本日は,頂いたメールの紹介からです.えーと,「時間を確かめようと思って 東映 に電話をかけたら,普通の家にかかってしまいました.022-223-7708 ではな くて022-222-7708ですよ〜.」.ありゃー,これは失礼致しました.御指摘ありが とうございます.直したことは直したんですが, biglobe に残っている方は手がつけられませんのでそのままです.御了承ください.
5年目にして初の指摘でした.誰も気づいていないというこの寂しさ・・・.
さて,今日は「 呪怨2 」か「 ドラゴン・ヘッド 」を狙うつもり.「呪怨2」は,まだ行ったことの無い「東劇」か「渋谷シネ・ ラ・セット」に行きたいところ.そうするとうまくつながるところは・・・と.
新宿のスケジュールを「 ぴあ 」でみていたら「 北京ヴァイオリン 」をまだやっていることに気がつく.気がついた時に行っとかないと,また見逃 してしまいそうな気がするので,今日はこれをメインに変更.すると,「コマ東 宝」の「ドラゴンヘッド」が時間的にばっちり.きまりです.
さて,結構時間ぎりぎりな出発.しかし,無事開始前につく.ちょうど前の回が 終わって人がでてきているところでした.
やはり(?)あまり混んでいない.既にそこそこ人は入っているが,何故か通路よ り前の座席には人がほとんどいない.というわけで,前のブロックの後ろから二 列目の真中に座る.
ん?前に来たときとシートが変わってるかも.ちょっと自信ないけど.でも,こ この規模でこの背もたれが低いシートというのは混んだ時にはあまりよくないよ うな気がするのですが.
会場内には主題歌である, Misia の「心ひとつ」が流れている.テレビでながれ てるのだけでなく,ちょっとアップテンポのリミックスみたいのまであるらしい. うーん,このリミックス版は聞かない方がよかった.原曲のイメージの方が好き.
「ドラゴン・ヘッド」.気がつくと新幹線は事故にあっていた.自分以外のクラ スメートはみんな死んでしまっていた.なんとかトンネルから抜け出したが,外 の世界はそれまで自分が知っていた世界とは変わってしまっていた.灰が降り積 もる荒野の中東京を目指して歩きだした.
原作は 望月峯太郎 .「 バタアシ金魚 」とかの人です.でも原作はまったく知らず に,粗筋もほとんど知らずに,予告だけの情報で見にいきました.
初めてみるものとしては,次はどうなるんだろうというハラハラ感でまずまずの 出来でした.
結局のところ原因は◯◯の××によって△△△が□□したことによるのでしょう か?しかし,実際のところ△△△が□□したからといって東京までが壊滅すると は思えない.最後のシーンから想像するに,△△△だけでなく●●●●●●●● 付近の▲▲▲が□■したということらしいのですが,いずれにしろ原因が地球に あるのだとすれば,全世界で一斉に全都市が壊滅するということは考えにくい. そうすると,すぐに国際的に援助がくると思う.
まあ,他にもいろいろ設定として突っ込みたいところはいろいろあるんですが, SFということで大目に見ておこう.
見てると「 漂流教室 」(映画のね)とか「 ボルケーノ 」とか思い出す.
ふーん,ウズベキスタンで撮影したんだ.でも,クローズドな空間が多いし,日 本を再現するためにはそこそこのセットが必要だし.そうするとウズベキスタン でわざわざ撮影したシーンってわずかなような.
エンドロールで一番気になったのは SAYAKA に「演技指導」がついていること. そのままではよっぽど大根だったのかなぁ?
さて,今日のメインの「北京ヴァイオリン」.東口駅前まで移動しても時間的に はまだまだ余裕.とりあえず中で本でも読んで時間を潰すことにして入場. さすがに上映から日にちが経っているので混まないだろうとは思いつつ. 30分前で4番.
先に入場開始の「 ジャック・タチ特集 」の方が混んでいるらしい.ロビーにいた半分くらいの人がそっちにいって しまった.本日は「 プレイタイム《新世紀修復版》 」でした.
にゅーじょー.実は思った以上に混んでいない.もう落ち着いてきたというとこ ろですか.
「北京ヴァイオリン」.父と二人,田舎でくらすチュンはヴァイオリンの名手. 北京で行われるヴァイオリンコンクールに出場するため上京.結果は5位だった が,父親は息子の成功のためにと音楽学校の教授に師事させる.とんとん拍子で 高名な先生に教わることができるようになったが,父親はお金を稼ぐために一旦 田舎に帰ることになる.
チェン・カイコー監督作品.中国とヴァイオリンというと「 レッド・ヴァイオリン 」が思い出される.今回,主人公は実際のヴァイオリン奏者から選んだという ことで,音楽的には問題なさそう.
「 こちトラ自腹じゃ! 」で井筒監督他が少年の演技が下手といってたのが記憶に あったのですが,うまくはないけどこれはこれで味があってよかったと思います. 素朴な感じで.ま,表情には欠けるかもしれない.
おとうさんのコミカルさがいい感じ.それ以上にこの話の中ではチアン先生が 一番よかった.いい人だぁ,あんたはいい人だぁ.
ユイ教授を演じてたのがチェン・カイコー監督だったんですね.
ラスト,やはりウルウルきてしまいました.
スタッフを見てると半分くらいは日本の人じゃないですか. ドルビーに関しても例によって森さんと河東さん.