今日も夕方に起きる．そういや，夜中に雨が降っていたようだったけど，晴れた のかな?まあ，洗濯は明日にして出かけようっと．
こないだから「 嗤う伊右衛門 」と思っているのだが，やはり時間的にあわない． これは明日狙うことにしよう．で，今日は「 ラブ・アクチュアリー 」を見ておこうか．時間を見ると， チネチッタ がいいかも．
レイトショーも，と思って「 ドッグヴィル 」を見ておこうとしたのだが，終了時間が最終に間に合わない．じゃあ，初日だ けど「 イノセンス 」でいこうか．
で，川崎着．なんと「ラブ・アクチュアリー」は満席．あれー，予想外だなー． やっぱこういうとこだとカップルで見れるのはこんなもんだしなー．場所の問題 かなー．開始5分前ではあるが，「ドッグヴィル」に間に合うので行ってしまえ． しかも，結構まともな席がとれる．
今日は9番なので，初めて上の階へ．なんだ，上にも売店があるんだ．
「ドッグヴィル」．アメリカの片田舎の小さな集落「ドッグヴィル」に，ある日一 人の女性が逃げこんできた．トムは，彼女をかくまうことをみんなに提案する． 彼女には2週間の猶予が与えられ，その間に村人からの信頼を得ることになった．
セットがなく，地面に線をひいただけというのが話題の問題作．メイキングも公 開されていますが，キャストのみんなが文句たらたらという噂．時間があったら 見てみます．
壁がないので，カメラの中に写ってしまうところにいる役者もみんな演技しなけ ればならない．そんなわけで，舞台みたいな感じかなと最初は思っていたのです が・・・．
カメラのあるなしはやはり舞台とは違う．しかも，語りが入ったりするので舞台 では表現できない．なんといっても，細かい効果音が入っているのが舞台では再 現できないところ．
これは映画としてしか表現できないかもしれない．
3時間という長さなのですが，ぜんぜん苦にならない．むしろどんどん引き込ま れていく．ドラマっていうのにはビジュアルは問題にならないんだということを 実感．ようは話のポイントを的確に伝えられればいいのだ，と．
そして，この話の根幹が，人間性に関わる部分だということがポイント．
ラストの展開もさすがは「 ダンサー・イン・ザ・ダーク 」の監督といったところか．
エンディングの写真とデビッド・ボウイの歌でメッセージを発しているのがひし ひしと．
続けて「イノセンス」と思ったのですが，チケット売場が行列している．時間的 にギリギリになりそうだし混んでるかも．別の作品も考えたが「ホテルビーナス」 で混んでいるのか判断できかねたので，今日は諦めて帰ることにした．
で，地下道に入ってから，「そーだ， 東宝 があんじゃん」というのに気づく． まあ，間に合わなくても場所の確認がてら行ってみよう．
もっと京急よりなのかと思っていたら，それより手前だった．あぶなく通りすぎ るところだった．エレベータで7階へ．
初東宝シネマズ．ふーん，こんな感じか．普通のシネコンですね．時間に間に合っ てしまったので「 マスター・アンド・コマンダー 」で．
チケット売場のおねーちゃんのつくらない笑顔が好印象．大抵のチケット売場の 人は事務的で仏頂面なので．
予告．「 アタックナンバーハーフ2 」だと．
「マスター・アンド・コマンダー」．時は19世紀の始め．イギリス海軍サプライ ズ号はフランスのアケロン号の太平洋進出を阻止すべく航海を続けていた．船長 のジャックは百戦錬磨の英雄で，皆の信頼を受けていた．ある日，霧の中からア ケロン号が突如現れ，攻撃を受ける．
ラッセル・クロウ主演．アカデミー作品賞にもノミネートされていました．
なんか，「 白い嵐 」とか思い出すなあ．「 パイレーツ・オブ・カリビアン 」だったりもするし．
この手のテーマの割には終わり方はきれいにまとめましたね．暗くならず，悲壮 感もなく，どちらかといえば前向きで．
さて，次にここに来るのはいつのことになるのやら．
[一覧] [前の日記] [今日は2004年3月6日] [次の日記]
[Top Page]