

MITで行なわれた実際の実験かつ事件を元にした映画化.この実験は現在は学会 で禁止されているらしい.

「es」ってのは日本語タイトルらしいんだけど,意味は「エゴ」の最上級形らし いです.

うーん,見ごたえは十分.十分過ぎる.重い.一線を超えた後の彼らの行動はも う止められない.

「世界がもし100人の村だったら」ではないけれど,人間を集めて隔離すると 自然と社会の「役割」が生まれるらしいから.

下手なホラーより恐いかも.

次に「ピンポン」もいこうかと思って「シネマライズ」へ.

おーい,お立見ですよ.しかも「どなたでも1000円」だって.そりゃ混むわな. 今日はパス.今日もか.

HMVに寄る.何故か「安楽椅子探偵」のDVDを買ってしまう.ははは・・・.

[一覧] [前の日記] [今日は2002年8月11日] [次の日記]

Top Page