チケットを探して新宿まで行ったのだが，やはり時期的にもうないみたい．
「 イン・ザ・カット 」にしようかと思ったのだけれど，まだまだ時間があるので，このさい「 ドラムライン 」にしておこうかと思い，川崎まで移動．渋谷は混んでそうなので．移動途中は読書．
ところが，到着時刻は開始時刻．そんなわけで別の作品を探す．「 名探偵コナン 」にしようかと思ったけれど，「チネグランデ」．まだ行ったことがなかったので ちょっとそそられたのだが，大きな劇場だと音響的にイマイチっぽい予感． みるなら「シネフロント」かな．
そんなわけで，他の作品の時間も合わないので「TOHOシネマズ」に行ってみるこ とにする．
時間があうのは「 ディボーズ・ショウ 」．しかし，ここでは割引が使えない．まあ，確認も兼ねてこれでいいことにし てみるか．
で，チケット売場のおねーちゃんに尋ねてみる．向こうもあやふやな感じだった けどやっぱり使えないみたい．全国展開するシネコンが興行生活衛生同業組合に 入っているとは思えないから予想はできていたが．ひさしぶりに1800円で．
そういや，今日新宿を歩いているときに「 K's Cinema 」，いわゆる元の昭和館の跡なわけですが・・・の前を初めて通った．あらー， 小洒落たビルになっちゃってー．
有楽町の「シネ・ラ・セット」が閉館したと思ったら，「シネカノン有楽町」と いうのがビックカメラの上にできるらしい．今週末オープン．
ローカルネタになるが，5月閉館予定の仙台シネアート跡には フォーラム が進出するそうだ．すごいなフォーラム．がんばれフォーラム．
で，TOHOシネマズに戻るが，今回もまた2番劇場．まだ上のフロアに行ったこと がない．
「ディボース・ショウ」．離婚問題に関しては敏腕弁護士であるマッシー．いっ ぽう財産目当ての結婚を繰り返すマリリン．激しい火花を散らし合う二人だった が，初戦はマッシーの勝利．仕返しを企むマリリン・・・のはずだったが，財産 分与がもらえない婚前契約をして石油王と結婚．そこにはマリリンの企み が・・・．
邦題の divorce show ってのは直訳すると「離婚劇」．原題の方は「耐えがたい 悲惨」とでもなるか．邦題は日本語にすればわかりやすいが，原題にはもうちょっ と隠れた意味がありそうな雰囲気．
アメリカ的に言えばコメディなんだけど，爆笑とまではいかないかも．でも面白 い．気楽に見れる．
キャサリン・ゼタ・ジョーンズといえば，去年のアカデミー賞の妊娠中の姿がそ れはもう・・・だったのですが，あれをここまで戻すというのは凄いですね． しかし，シカゴの時と比べたら，おばさん体型というかどっしりした感じになっ てしまっているのは否めない．
ま，ご夫婦円満でよろしいこと．
そのまま「 APPLE SEED 」に行ってしまおうかとともよぎったけど，読書に時間を 回すことにして帰ってきました．今週は「 イノセンス 」も予定してるし．
最近のニュースを見ていて気になるのは，問題なのは自己責任っていうより自覚 なんじゃないかなと．争いに関係のない国の人が戦地に行くのと，当事国である のに敵地に乗り込むのでは大きな違いがあると思う．今回，イラク国民から見たら 日本も敵の仲間なわけで．単に治安が悪いんじゃなくて，積極的に狙われるとい う状態だったわけで．
無事でよかったですけどね．
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