戦場のピアニスト/The Pianist

渋谷・渋東シネタワー2

今日は出張.某所で発表.そのまま直帰でほぼ定時.

今日の金曜ロードショーは「 ラピュタ 」.これはDVDあるからいいや. せっかく早く帰ってきたので一本見にいくか.この際,「 戦場のピアニスト 」か「 ロード・オブ・ザ・リング 」をつぶしておこう.・・・と,今からだと「戦場 のピアニスト」しか間にあわないか.急ごう.

渋谷.「 しぶちか 」から「シネタワー」へ.あ,時計忘れた.まあなんとかなる か.ふむ,間に合った.

売店を改装中だと.金曜日だが,思ったよりかは混んでるかな. ちょっと前目の席へ.

ふごっ!強いアルコールの匂い.もしかして,おっさん,日本酒持ち込んでます か?

「戦場のピアニスト」.第二次大戦下のワルシャワ.ナチスドイツの侵攻により, ユダヤ人への迫害が始まっていた.ピアニストのシュピルマンもあやうく終了所 に送られるところだったが,難を逃れ隠れ家での生活を始める.

実在のピアニスト, ウワディスワフ・シュピルマン の自伝的小説の映画化. 話の内容は,かなり事実に忠実かつ映像も写実的. これは,私的には「 シンドラーのリスト 」を越えているかも.

去年の アカデミー で,主演男優・主演女優であのような演出があったのならば,今年は 「戦場のピアニスト」に作品賞をやるしかない.このタイミングならなおさらで ある.ハリウッドの,アメリカの体制が問われるのだ.

最後,一緒に拍手したくなる映画だ.

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