今日こそは「シベリア超特急」．そうすると今年は「ゴジラ」は無理だな． でも，「ゴジラ」の方が後で二番館にかかる可能性もあるし．
チケット購入．今日は会員証使えず．一般1800円なり．しかも，当日の劇場券な のに前売と一緒．なんだけど，一応隅に「当日観賞券」と入っている．のだが， 「1500-」という表示も気になる．
初の劇場「MOVIEシアターアプル」．「コマ東宝」と並んでいる感じで反対側に ある．どっちかというと二番館のようなイメージ．休館で上映作品ない場合もあ るし．さらに，ここは舞台としても使われるんですね．
さて，階段を降りて行くとまず目に入るのが，よく名所や遊園地にある顔だけ出 すようになっていて写真を撮るパネル．をいをい，誰も撮ってないよ．っつーか 普通だったら撮らないよ．が，撮る人間はいるんだろうなぁ．
で．よくわからない「山下大将を拉致しないでください」という張紙．なんだろう? これは?と思っていたら，劇場内に入ってその意味がわかる． なんと二頭身の山下大将パネルがたくさん，椅子に座っている．いや，椅子に結 びつけられている．周囲の座席が多いが，真中あたりにもちらほら． 見るのに邪魔でしょう，それは．
っつーか，これだけの席に座らなくても客が収容できてしまうというのも・・・．
ここの劇場は一応スタジアム形式．あまり後ろだとかなり見下ろす角度になりそ う．正対よりはちょっと上の席を確保．
その真中のあたりに「ピーコ様」の紙．来てたんですか?紙の上から座ったよう な跡があるんですが．でも，トークショーイベントがあるのに普通の回に来てた んですかね?それに「おすぎ」じゃなくて「ピーコ」．
売店ではグッズを売ってるわけですが，「みうらじゅん」のサインいりグッズを 売る呼び声．さすが，「シベ超」の火付け人．
喫煙所は「山下大将の部屋」になってるし．
BGMがすごい．これってサントラに入ってるのか?それとも劇場用に作られたもの なのか?みどころを水野晴郎自らが解説．あのシーンはどの映画からとったとか， 長回しはデ・パルマに対抗したとか．この音楽がまた耳につくんだ．
「シベリア超特急3」．パーティが行われていた豪華客船上で殺人事件が発生す る．状況は60年前にシベリア超特急で起こった事件と酷似していた．事件の解明 のために，60年前の事件が語られはじめる．
三田佳子，宇津井健ら大御所が熱演するなか，何故かドクター中松まで出ている．
しょっぱなから例によって(?)ワンカットでの長回し．ステディカムは使ってい ないのか，画面が揺れる．
さすがに三作目ともあり，ストーリーとしては整ってきてます．トリックはいつ もと同じなんですけど．マイク水野の演技もあいかわらず．
さて，この映画って存在がカルト映画になってしまっているのですが，なんでカ ルト映画のファンってのは大声で下品な笑い方するんですかねぇ． 「恐怖奇形人間」とかを見にいった時もそうだったんですが，彼らはチープな作 りのところに反応するんですよね．確かに失笑あるいは苦笑を誘いはするんです が，なんであんなにギャハギャハ笑えるのか．
もし，それが監督の狙いだとしたら，「映画は楽しくないといけない」という 意味を間違えてて，演技・演出が稚拙なだけだということになってしまうような．
監督が何を伝えたいかってのは，その場内BGMで説明されているのですが， どうだろう，ちゃんと伝わっているんだろうか?私はまだまだ不十分だと思う．
さて，「シベ超」も「4」は舞台だそうだ．もっと後のことなのかと思ってたら 来週らしい．しかも「3」と「4」を連続で!．当初の予定では「1」「2」もその 前にあったらしい．一日「シベ超」づけ．
しかし，舞台にまで手をだして，だんだん映画製作から外れていっているような 気もしないでもない．ちなみに今回は，製作・原作・監督・脚本・訳詞だそうだ．
一応，第20回コニャック・ミステリー映画祭特別賞受賞なんだそうだ．
ところで昨日のUSB-MIDI．なんか，Serialには出てないけどMIDI-OUTにはでてる ような気がする．でもMIDIケーブル持ってないんだよなぁ．
[一覧] [前の日記] [今日は2003年1月13日] [次の日記]
[Top Page]