いま,会いにゆきます

川崎・チネチッタ3

ニュースの天才 」が見たいなあ.昨日の 虎ノ門 では井筒監督がボロクソに言ってたけど,その捏造されたネタ自体が興味あるん だよなあ.たしか,このニュース自体覚えてるよ.でも,川崎の東宝ではプレミ アスクリーンでやってるみたい.じゃ,パスだな.時間も合わないし.

そんなわけで,今日は「 いま,会いにゆきます 」を狙う.流石にそろそろ落ち着いてきているだろう.続けて見るには時間的に「 Mr.インクレディブル 」で.先々行,先行とやっているので既に長くやっている気になっていましたが, 実はまだ2週目なんですね.

さて,劇場につくとチケット売場は結構な列.多分「 ハウル 」なんだろう.で,意外だったのは「 エイリアンvsプレデター 」が既に満席.次回レイトショー分も既に残り僅かな状態.ほーう.目的の作品 はまだまだ十分.レイトショー分はど真中をとれた.

ちょっと時間があるので「 ヨドバシカメラ 」へ.最近,会社のセキュリティ意識が急にあがった関係でノートPCの持ち出し が厳しくなった.本人的には元々そこそこの意識はあるんですけど.そんなわけ で,めんどくさくなっちゃったので自前で買っちゃおうかなぁと.家ではデスク トップで十分なので,求めるものは小ささと軽さ.

一時期は「 ZAURUS 」とかという選択肢も考えたんだけど,アプリケーションの関係からWindowsが 乗らないと都合が悪いこともあるので普通のノートを考慮中.第一候補は「 Vaio X505 」なんだけど,キーボードのタッチと位置に難有り.軽さでいくと次は「 Let's Note R3 」になるけど,デザインというか色使いが嫌い.値段もお手軽なのは「 Mebius MM 」かな.マジ考慮中.

デスクトップのHDDも無くなって来たから容量のデカいのをつけて,ついでにOS のバージョンアップもするかな.

劇場に戻ったのは開始5分前.まずまずな客入りですね.後の方は混雑ぎみです.

「いま,会いにゆきます」.澪が亡くなってから一年,息子の佑司と二人でくら していた巧.彼女は「雨の季節に戻って来る」と言い残して逝ってしまった. 一周忌が過ぎて梅雨の季節になると,彼女が二人の前に現れた.しかし,記憶喪 失らしく,二人のことも覚えていないようだ.また,三人での生活が始まる.

監督は「 GOOD LUCK! 」「 ビューティフルライフ 」「 オレンジデイズ 」の人らしいのですが,私はどれも見ていない.とりあえず,そんなわけで,制 作にはTBSの名前が.ちなみに原作の方もかなり売れているようです.

泣ける作品かと言われると私はそれほどでもなかった.でも良い話だし,ストー リーとしてはうまいです.そういうことだったのか,と納得する展開.

死んだ人が戻って来る,ということと,竹内結子がでているということで, どうしても「 黄泉がえり 」を連想してしまうのですが,見終ると全然別物だということが分かる.

意外なキャスティングがなかなかいい味を出してる.YOUと松尾スズキ.その役 で持ってくるか,みたいな.

作中,ピアノの曲からだいたいそうじゃないかと思っていたら,クレジットをみ るとやはり松谷卓.「 ビフォー・アフター 」の人です.サントラ買ってもいいかも.

エンドタイトルでの音楽が「 ORANGE RANGE 」の「 」.テーマソングということになっているらしい.この出だしの歌詞が,ものす ごく話に合っていると思う.

作中の絵本を書いているのは こじまさとみ という人らしい.

タイトルの意味は,最後に明らかになります.映画見る前は,THE BOOMの曲を思 い出すタイトルでしたが,それはこれからも変わらないかも.

東宝側の予想を裏切って,かなりのロングランになってますが,そんなに期待さ れてなかったんですかね?

Mr.インクレディブル
The Incredibles

川崎・チネチッタ6

一旦劇場をでたら,既に開場しているようすなので,そのまま中へもどる.開場 したてだったらしく,一番乗り.時間まで読書.

予告前に「 JBL 」のトレーラー.

予告.次回PIXARの新作「 CARS 」.あちらでは2006年の9月予定みたい.

PIXAR作品の場合,毎回ショートフィルムが上映されてますが,今回は「 Boundin' 」.この声,もしかして TOHO でマナーの説明してる人と一緒?

「Mr.インクレディブル」.スーパーヒーローとして街を守っていたMr.インクレ ディブル.しかし,次第にヒーローへの風当たりが強くなって,訴訟をおこされ るようになってしまった.政府はヒーローたちの活動を制限し,一般社会に溶け 込んで普通の生活を送ることを余儀なくされる.在りし日の栄光を忘れられずに いる彼のところに,ヒーローとしての仕事の要請がやってきた.

ディズニーの作品は心配だけど,PIXARの作品は安心して見れる.「 モンスターズインク 」「 ファインディングニモ 」のスタッフが送る最新作.John Lasseterは制作総指揮みたい.

ディズニー路線の家族愛に行き着くのですが,大人も子供も楽しめる作品. こどもたちのパワーがここぞとばかりに発揮される,絶妙な脚本になっていると 思います.

ほかのヒーローは具体的にはフロゾンしかでてこないのですが,こんなにヒーロー がいたってのもすごいな.

劇場予告の第1弾 で使われていたシーンは本編にはまったくでてこなかった.予告用にわざわざ作っ たんだ.

今回の技術的ポイントは濡れた髪かな.

「インクレディブル」って聞くと,昔あったPCのゲームで Incredible Machine ってのがあったのを思い出す.いわゆるパズル系のゲームなんだけど,またやり たいな.2もでてたみたい.ん?4作目まである?

キャラを見てるとどうしてもクリントンとヒラリーを想像してしまう.最後に出 てきた市民もブッシュっぽいし.もう一人は「 Geri's Game 」のじいさんかな?

エンディング側のPIXARトレーラーは Luxo の電気がちゃんと消えるところまでやってくれた.やっぱりここまでないと.3D ディズニートレーラーは風が強いのね.

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