アイデン&ティティ

渋谷・シネセゾン渋谷

今日は日曜日だけどゴミの回収があるので,出してから寝る.

その結果起きたのが午後.今年中に髪を切っておきたいので電話して予約. 2時間くらい余裕がある.そこで,めずらしく実家に帰る前に年賀状を作ってし まう.年賀状を再開してから一番早く作ったかも.

しかし,出したい人の住所がわからないというのが困る.さすがに10年も断絶し ているとトレースするのが大変.

髪も無事短くなったところで渋谷へ.買物もあったのだが,目指す4点のうち2点 しかみつからず.残りは保留.

今日は時間的にも「 アイデン&ティティ 」で.

時間前には劇場へ.混んでいるかと思ったら,思ったほどではなかった. 最近はここも番号順で入場になっているので,今日は52番.ちょうど50番までが ロビーで待てて,51番からは入口のドアの前に並ばされる.そんなわけで,第二 組の先頭集団.

まあ,この位置なら余裕で座れるので慌てず騒がす正面をゲット. ふーん,50人ってこんなもんか.

「アイデン&ティティ」.バンドブームにのってメジャーデビューしたスピー ドウェイ.しかし,普段の生活が変わるわけでもない.そのうちブームも去って しまうが,売れるために曲を書くことには抵抗がある.そんなとき,目の前にディ ランが現れる.

みうらじゅんが原作,田口トモロヲが初監督,脚本は宮藤官九郎.

冒頭から懐かしい顔ぶれがでてきたりしてノスタルジィ.でも,半分くらい分か んなかったりする.

あの〜,このディランはみうらじゅん本人ですか?

主演が峯田和伸という人で,現在は「 銀杏BOYZ 」というバンドで活動中らしい.その前は「 GOING STEADY 」というバンドで活動していたらしいのだが,こちらは 解散してしまったということです.そんなわけで,劇中曲もこの方が書いていた りするのです.

冒頭の面々の話,および,峯田さんの経歴が,この映画を・・・なんていうんだ ろう・・・より一層重いものにしている.

あー,麻生久美子だったんだ.

しかし,「ロック」って本当に一体なんなんだろう?少なくともスタイルじゃな いことだけは確か.

[一覧] [前の日記] [今日は2003年12月28日] [次の日記]

[Top Page]