嗤う伊右衛門

池袋・シネリーブル池袋1

本日は池袋で「 嗤う伊右衛門 」. ジュンク堂 にもいきたいので.

池袋着.メトロポリタン口からエレベータで上へ.

ちょうど前の回がはじまって間もない.もうちょっと早ければ先に見れたかな. とにかくチケットを購入.さすがに1番.

ジュンク堂.在庫があるのは昨日のうちから分かっていたのだが,見付からない. 再度検索してみるも,あるはずの棚に見付からない.結局店員さんに尋ねて,店 員さんに探してもらった.別のところにありました.

手持ちが少なかったので,予定のものしか買えず.

ちょっと時間が余ったので,4階のCafeにでも行こうかと思ったのだが,混んで いるみたいなのでやめとく.

結局,早いけれども劇場に行ってしまって,ロビーで読書してました.

時間になって入場開始.今日は「1」で,もしかして初めてかも. 真中に通路があって左右に分かれています.が,左のブロックの一番端が中央に なる配置.私はそこで.

「嗤う伊右衛門」.伊右衛門は浪人として一人細々と暮らしていた.一方,岩は 武士の娘だったが,疱瘡の後遺症で顔の半分に醜い跡が残ってしまった.父親は 岩の婿を探して家名を継がせたかったが,そのせいで縁談もない.そこへ,伊右 衛門が名乗りをあげる.

原作は,あの「四谷怪談」を題材に 京極夏彦 がラブストーリーに仕上げた同名作.京極夏彦はあまり得意でないので読んでい ないのですが.直木賞受賞でおめでとうございますです.

監督は蜷川幸雄.20年ぶりの「 青の炎 」から立て続けに作品を発表してます.

で,もとの四谷怪談とは全然別の話になっています.最近TV露出の多い唐沢寿明 と小雪が主演.どちらかというと脇を固める香川照之や井川比佐志がいいですね.

二人の愛情がしっとりと伝わってくる中,最後は切なく.

ヴィジュアル化された京極夏彦はなかなか良いかも.

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