シークレット・ウインドウ
Secret Window

川崎・チネチッタ5

本日は年に一度の芋煮の日.起きたら9時を過ぎていた.ヤバイ,9時には家を出 る予定だったのに.あわてて起き出し,電車に乗る.しかし,今日は雨のため例 ねんとはちょっと違った雰囲気.今日はサンマ焼きに精を出す.

そんなわけで帰宅は夕方.最近酔いが回りやすくなってしまったので,ちょっと 頭が重い.どうしようかと思ったけど,とりあえずレイトショーに行くことに.

評判のよくない「 2046 」か,かなり評判のよくない「 デビルマン 」を見たかったのだけど,時間セレクトで「 シークレット・ウインドウ 」.テレビの「 スター・ウォーズ 」のオープニングを見届けてから出かける.

本日も溜ったポイントを利用してみる.今日も前回と同様に名前などを書かされ るわけですが,今日の窓口の人は招待券の半券もくれた.つまり,わざわざ招待 券をくれたことにしてからそれを使ったという形になる.システム上必要ならば それでいいんですが,わざわざ無駄に一枚使うこともないのではないかと思って みたり.通常の映画館ならともかく,そのあと別のチケットが発券されるわけで すから.

実は昨日の「 虎ノ門 」で井筒監督が見に行ってたらしいのだが,昨日は見てなかったのでどんな評価 だったのかは知らず.雨の土曜のレイトショーの割りにはそこそこの入りですね.

「シークレット・ウインドウ」.ミステリ作家のモートのところに,自分の作品 を盗作したという男シューターが現れる.実は過去に一度だけ盗作をしたことの あるモートだったが,今回は身に覚えがない.相手にしようとしないモートだっ たが,シューターの行動はエスカレートしはじめ,身に危険を感じるようになる.

スティーブン・キング原作.ジョニー・デップ主演.

なるほど,スティーブン・キングらしい展開だ.良く見ているといろいろなこと に気付くので,話の展開が大体予想できる.ただ,その示し方が分かりやすいの で,さらにその後の展開があるのではないかと期待していたのだが・・・.

結局,その読みは正しかったんだけど,話の中ではそれ以上展開せず.ちょっと 残念.

90分強というこじんまりとした時間のなか,ジョニー・デップの芝居が見ている ものを引き込んでくれます.あまり良くない体調にもかかわらず寝てしまうこと なく最後まで行ってしまいました.

スティーブン・キングの特別なファンでない方と,普段あまり映画を見ない方で したらば,なんの問題もなく十分に楽しめるのではないでしょうか.

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