トゥームレイダー2
Lara Croft Tomb Raider: The Cradle of Life

有楽町・日劇PLEX2

朝から映画.今日はうちの建物で工事停電があるんです.午前9時〜午後1時のう ちいつ止まるかわからない,という状況なので,外出してしまうことにする.

見たいのは「 トゥームレイダー 」「 座頭市 」「 ドッペルゲンガー 」「 巌流島 」.「ドッペルゲンガー」は新宿でしかやってない.「巌流島」は有楽町でしかやっ てない.時間のつながりを考えた結果は有楽町.「トゥームレイダー」9時から の初回というのを狙い,「巌流島」につなげます.

てなわけで,朝っぱらから有楽町.公開から日が経ってるし,初回なら空いてる でしょう,という読み.

初日劇か?と思ったが,残念ながら「 陰陽師II 」と入れ替わっていたため,以前も来たことのある「2」.初回は全席自由なの で指定席ゾーンに座ります.思ったよりは人がいますが空いています.

「トゥームレイダー2」.墓泥棒のララはアレクサンダー大王の神殿にたどりつ き,琥珀色に輝く珠を手に入れる・・・ところを後から来た中国人チェンに横取 りされてしまう.実は陰で手をひいていたのは,ノーベル化学賞も受賞している ライス博士.実はその珠はパンドラの箱の在処を示す地図になっており,ライス はこれを悪用しようとしている.ララはその計画を阻止するために,珠を奪回し ようとする.

元はゲームの映画化第二作.監督は「 スピード 」のヤン・デボン.

前作がちょっとやりすぎなくらいのハチャメチャさだったのに比べ,かなり大人 しく,なんつーか,ストーリーを見せようとしているのだろうか?だが,脚本が イマイチ乗り切れない.ハンドラの箱の謎も,ララと恋人の関係も,ライスとの 対決も,どれもイマイチ,かつ説明不足なのか,無駄なシーンなのか.そのせい か,アクションシーンもあまり魅力を感じず,唯一目をひいたのはビルからのダ イブ.

そんなわけで,普通,もしくは二流にもなりかねないアクション映画となってま す.前作の方が圧倒的に面白い.

思えば開始直後からツッコミどころがあったなあ.わざわざ腕を切らなくても, 足を怪我していたはずではないか.

なんか,ゲームやグッズとのメディアミックスのために作ったって感じかなぁ.

そんなわけで,イマイチ消化不良.

でも,劇場外には次の回を待つ列があったりする.

巌流島

有楽町・有楽町スバル座

さて,マリオンをでる.歩き始めるが逆方向であることに気づきUターン.そう そう,こっちだよ.

初の劇場「有楽町スバル座」.はあ,こんなところにチケット売場があるのね. で,二階が劇場と.

階段をのぼり切ったところで係の人がいてモギリ.ロビーで待たされる. 案内図をみると階段と並行した形で劇場があるらしい.

入場.ふむ,ちょっと古めかしい雰囲気がある.多分,壁とタイルと椅子のせい だろう.うす暗い雰囲気も手伝っている.

ここでしか上映していないし,まだ3日目だから結構混むかと思っていたのだが, そんなでもなかった.むしろ空いてる.

「巌流島」.宮本武蔵はならず者の武士として皆から恐れられていた.今日は小 次郎との決闘の日.しかし,武蔵は村の漁師兄弟といざこざを起こして既に時刻には 間に合わない.その漁師の弟に舟をだしてもらい,巌流島へと向かう.

剣豪,宮本武蔵.彼の残した「五輪書」には有名な巌流島の決闘について,何も ふれられていない.また,それ以前と以後ではまるで人が違ったようだったとい う説を逆手にとり,一つの解釈としての珍説.

モッくん,最近テレビでみてるとよく喋る.こんなキャラだったかなぁ.

あのー,主人公は「ロンブー淳」ですか?

羽賀研二はどこに出てた?

いや,前の回で出てきた人が呆れてたので,心の準備はできてましたが. 面白いことは面白いんですが,人によっては金返せかもしれないですね.ネタが 宮本武蔵だけに.普通の宮本武蔵じゃないですからね.

さて,ひさびさに「 ジュンク堂 」に行こうと池袋まできたら,外は土砂降り. あちゃー,こんな土砂降りになると思わなかったから傘持ってこなかったよ. しばらく西武のリブロで時間を潰す.

やっぱりそのうち晴れましたけどね.移動はその前にしてしまいました.

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