クライモリ
Wrong Turn

川崎・チネチッタ6

目覚めたら朝の7時.昨日はひさびさに飲み会があって普段より早めに寝てしまっ たからかな?当然のようにもう一回寝直したら次に起きたのは午後.

洗濯したり髪を切りにいったりで,今日はレイトショーで「 クライモリ 」.関東では6館でしかやってないみたいな雰囲気.本日もチネチッタ.チネチッ タのいい点は,いわゆる系列に左右されない作品セレクションができるところ. それだけでも川崎にある存在意義は大きい.

ちょうどいいタイミングで到着.あまり混んでもいないみたいなので溜っていた ポイントで見ることにする.時間がかかるのかと思ったらすんなりだった.ただ し,名前と生年月日を書かされます.カードにも書く欄があるのだけど,全部た まってるわけじないので回収されないからどうするんだろうなあと思っていたら そういうことでした.

劇場内もあまり混んでいない感じ.あんまり宣伝もされてないみたいですしね.

「クライモリ」.面接のために車を飛ばしていたクリス.ところが,ウエスト・ ヴァージニアの一本道で事故が発生し,前に進めなくなってしまった.仕方なく 引き返す途中に旧道らしき道を見つける.迂回するつもりでその道を進んでいた が,ちょっと目をそらした瞬間に,パンクのために止まっていた車に衝突してし まった.彼らは5人でキャンプにきていた.携帯電話も通じないため,近くの民家 の電話を借りようと歩き始めた.

ストレートなホラーでした.

いわゆる,来るぞ,来るぞ,来るぞ,来たー!というのよりも,いきなりウワァ というのが多い.後ろのおねえちゃんたちが驚くたびに私の椅子まで揺れるんで すが.

テンポもよく,無駄に長いところもない.いい感じでした.

タイトルがカタカナなのはダブルミーニングを狙っているらしく,「暗い」と 「cry」を掛けている様子.原題は全然違うんですけどね.いずれにせよ,森の 持つ「暗い」というイメージとホラーからイメージされる「cry」にしたら,結 局,本編からとはどっちも中途半端な意味合いになってしまっていた.

ところで,やつらは一体何者なんだ? なぜ野放しに? スタンドの爺さんは知って るわけだろ?

2も作れそうな雰囲気.

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